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スポーツや楽器を吹いても大丈夫?スキューバダイビングは? インビザライン矯正中の趣味の活動について

2022年11月25日

こんにちは。二子玉川駅前デンタルデザイン歯列矯正歯科です。

インビザラインによる歯の矯正をお考えの皆さんの中には、スポーツや吹奏楽器の演奏といった趣味をお持ちの方も多い事でしょう。「矯正中にスポーツをすると、悪影響にならないかしら?」、「矯正用のマウスピースをしたまま演奏しても大丈夫?」と、矯正中の活動が気になる方もいるかもしれませんね

そこで今回は、インビザラインによる矯正治療中の趣味の活動について、ご紹介していきます。ぜひ参考になさってください。

目次

■インビザラインの矯正中にスポーツをしても大丈夫?
■スポーツ用マウスガードとの違い
■インビザラインを装着してのスポーツでは補給する飲み物に注意
■スポーツと歯並びの関係
■スキューバダイビングとインビザライン矯正
■ジム通いとインビザライン矯正
■楽器演奏とインビザライン矯正
■まとめ

 

■インビザラインの矯正中にスポーツをしても大丈夫?


早速「インビザラインの矯正中でもスポーツして大丈夫か?」という疑問についてお答えすると、結論として「スポーツの種類による」ということになります。

インビザラインの様なマウスピース型の矯正装置であれば、金属製のブラケットとワイヤーを用いる従来の矯正装置に比べて、口の中を傷つけるリスクは少ないと言えます。そのため、多くのスポーツでは、矯正治療中もこれまで通り楽しんでいただいて、問題ありません。

ただし、アメフトやラグビー、ボクシングなど体同士が激しくぶつかり合うようなスポーツや、サッカー・バレーボール・バスケットボールなどボールが顔に当たる可能性のあるスポーツ場合、口元に衝撃が加わるとマウスピースが破損する可能性があります。心配な方は、取り外したうえでプレーされることをお勧めします。

■スポーツ用マウスガードとの違い


スポーツでマウスピースと聞くと、ボクシングなどで使われるマウスピースを思い出す方もいるでしょう。インビザラインのマウスピースにもスポーツをする際のプラス効果を期待されるかもしれませんが、その効果は基本的にありません。

「スポーツマウスガード」とも呼ばれるスポーツ用のマウスピースは、衝撃から歯や口を守ったり、瞬発力を発揮する際に噛みしめたりすることが目的です。そのため比較的厚めで、丈夫に出来ています。

一方、インビザラインのマウスピースは矯正装置が目立ちにくいものとなるよう、半透明の薄いプラスチックでできています。そのため、衝撃や強い噛みしめに耐えきれず、変形・ひび割れ・破損等のトラブルが生じる可能性があります。

インビザラインのマウスピースを装着しながらスポーツすること自体は問題ありませんが、スポーツマウスガードの代用とはならない事をご承知おきください。

■インビザラインを装着してのスポーツでは補給する飲み物に注意


インビザラインの矯正装置を付けてスポーツする際には、もう1点注意していただきたいことがあります。それは、水分補給のための飲み物についてです。

体を動かす際には、スポーツ飲料を飲むという方も多いかと思います。ただ、スポーツドリンクには糖分や酸が含まれているため、マウスピースを装着したまま飲むとむし歯のリスクを高めることになってしまいます。

マウスピースを装着ながら飲む場合は、極力水を飲むようにしてください。もし、それ以外のものを飲みたい場合にはマウスピースを外して飲むようにし、運動後は歯磨きをしっかりと行うようにしましょう。

■スポーツと歯並びの関係


スポーツと歯並びには、実は大きな関係性があります。

スポーツにおいては瞬発力、反発力などが勝敗を左右します。その際、重要になるのが歯の噛み合わせです。噛み合わせがズレていると、力を発揮するために食いしばることができません。このため一瞬の力を十分に発揮できず、パフォーマンスに悪影響が出てしまうのです。

