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インビザライン矯正(マウスピース矯正)の調節って何するの?調節時に行うこと

2024年6月10日

マウスピース型の矯正装置であるインビザラインは、周りから矯正中だということがわかりにくく、取り外しができるので非常に人気があります。

そんなインビザラインは、定期的に歯科医院へ通い、細かく調節する必要があります。
ほかの矯正装置は6~8週間で1回ほど通院するのですが、インビザラインは2~3ヶ月に1回の通院と通院回数は少ないです。

では、この調節時に一体どんなことをしているのでしょうか。

この記事では、インビザラインの調節時に行うことをご紹介します。インビザラインに興味がある方や、インビザラインを検討中の方は、ぜひ参考にしてください。

目次

■インビザラインの調節時に行うこと
■調節時のチェック事項
■インビザラインを使った生活について
■インビザラインの効果
■まとめ

■インビザラインについて


インビザラインとは、従来のワイヤー矯正とはまったく異なるマウスピース型の矯正装置です。
インビザラインは透明なマウスピース型で、非常に審美的です。
目立たないインビザラインは、見た目を気にすることなく矯正治療をスタートさせることができます。

インビザラインはアライナーを装着し、歯を少しずつ動かしていく矯正方法です。2週間ごとにアライナーを交換することによって、徐々に歯並びがキレイに整っていきます。

 

インビザライン

インビザライン

■インビザラインの調節時に行うこと


インビザラインは調節時に何を行うのでしょうか。次は、インビザラインの調節時に行うことを見ていきましょう。

○アタッチメントセット

インビザラインのマウスピースが完成した後は、アタッチメントセットと言って歯の表面に人工的に凸凹をつけていく処置が行われます。アタッチメントは、歯とほとんど同じ色の樹脂でできている突起のようなものです。

歯の表面にアタッチメントを取り付けることで、歯に力が加わりやすくなるので、治療計画通りに歯を移動させやすくなるのです。
アタッチメントセットは簡単に言うと、歯の動きを助ける役割を持っています。

 

○IPR

次にIPRという歯と歯の間のやすりがけについてご紹介します。
この処置は、歯を動かすスペースを作るために行うのです。

歯の表面のエナメル質という硬い組織を少し削り、歯の横幅を若干小さくします。歯を削ると聞くと心配になる方もいますよね。
しかし、IPRを行う際に削るのはほんの数ミリとごくわずかなのでご安心ください。

IPRの処置後は冷たい食べ物や飲み物がしみる場合がありますが、数日から1週間程度で落ち着くでしょう。

 

 

 

○ゴムかけのためのボタンセット

また、患者様によっては歯にゴムをかけるためのボタンという装置を取り付ける方もいます。
ゴムかけはその名の通り、小さなゴムをボタンという装置にかける作業を指します。このゴムかけは、噛み合わせの改善や調節をするために行います。

 

■調節時のチェック事項


インビザラインの調節時は、以下の項目を確認します。

○マウスピースの適合

インビザラインのマウスピースがしっかり歯にはまっているかを確認します。歯列全体のフィット具合をチェックすることによって、マウスピースの装着時間はきちんと守られているか、治療計画通りに歯が動いているのかがわかるのです。

 

○補助装置の有無

ボタンやアタッチメントなどは最終的に除去するため、取れてしまう可能性があります。このような補助装置が外れていて、付直しが必要だと判断した場合は、再装着を行います。

 

■インビザラインを使った生活について


「インビザラインで矯正治療をしたいけれど、実際どんな生活になるの?」と不安を抱えている方も少なくないでしょう。
そこで、最後に毎日の生活の中でインビザライン治療がどんなイメージで進んでいくのかをご紹介します。

○朝食

就寝前に装着していたマウスピースは、朝起きたら一度取り外します。軽くうがいをしたら朝食です。食べ物の制限は特にないので、好きなものを食べて良いのがうれしいですね。

 

○歯磨き

朝食後はしっかり歯磨きをしましょう。インビザラインはワイヤー矯正と違って、いつも通り歯磨きしてOKです。
歯がキレイになったら、マウスピースを取り付けて1日が始まります。

 

○デスクワーク

デスクワークの方は、仕事中に矯正装置が気になって仕方ない…なんて心配はありません。
インビザラインは厚さ0.5ミリと非常に薄いので、自然な装着感で歯にフィットします。

