インビザラインの治療期間の例。長い人と短い人の違いは?

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インビザラインの治療期間の例。長い人と短い人の違いは?

2023年5月19日

 

こんにちは。二子玉川駅前デンタルデザイン歯列矯正歯科です。

 

当院ではインビザラインによる矯正治療を行っていますが、期間は全員が同じではありません。いろいろな理由により短い人もいれば、逆に期間が長くなってしまうケースもあります。矯正を考えている方の多くは短いほうがいいと考えておられるはずですが、状況次第で変わってくることもご理解ください。

 

今回は、期間が短い人と長い人について、事例も取り上げながら紹介していきます。

 

■インビザラインの治療期間は人によって異なる


カレンダーを見ている女性

マウスピースを使用した利便性の高い矯正治療のインビザラインは、透明のマウスピースを使用するため非常に人気があります。ご飯を食べる時や歯磨きの際には外すことが可能で、また仕事や重要なイベントでマウスピースを外したい時にも取り外せる点も魅力です。

 

 

そんなインビザラインですが、治療を完了させるためには一定期間装着する必要があります。毎日20時間以上装着しなくてはならず、そういったルールを守らない場合には理想の歯並びにならなかったり、矯正治療の完了が遅れるケースもあります。

 

ワイヤーを歯に装着しなくて良いのでインビザラインは比較的気軽ですが、できることなら早く治療を終わらせたいところです。高精度なシステムを用いて作られるアライナーにより徐々に歯を移動させ、各々が希望する歯列を実現させます。

 

 

具体的な期間は人それぞれ異なりますが、インビザラインの場合はアライナーの装着を始める前の段階で、どのように歯が移動していくのか、そして大まかな期間も分かります。

 

人によって治療期間が異なるので、体験談を読みその期間を鵜呑みにせず、カウンセリングなどに行き、目安の期間を確認するのもおすすめです。

 

■インビザラインの治療期間が短い人の特徴・事例


 

インビザラインの治療期間が短い人の特徴や事例を紹介します。

 

まず特徴ですが下記の通りです。

 

・マウスピースの装着時間を守っている

 

・マウスピースを交換すべきタイミングを守る

 

・虫歯や歯周病にならないようにきちんとケアをしている

 

・歯科医院でのチェックを怠らない

 

どうしても自由に取り外しできるため、装着時間を守らずにいる人も多いです。しかし短い期間で終わる患者様というのは、ルールをきちんと守っておられます。装着時間だけでなく、交換のタイミングやその他の口内ケアもとても重要です。

 

以上の他にも、症例が理由で期間が短くなる人もいます。

部分的な矯正の場合は早い場合で1年程度で終わるケースもあります。そして「軽度」という点も、治療期間が短い人に共通します。

 

例えば下記であれば、短めの期間でインビザラインの治療ができるでしょう。

 

・軽度の出っ歯

 

・軽度の上顎犬歯の低位唇側転位

 

・前歯が軽くねじれている

 

・前歯の噛み合わせ

 

インビザラインを希望される方の中にはこういった症例の患者様もたくさんいらっしゃいます。思っている以上に短い期間で治療が終わることもあるため、お気軽にご相談ください。

「歯列の問題でいろいろと悩んでいるけれど、自分の程度がどれくらいなのか分からない」というケースもあるでしょう。自己判断すべきではありませんので、矯正歯科の専門医師に頼ってみましょう。

 

治療期間の事例(短い場合)

 

・軽度の出っ歯…1年間

 

・軽度の叢生…1年間

 

■インビザラインの治療期間が長い人の特徴・事例


インビザラインの治療期間が長い人の特徴や事例を紹介します。

 

まず特徴ですが下記の通りです。

 

・装着時間のルールを守らない

 

・マウスピースのケアをしっかり行わない

 

・マウスピースの交換時期を守らない

 

・医師ではなく、自己判断で決めてしまう

 

・歯磨きをはじめとしたメンテナンスを怠る

 

・定期検診などを受けない

 