また、歯並びが悪いと、あごについている噛みしめる筋肉のバランスが崩れます。それは、あごの関節の近くにあって、体の平衡感覚を保つために重要な役割を果たす「三半規管」にまで作用し、身体全体のバランスの崩れや顎関節症、肩こり、頭痛を引き起こす要因になります。

スポーツにおけるさらなるパフォーマンスの向上を目指したい方は、一度自分の歯並びも見直してみてください。

■スキューバダイビングとインビザライン矯正


皆さんの中には、スキューバダイビングが趣味という方もいらっしゃるでしょう。ダイビングをする際には、レギュレータとつながるマウスピースを噛む必要がありますから、気になるかと思います。

ダイビングに関しても、口がしっかりと開け、レギュレータのマウスピースを噛むことができれば、矯正治療中に行って問題ありません。ただし、「レギュレータのマウスピースがきちんと噛めるか」「噛んだ際に痛みがないか」などについては、十分気をつけてください。レギュレータのマウスピースには様々な種類がありますので、できるだけ無理なく口に入れることができ、口元を正しく引き締められるものを選びましょう。

また、レギュレータを強く噛みがちな方は、それによりインビザラインのマウスピースを破損するおそれもあります。矯正治療中に初めてダイビングをする際には、レギュレータのマウスピースの噛み心地や矯正装置への負荷などを確認してください。不安があれば、インストラクターやダイビングショップ等へ相談されることをおすすめします。

そこまで聞くと、マウスピースを外しての潜水をお考えになるかもしれません。しかし、インビザラインを使って矯正治療をスムーズに進めるためには、1 日 22 時間以上の装着が必要とされています。食事中などその他の取り外し時間を考えると、レジャーやトレーニングの際には矯正装置は装着していることが理想です。

■ジム通いとインビザライン矯正


ご自身の健康や体づくりのためのジム通いや日々のトレーニングと、矯正治療への関係はどうでしょうか。

こちらも、基本的には従来通り行っていただいて問題ありません。ただし、ウェイトトレーニングなど歯を食いしばって行っている場合、マウスピースが破損する恐れがあります。

また、そもそも歯を食いしばること自体、矯正治療にとってあまり良い事ではありません。気になる方は担当医にご相談ください。

■楽器演奏とインビザライン矯正


楽器の中でもトランペットやサックスといった吹奏楽器は、その名の通り口から息を吹いて音を奏でます。

矯正装置を付けながらでも、吹奏楽器の演奏は可能です。

従来のブラケットとワイヤーを使った矯正装置だと、演奏の際に口腔内や唇がブラケットやワイヤーに当たって痛みを感じるという事がありました。マウスピースを使ったインビザライン矯正であればその心配はありません。

ただ、口腔内の状況が前とは異なる上、矯正治療が進むにつれてその状況も少しずつ変化していくため、練習等でそれに対応していただく必要があります。そのため、治療計画については、大きな大会や発表会といったイベントスケジュールも考慮する必要があります。気になる方は、一度歯科医院にご相談ください。

■まとめ


今回はインビザラインによる矯正治療中の趣味の活動についてお伝えしました。いくつかの注意点を考慮していただければ、矯正治療中であっても従来通り趣味を楽しんでいただけます。また、矯正治療によって歯並びや噛み合わせを整えることは、スポーツや吹奏楽器の演奏にとってもいい影響をもたらします。

「趣味を楽しみながら矯正治療もしたい!」とお考えの方は、ぜひ一度当院までお気軽にご相談ください。

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インビザラインのゴムかけとは?~目的や方法について~

2022年11月18日

こんにちは、マウスピース矯正専門の、世田谷区の二子玉川駅前デンタルデザイン歯列矯正歯科です。

インビザライン矯正では、「ゴムかけ」と呼ばれる治療の途中で上下の歯にゴムをかけて噛み合わせを整える処置をすることがあります。ゴムかけは頑張り次第で矯正の仕上がりが良いものになる大切な治療の一つです。

今回はそのインビザラインのゴムかけについて詳しくご紹介します!