しかし、インビザラインを付けたまま食べることはできないので注意が必要です。
飲み物は「水」であれば問題ないでしょう。
その他の飲み物に関しましては、マウスピースに着色がついてしまう可能性があるので、注意しましょう。

 

○営業やプレゼンなど

インビザラインは透明なマウスピースなので、装着したときに目立ちません。矯正していることを周りから気付かれないのが魅力です。
会話もこれまで通りスムーズにできるので、人前で話す機会が多い職業の方にもおすすめです。

 

○接客業

接客が多い仕事をしている方は、人と顔を向き合わせて話すので距離感も近くなりがちです。
インビザラインは目立たないので、人との距離が近くても安心です。

 

○運動やスポーツジム

インビザラインは運動の制限が特にありません。ワイヤー矯正の場合は、激しいスポーツ時に口腔内を切ったり、装置が壊れたりする心配がありますが、インビザラインはそういった心配もありません。

 

○水泳やスイミングジム

インビザラインは、水泳なども問題なくできます。しかし、インビザラインは透明なので、プールサイドや水中で取り外してなくさないように気を付けましょう。

 

○寝る前の歯磨き

就寝前は、しっかりと歯磨きをしましょう。その間に、マウスピースは洗浄剤でキレイに洗っておくと良いですね。

 

インビザラインは食事制限もなく歯磨きもできる

インビザラインは食事制限もなく歯磨きもできる

 

■インビザラインの効果


インビザラインは、ワイヤー矯正に比べて効果が実感しやすいと言われています。
ワイヤー矯正は、治療が完了するまで歯の表面にブラケットという器具を付けているので、治療途中の徐々に正しい位置に動く歯を確認することが困難です。

しかし、インビザラインは約2週間に一度、新しいマウスピースに交換するので、少しずつ動く歯が確認でき、矯正効果を実感しやすいのです。

そんなインビザラインは1日に20時間以上装着する必要があります。
装着時間をきちんと守らないと、治療の効果が期待できません。

食事と歯磨きの際はマウスピースを取り外すので、それ以外の時間に頻繁に間食してマウスピースを取り外してしまうと、効果が実感できなくなる可能性があります。
また、インビザラインは定期的に新しいマウスピースに取り替える必要があります。患者様ご自身で新しいマウスピースに取り替えることができ、通院回数も少なくて済むのです。

ですが、その反面ご自身で期間を守って取り替えなければ計画通りに治療が進みません。
歯科医師の指示に従い、適切な時期にマウスピースを取り替えることが大切です。

 

■まとめ


インビザラインのようなマウスピース矯正には、7つのランクが認定されています。
当院は、症例数がトップクラスに当たるダイヤモンドプロバイダーの認定を受けております.

また矯正専門クリニックですので、抜歯などの難症例から部分矯正まで幅広く対応が可能です。

 

当院では矯正治療前の相談を無料で受けております。
お口のお悩みや矯正に対する疑問・不安など、どんな些細なことでも構いませんので、ぜひ私たちにお話しいただければと思います。

ご興味がある方は、ぜひ当院のホームページからお気軽にお問い合わせくださいね。
無料メール相談も行っているので、お忙しい方でも安心してご利用いただけます。

当院と一緒に理想的な歯並びを目指しましょう。

 

当院は症例数トップクラスのダイヤモンドプロバイダー

当院は症例数トップクラスのダイヤモンドプロバイダー

 

 

 

 

 

一度、二子玉川駅前デンタルデザイン歯列矯正歯科  https://www.futako-ortho.comにご相談ください

 

二子玉川駅前デンタルデザイン歯列矯正歯科
TEL:03-6431-0972

御予約はこちら https://www.futako-ortho.com/contact/#link03

前歯部の八重歯(でこぼこ)と交叉咬合(クロスバイト)を 1本抜歯にて改善した症例/東京・世田谷区

2024年6月3日

歯並び、噛み合わせを治療するうえで、矯正治療では上下それぞれの正中の位置を意識して治療を行います。

基本的には上下の正中は合わせる計画で治療計画を立案します。

しかし上下の正中が合わない場合もあります。

正中が合わない理由として、前歯の本数が上下で異なる場合、左右の歯の大きさに差がある場合、歯が並ぶ土台となる骨が偏位しているなど、また矯正治療として前歯を一本抜いた治療を行うこともあり、この場合上下前歯の本数に数的差が生じるため、上下の正中は一致しません。