面倒な気持ちは分かりますが、装着ルールを守らないと、治療が長期化するだけでなくて治療そのものが失敗する恐れもあります。初めにマウスピースの装着や取り外しに関するルール説明がありますので、しっかり守りましょう。

 

歯磨きなども想像以上に重要で、虫歯や歯周病になるとそちらの治療が優先されるため、インビザライン治療は一旦お休みになります。その間に移動した歯が戻ってしまう恐れもあるので、日常的な口腔ケアはかなり大切です。インビザライン治療の通院の際に口内のチェックをしてもらうようにしましょう。

 

上記は日常的なルールに関する内容でしたが、症例によっても治療が長期間化するかどうかが大きく変わってきます。

 

例えば下記の場合は、インビザラインの治療が長くなるでしょう。

 

・全体的な矯正

 

・歯を抜く場合

 

・重度な症例

 

・歯槽骨が硬い

 

・治療途中での口内疾病の罹患

 

やはり部分的な矯正よりも全体的な矯正の方が時間が長くかかります。とは言っても、基礎的なルールを厳守するとスムーズに治療が進んでいくので、仕上がりに満足できる可能性も高まります。治療が長引く理由のひとつに、「仕上がりに満足できない」がありますからね。

 

治療期間の事例(長い場合)

 

・重度の叢生…3年間

 

・歯を抜く必要があった…2年間

 

・虫歯を患った…2年間

 

■インビザライン矯正のルールを守るための一工夫


矯正

インビザラインの治療期間に直接的にかかわる「ルールの厳守」ですが、意外と難しいのが実情です。しかし一工夫することで、マウスピースの装着を忘れにくくなり、きちんとした口内ケアも行いやすくなります。

 

代表的な工夫の方法は以下の通りです。

 

・アプリを使う

 

・生活リズムに気を遣う

 

・マウスピース専用ケースを持ち歩く

 

今は多種多様なスケジュール管理アプリがあります。自分が使いやすいものを選びましょう。例えば、食後の時間帯にスマホの画面に「マウスピースを装着」などと表示させておくと忘れにくくなります。

そして生活リズムに気をつければ、規則正しい一日の流れとなるので、結果的にマウスピースの装着や口内ケアを忘れにくくなるでしょう。

 

■マウスピース矯正だからこそ長期間でも耐えやすい


 

様々説明しましたが、「長期間かかる」ということが悪いわけではありません。

患者様の気の緩みなどが原因であれば問題ですが、重度な症例であれば仕方ありません。

光加速矯正装置のような加速矯正装置を活用することで、矯正効果が加速します。面倒なものではなく、1日あたり数分程度口に咥えるだけでOKという優れもの。状況次第ではこういったものを使うのも良いでしょう。

 

インビザラインはマウスピースを使った矯正なので、仮に長期間化したとしても耐えやすいと言われています。従来のワイヤーを使用したものであれば人目が気になりますが、インビザラインはそういった部分にも配慮して作られているのでおすすめです。

ご飯を食べる際に取り外せる点も患者様にとっては非常に喜ばしいことです。そして装着すべき時間は決まっていますが、好きなときに取り外し可能な点は従来の矯正治療にはない強みです。

 

■まとめ


 

今回はインビザラインの治療期間の例について紹介しました。

 

治療期間が1年くらいの人もいますし、3年以上かかるようなケースも見られます。その理由は多々ありますが、症例によるものが大きいです。

軽度の場合は短い傾向にあり、逆に重度な場合や歯を抜く必要がある際などは、治療期間が長くなりやすいです。

インビザラインの治療開始前に伝えられるルールをしっかり守り、また歯磨きをはじめとしたケアも行えば、予定よりも長引くリスクは少ないでしょう。

 

自分の目安の治療期間を知りたいという場合には、インビザライン治療を実施している歯科医院で相談しましょう。当院では、無料でのカウンセリングもしており、様々な悩みの解決も行います。インビザラインの「ダイヤモンドプロバイダー」に認定されているので安心してください。

 

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