目次

■インビザラインのゴムかけとは?
■ゴムかけの効果
■インビザラインの主なゴムかけの種類
■ゴムかけの方法と注意点
■さぼるとどうなる?
■ゴムかけで起きやすいトラブル
■まとめ

 

■インビザラインのゴムかけとは?


インビザライン治療の大切な装置の一つにゴムかけがあります。ゴムかけは治療の期間や成功に大きく関わってきます。ゴムは「エラスティック」と呼ばれます。

ゴムかけの治療の段階になると、自分の歯やマウスピースに丸い突起のような装置をつけます。突起はマウスピースの上下に何箇所かあります。前歯に近い、口を開けたときに目立つ部分は目立たない透明の突起で、奥歯の方は金属製を使用することもあります。金属製には外れにくいという特徴があります。

エラスティックは、医療用のゴムが使われています。輪の状態になっていて、大きさの異なる種類がいくつかあり、輪の大きさが小さくなるほど、矯正する力は強くなります。歯を動かす距離や矯正する力の強さを考えて、どのゴムを使うかが決まります。このエラスティックをマウスピースに付けた突起状のボタンにひっかけます。

かけ始めるタイミングは患者様によって異なります。そのためインビザライン矯正を始めてすぐに使い始めたり、ある程度歯並びが整ってから使い始めたりすることもあります。ただ多くの場合、ある程度歯並びが整う中盤から後半にかけて行われることが多いです

いずれにしても、担当医から「ゴムかけを始めましょう」と言われますので、必ず指示に従うようにしましょう。

■ゴムかけの効果


1)歯の移動を助ける
ゴムかけをすることで、歯が移動するのを助けます。マウスピースだけで歯を動かすよりも早く歯並びが整っていきます。ゴムかけを行う時期は、見た目の歯並びのガタガタが整ってきた時期が多く、噛み合わせの調整に入る頃に始まるケースが多いです。

2)噛み合わせを整える
上下のマウスピースの突起にゴムをひっかけて引っ張り合うことで、上下の噛み合わせや左右のにずれた噛み合わせのバランスを整えます。ゴムをかける突起の位置によってかかる力の方向が変わり、それぞれの症例の矯正をサポートします。

3)望ましくない歯の移動を予防する
顎間ゴムには望ましくない歯の移動を予防する役割も持っています。

例えば、出っ歯の治療では、抜歯して前歯をそのスペースに移動させる手法がよく用いられます。しかし、奥歯が前の方に移動して、前歯を収めるべきスペースが狭くなってしまうことがあります。そこで、奥歯の望ましくない移動を予防するために顎間ゴムを補助として使用します。

■インビザラインの主なゴムかけの種類


ゴムはかけ方によって効果は異なります。インビザライン矯正では主に以下のようなゴムのかけ方があります。

①Ⅱ級ゴム
Ⅱ級ゴムは、出っ歯の改善に使用します。

上の歯を後ろへ、下の奥歯を前に移動するため、上顎の前から3番目の歯と、下顎の前から6番目の奥歯にかけることが多いです。

②Ⅲ級ゴム
Ⅲ級ゴムは、受け口の改善に使用します。

上の歯を前へ、下の奥歯を後ろに移動するため、上顎の前から6番目の歯と、下顎の前から3番目の歯にかけることが多いです。

③垂直ゴム
垂直ゴムとは、開咬(かいこう)の改善に使用します。開咬とは、噛み合わせたときに上下の前歯が大きく開いている状態のことです。

縦に引っ張り合うように、上下の歯に垂直にかけます。

④交叉ゴム
交叉ゴムとは、交叉咬合(こうさこうごう)の改善に使用します。交叉咬合とは噛んだときに歯並びの途中で上下の噛み合わせが左右にずれている状態のことです。

上下の同じ歯に噛み合わせをまたぐように表側と裏側にかける必要があるため、奥歯の場合難しいこともあります。

■ゴムのかけ方と注意点


○ゴムかけは、インビザラインに限らずすべての歯列矯正法で行える手法です。

歯並びや治療の状態によってゴムかけが必要ないまま治療が終了する場合もあります。

○インビザラインのゴムかけは患者様自らが行う必要があります。

正しくゴムがかけられない場合、治療期間が伸びたり最初のシミュレーション通りの効果が出なくなったりしてしまうことがあります。

慣れないうちは時間がかかったり、ゴムをかけているため話しづらいといった不自由を感じる場合がありますが、徐々に慣れてくるでしょう。

○1日20時間以上つける

ゴムの装着時間も大切です。基本的にマウスピースの装着時間と同等の最低1日20時間以上つける必要があります。食事や歯磨き以外のときは、マウスピースを装着してゴムもかけると覚えておきましょう。

○ゴムは毎日取り替える

エラスティックは毎日、新しいものと取り替えます。衛生的な意味だけでなく、ゴムの伸縮性が弱くなるとゴムかけの効果が減少してしまうので必ず取り替えるのを忘れないようにしましょう。左右どちらかのゴムが切れてしまった場合は、両方新しいゴムに取り換える必要があります。

左右の噛み合わせや引っ張る力を均等にして矯正する必要があるためです。

○外出時も必ずゴムとホルダーを忘れずに

外出するときはマウスピースケースと一緒にゴムとゴムかけをするエラスティックホルダーも忘れずに持ち歩きましょう。万が一、外出先でゴムが切れてしまったときはすぐに新しいものに付け替えます。

■さぼるとどうなる?


ゴムかけが面倒、目立つから見られたくない、忘れてしまったなどの理由でさぼってしまうこともあります。そのようなことが長く続くと以下のようなデメリットがあります。

①計画通りに治療が進まない

長期間かけていなかったり、さぼったり、ご自身の判断で時間を短くしたりすると、治療期間が延びてしまうことに加えて、仕上がりが違ったものになる可能性があります。

②後戻りする可能性がある

矯正治療によって動かした歯は、元の歯並びに戻ってしまう「後戻り」する傾向にあります。長い時間さぼるとかけ始める前の歯並びに戻ってしまうため、必ず指示された通りにつけましょう。

■ゴムかけで起きやすいトラブル


1)ゴムがかけられない!

顎間ゴムに慣れていない頃はゴムをかけるのも一苦労!特に奥歯になればなるほど、その難易度は上がっていきます。

何回トライしてもゴムがかけられない場合はそのままにせず歯科医師に相談しましょう。また、ゴムかけをするための専用のスティックやピンセットを使ってみるのもおすすめです。

最初は鏡をみながらコツをつかむまで何度も繰り返してみて下さい。当院もゴムかけの方法などアドバイスを行っていますので、お気軽にご相談下さい。

2)痛みが出てきた!

ゴムかけをすると大きな力が歯にかかるため、ゴムかけをしたばかりの頃は痛みを感じる方も多くいらっしゃいます。

痛みがあるからといってすぐにゴムを外してしまうことはしないで下さい。我慢できない痛みの場合は歯科医師に相談しましょう。痛みは2日〜3日ほどで慣れてしまうことがほとんどです。

3)ゴムが切れてしまった!

ゴムが切れてしまうことも多々あります。基本的にゴムかけに使うゴムは24時間を目安に新しいものに交換しましょう。劣化したゴムを使っていると引っ張る力が弱かったり、切れてしまう原因にもなります。

また、ゴムが切れてしまった時も新しいものにすぐ付け替えられるようにゴムは常に複数持ち歩くようにして下さい。

■まとめ


いかがでしたでしょうか?

ゴムかけを始めたときは、歯を動かすときの痛みであったり、話しにくかったり、見た目が悪かったりするためつらいと感じる方もいます。ただ、ほとんどの場合1~2週間で慣れてくることが多いです

まずは3日間使い続け、習慣をつけるようにしましょう。慣れてくればつらさも緩和され、楽に感じるようになります。ただ、痛みが悪化する、顎まで痛くなってきたなど症状がひどくなるようでしたら我慢せずにすぐに歯科医院にご連絡してください

当院では矯正相談を無料で受け付けております。治療について不安なこと、気になることがございましたら、お気軽にご相談ください!

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横顔の美しさと歯列矯正の関係

2022年11月11日

当院には、横顔を綺麗にされたいという患者様もよくご来院されます。「横顔に自信がない…「もっと口元を下げたい」「顎の突出感が気になる」など、横顔に関しても様々なお悩みがありますが、これらを改善するクリニックとしては、歯科医院より美容外科を思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。

たしかに美容外科でも、このようなお悩みへのアプローチは可能です。ただし、美容外科では多くの場合、顎の骨を削り骨格を整形するという手術を施します。

一方、中にはこのような手術をしなくても、歯列矯正で、フェイスラインを根本的に整える事が可能な場合もあります。

今回は横顔の美しさと歯列矯正の関係についてご紹介します。

目次

■横顔の美しさが重要な2つの理由
■横顔美人の黄金比「Eライン」と歯並び
■歯列矯正による横顔改善
■歯列矯正の方法
■まとめ

 

■横顔の美しさが重要な2つの理由


正面から見た顔の美しさについてはよく着目されますが、横顔の美しさに言及する方はそれほど多くはありません。しかし、次の理由から、横顔の美しさも大切であると言えるのです。

○フェイスラインが人の印象を決める
フェイスラインとは、あごからこめかみ、そして髪の生え際までぐるりと一周したライン、つまり顔の輪郭のことです。正面・横顔問わずこのフェイスラインがシャープで整っていると、若く美しい印象を相手に与えます。また、顔も小さく見えるので、全身のバランスが整って見えるのです。

反対に、フェイスラインがゆるんだり、歪んだりしていると、顔全体がぼんやりとした印象になり、年齢以上に老けて見られることが多くなります。さらに顔が大きく見えることから、全身のバランスも悪く見えてしまいます。

このように、フェイスラインは顔だけでなく、全身の美しさにも影響を与える重要な要素と言えます。

○横顔のフェイスラインは人からよく見られる
フェイスラインと聞くと、多くの方は正面から見た場合のフェイスラインをイメージされるかもしれません。しかし、フェイスラインを整えるにあたっては、正面からのものを整えただけでは不十分と言えます。なぜなら、他の人が通常多く目にするのは、正面よりも横顔、つまり横から見たフェイスラインだからです。

自分ではなかなか見落としがちですが、横顔のフェイスラインは他人にチェックされやすいことを理解しそれを整えることで、他人から見た美しさの印象もまた変わってくるのです。

■横顔美人の黄金比「Eライン」と歯並び


ではどうすればフェイスラインの整った横顔美人となるのでしょうか。その目安の一つに「Eライン(エステティックライン)」があります。

「Eライン(エステティックライン)」とは、横顔において鼻先と顎先を直線で結んだ線のことをといいます。アメリカの矯正歯科医であるロバート・リケッツ氏により提唱され、横顔の美しさを表す指標として、歯科や美容外科の分野で用いられています。

一般的に、唇がEラインからはみ出していなければ美しい横顔だとされており、歯列を矯正することで、このEラインの関係性が改善する可能性があるのです。

例えば出っ歯の方の場合、上唇の先端がEラインよりも前に出ていることが多く、口元が前に突き出て見えてしまいます。このようなケースでは、歯列矯正により唇側に傾斜していた前歯を後方に引き戻すことで、口元の突出感が解消される場合が多いです。また、前歯が正しい位置に戻ることで唇も閉じやすくなり、横顔の引き締め効果も期待できるのです。

下顎が前方へ突出し噛み合わせが逆になっている状態の受け口の場合においても、歯列矯正により下顎の突出を抑え、理想的なEラインに近づけることが出来ます。

ただし、噛み合わせや歯並びの状態によっては、必ずしもEラインの改善に効果があるわけではないため注意が必要です。また、Eラインが崩れる原因としては、歯並びや顎の状態によるものだけでなく、鼻の高さや顔の骨格自体がその原因となっている場合もあります。

■歯列矯正による横顔改善


歯列矯正というと、「歯並びの美しさを獲得する治療」「噛み合わせを正す治療」と考えられていますが、副次的効果として「顔のバランス」を整えたり、「口元の美しさ」も獲得できたりする場合があります。

矯正治療をすれば、必ずフェイスラインも同時に整うわけではないのですが、次からあげるように歯並びが大きく崩れている方が治療を行うと、フェイスラインも同時にシャープになる傾向があります。

・出っ歯
上顎の前歯が下顎の歯よりも大きく前に出ている歯並びです。

・受け口
下顎が上顎よりも前に出ている歯並びです。

・上下顎前突
上下の歯ともに前へ突き出している歯並びです。最近では「口ゴボ」とも言われており、この不正咬合はEラインを大きく乱します。

・歯のデコボコ
歯が様々な角度で生えて、デコボコになってしまっている歯並びです。

・噛み合わせが浅い
奥歯が噛んでいるのにもかかわらず、前歯が噛んでいない歯並びです。

・嚙み合わせが深い
通常噛んだ時に下の前歯を上の歯が覆う形が理想とされますが、必要以上に上の歯が覆い、下の前歯がほとんど見えない様な状態の噛み合わせの事をいいます。

■歯列矯正の方法


矯正中の歯

歯列矯正には、いくつかの方法があります。

①ブラケットとワイヤーによる歯列矯正
それぞれの歯の表面にブラケットと呼ばれる装置を取り付けたうえで、そこにワイヤーを通して歯を動かすタイプの矯正方法です。

従来の歯の表側に取り付ける方法に加え、最近では歯の裏側に装着する「裏側矯正(リンガルブラケット)」と呼ばれる矯正方法も広まっています。この方法は矯正の中では最も目立ちにくく、他人から装置が見えないため、矯正していることを知られたくないという方にお勧めです。

②マウスピースによる歯列矯正
マウスピースを交換しながら一定期間装着し続けることで、歯を矯正する方法です。当院では、世界でナンバーワンのシェアを誇る「インビザライン」と呼ばれる透明なマウスピース型の矯正装置を利用しています

「装置が目立ちにくい」、「取り外しが可能で、食べ物の制限がない」、「装置の洗浄も簡単に行うことができる」というメリットがあります。ただし反面、装置を装着する判断は患者様に一任されるため、装置を付ける時間が短かったりつけない期間があったりした場合は、矯正が進まず治療期間が長くなってしまうというデメリットも存在します。

■まとめ


いかがでしたか?横顔の美しさは、自信につながり、他人からの印象も変化します。当院では、患者様が抱えていらっしゃるお口のお悩みや疑問・不安などにお答えする機会を設けております。

どんな事でも構いませんので、私達にお話ししていただけたらと思います。ご興味がある方はぜひお気軽にお問い合わせください。

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インビザラインの失敗例から学ぶ!原因と対処方法

2022年11月4日

目立たず矯正治療ができるマウスピース矯正の中でも、インビザラインは人気が高い治療法です。しかし、矯正治療は決して安くありません。せっかく高い費用と長い年月をかけて歯並びを整えるため、失敗はしたくないですよね。ここでは、インビザライン治療の失敗例や原因を紹介しつつ、失敗しないための対処方法をお伝えします。

現在治療中の方だけでなく、矯正治療をご検討中の方もぜひご一読ください。

目次

■インビザラインの失敗例
■インビザラインが失敗する6つの原因
■インビザラインの成功の秘訣
■まとめ

 

■インビザラインの失敗例


インビザライン治療でよくある失敗例を3つ紹介します。

1)噛み合わせのバランスが悪くなってしまった
綺麗に並んでいる歯のみを求めてしまうと、噛み合わせが崩れてしまう場合があります。 噛み合わせが崩れてしまう理由は、マウスピースの装着により、マウスピースの厚み分だけ奥歯が先に当たるからです。インビザライン治療では、マウスピースを1日20時間ほど装着するため、常に奥歯には圧力が加わります。そのため、奥歯が沈み込んでしまい、噛み合わせのバランスが悪くなります。

2)顎関節症になってしまった
噛み合わせが不安定になり、顎に負担がかかりすぎると、顎関節症(がくかんせつしょう)になる可能性もあります。 顎関節症(がくかんせつしょう)になると「口が開けづらい」「口を開くときに不快音が鳴る」といった症状が起こります。「硬い食べ物や大きい食べ物が食べれない」「顎の音によるストレス」などの弊害が生まれます。

3)歯茎が下がってしまった
矯正治療によって歯を引っ張ることで、歯茎が動きます。そのため、歯茎が下がって、歯が長くなったように見えることもあります。無理な力を加えすぎたり、マウスピースを適切に使わなかったりすると歯茎が下がりすぎてしまうため、治療計画に沿って適切に矯正を進めることが大事です。

■インビザラインが失敗する6つの原因


インビザライン治療が失敗する原因は主に6つです。

1)むし歯や歯周病がある
虫歯や歯周病があると、歯形が変化してしまい、マウスピースが合わなくなります。歯に合わないマウスピースを装着しつづけても、矯正治療はできません。そのため、治療前に虫歯や歯周病の治療を終えることが大事です。また、矯正治療中に虫歯や歯周病が進行する可能性もあります。矯正治療中に虫歯や歯周病などが症状が悪化すると、矯正治療を中断しなければいけなくなる可能性もあります。

インビザライン治療はマウスピースを簡単に取り外しができるため、歯磨きをしっかり行い、虫歯予防も行ってください。症状の悪化を防ぐためにも、歯医者へ行くときは、矯正の状態チェックと合わせて虫歯や歯周病などの診察も合わせて行いましょう。

2)口腔内を清潔に保てていない
マウスピースを装着している状態では、唾液が歯に行き渡りません。唾液には、乾燥を防ぐだけではなく、細菌の増殖を防ぐ、口臭や虫歯、歯周病などのトラブル予防などの役割があります。そのため、インビザライン治療中は、通常よりも口腔トラブルになる可能性が高まります。特に、歯磨きを怠ると、虫歯や歯周病になりやすくなります。矯正治療の妨げになるため、できるかぎり口腔ケアを行い、口の中を清潔に保ちましょう。

3)インビザライン治療に適さない症例である
インビザライン治療に適さない症例の場合、他の治療も並行して行わないと失敗の原因になります。
インビザライン治療に適さない場合は、ワイヤー治療やブランケット治療と併用することで失敗のリスクを下げることができます。

4)装着時間が不足している
インビザライン治療では、マウスピースの装着時間が20時間以上必要です。1日20時間以上アライナーを装着することで常に歯に力が加え続けられ、歯が順調に動きます。

装着する時間が不足すると、治療計画通りに歯が動かず、矯正治療に時間がかかってしまいます。マウスピースの装着時間は患者さまの自己申告になるため、計画通りの時間を装着することが失敗を防ぐポイントになります。基本的に食事と歯磨き以外の時間はすべて装着するようにしましょう。

また、アライナーをより歯にフィットさせるために大事なのがチューイです。チューイを10分以上しっかりと噛むことで血流が良くなり、アライナーのフィットが良くなります。装着時間を守るとともに、歯にしっかりとフィットさせた状態にするためにも、チューイを必ず噛むようにしましょう。

5)マウスピースの交換時期を守らない
インビザライン治療は、治療計画に沿って新しいマウスピースに交換することが必要です。治療が進むにつれて歯が動くため、同じマウスピースを装着しつづけても矯正が進みません。 交換時期には関しては歯科医師から指示を聞いてきちんと守りましょう。

6)自己管理の甘さ
インビザライン治療は自己管理になります。そのため、つけ忘れや外したままの時間が長くなると、歯の動きが悪くなり治療計画通りに進めることができません。付け忘れをしないよう注意が必要です。

■インビザラインの成功の秘訣


1)実績・経験・技術のある歯科医師を選ぶ
『インビザライン』は矯正の知識がある歯科医師が扱える矯正方法であり、全体矯正・部分矯正どちらもできます。マウスピースを外部へ発注することからデジタルに頼る部分が大きいように見えますが、実際に治療計画や治療方針を立てるのは歯科医師です。

インビザライン矯正の治療で歯科医師が判断しなくてはならないことは多くあり、根拠を持ってその判断ができているかが治療の成功・失敗を左右します。

〇歯科医師に訊ねたい事項
・全体矯正なのか部分矯正なのか
・どのように歯が動くスペースを確保するのか
・なぜIPRをするのか
・なぜ歯列拡大をするのか
・治療完了までどのくらいの期間が必要なのか
・マウスピース矯正をしても平気な口内環境なのか
・歯列・噛み合わせなど全ての問題を把握しているのか

インビザラインを用いた矯正ができるという資格的な安心感ではなく、この先生なら大丈夫と信頼関係を築ける歯科医師を探すことが大切です。

2)装着時間をしっかり守る
インビザラインで失敗しないためには、患者様が責任を持って装着時間を守ることも必要です。

〇推奨されているルール
・1日20~22時間以上
・食事・歯磨き以外は装着しておく

インビザラインは約7日ごとに新しいアライナーへ交換することで、少しずつ歯を動かしていく矯正です。装着時間を守らない場合には計画した通りに歯が動かず、治療計画が崩れていきます。

どうしても飲み会や旅行などで装着できない場合には、担当医に相談するか、装着できなかった分の時間をプラスしてから次のアライナーへと交換する必要があります。

まだ歯が動いていないのにも関わらず新しいアライナーへ交換すると、歯への矯正力が強くなり強い痛みや圧迫感を感じることもあります。

3)抜歯やIPRの必要性を再度確認する
抜歯やIPRはインビザライン矯正失敗の原因になりかねないので、再度その治療の必要性を歯科医師に確認するのも対策の一つです。

〇抱えるリスク
・抜歯:歯が倒れこむ危険性がある
・IPR(ヤスリで削る):歯を削りすぎて矯正完了までの期間が伸びることがある

抜歯やIPRは健康な歯に手を加えることになりますので、その治療が本当に必要なのでなければなるべく避けたいですよね。みなさん一本でも多く健康な歯を残しておきたい気持ちはあると思います。

確信を持った治療計画を準備している歯科医師であれば、抜歯やIPRの必要性を納得いくように説明してくれると思います。しかし、経験や技術のない歯科医師の場合は、あまり良い回答が得られないことがありますので、そうなった場合は歯科医師を選び直すことも選択肢に入れておきましょう。

4)矯正中に違和感を覚えたらすぐに担当医に相談する
そして、インビザラインで失敗しないために非常に重要な対策として、矯正中に違和感を覚えたらすぐに担当医に相談することを覚えておきましょう。

〇通院間隔の差
・ワイヤー矯正:月に1回の通院が必要
・インビザライン:1〜3ヶ月に一回の通院が必要

インビザライン矯正の場合は、矯正途中に発生する問題に気がつかないリスクがあります。新しいマウスピースに交換するとそれまでにはない矯正力が歯にかかるため、違和感や痛みを覚えることがあります。少しでも不安な違和感を覚えた場合には、気軽に担当医に相談しましょう。

■まとめ


いかがでしたでしょうか?インビザライン矯正で成功するために、まずは気になる歯科医院で相談してみましょう。当院では無料で矯正相談を行っています。少しでも気になるという方はお気軽に当院のHPからでもお問い合わせください。

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当院では、患者さんが抱えていらっしゃるお口のお悩みや疑問・不安などにお応えする機会を設けております。どんなことでも構いませんので、私たちにお話ししていただけたらと思います。
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