もし、上下の正中が一致しなくても、かむことにたいし機能的に大きくな影響はないことが多いです。

 

 


下顎前歯を一本抜いて歯並びを改善する矯正治療は稀ですが

条件がそろえば矯正治療の選択肢ともなります。

条件として、上下正中の一致が達成できないことを了承いただけている

全体的でこぼこが多く非抜歯遠心移動ではスペース不足、2本抜歯程でもない

となります。

 

今回、上記の条件を了承いただき、また治療期間を短縮するため下顎1本抜歯を伴った治療を行ったのでご覧ください。

 

 

治療期間 2年

抜歯本数:下顎前歯1本抜歯

 

 

リスクと副作用:歯根吸収、歯肉退縮、後戻り、虫歯、痛み

 

このような治療が可能となります。

 

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マウスピース型矯正装置(インビザライン矯正)。留学や遠方への引っ越しの場合どうする?

2024年6月2日

適切な方法で適切な施設で行えば、抜歯症例などの難易度の高い症例でもワイヤー矯正での治療とマウスピース型矯正装置での治療に明らかな優位差はなく治療を進めることが可能となります。さらに矯正治療を進めていく上で、定期的な通院はかなり重要となります。

 

通院間隔に関しては、特にワイヤー矯正の場合、通院間隔が伸びてしまうと、適切な時期に適切な歯を動かすための力を加えることができないため、歯の動きが遅延し治療期間が延長してしまいます。

その反面、マウスピース型矯正装置は歯の動きをシミュレーションし、動きに合わせた枚数のマウスピースを全て作成したうえで治療を進めるため、留学や遠方への転居などで通院が難しくなったとしても、通院間隔を伸びたとしても定期的にマウスピースを交換することで歯を動かすことができるため、治療の継続が可能となります。

 

 


今回は、留学で1年間通院できなかった患者様の一例をご紹介します。

 

主訴は出っ歯と前歯のでこぼこ

留学前にできれば前歯のでこぼこの改善がしたい。

留学前に3ヶ月間の治療期間あり、留学中に帰国はしない。

 

 

治療計画を以下としました。

 

Step1 前歯のでこぼこのみの改善

Step2 出っ歯の改善

Step3 噛み合わせと歯並びの最終調整

 

 

 

Step1とStep3を国内で行い、 Step2の内容は留学中に行うこととしました。

結果、最終的に約2年の治療期間で歯並びを改善することができました。

 

結果を動画にしたのでご覧いただければと思います。

 

 

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出っ歯と矯正歯科【症例】:出っ歯をインビザラインで改善/東京・世田谷区

2024年5月13日

出っ歯は、上の前歯が通常よりも前方に突出している状態を指します。この状態は審美的な問題だけでなく、口腔内の健康にも影響を与えることがあります。出っ歯は相対的に上顎の前歯が前方に出ているため、上顎前歯の外傷のリスクも高くなることが予想されます。

今回は、出っ歯がもたらすデメリットと矯正治療のメリットとデメリットについて解説します。

 

 


出っ歯とは

出っ歯とは、主に上顎の前歯が正常な咬合位置よりも前方に突出している状態を言います。これは遺伝的要因や幼少期の習慣(指しゃぶり、過度なおしゃぶり使用など)、顎の成長異常などが原因で起こることがあります。

 

 

 


出っ歯のデメリット

  1. 審美的な問題:社会的な交流において、第一印象は重要な役割を果たします。出っ歯はしばしば自己意識やコンプレックスの原因となり得ます。

  2. 発音の困難: 出っ歯の状態は、一部の音の発音が難しくなることがあります。これにより、コミュニケーションがスムーズでなくなる可能性があります。

  3. 口腔衛生の問題: 歯が正常な位置にない場合、ブラッシングやフロッシングが困難になることがあり、結果的に歯周病や虫歯のリスクが高まります。

  4. 顎関節への負担:不正咬合は顎関節に余計なストレスをかけることがあり、顎関節症の原因となることもあります。

  5. 口唇閉鎖不全(唇が閉じづらい): 歯が前方にあるため口唇が閉鎖しづらいため口呼吸となり、その結果口腔内が乾燥しやすくなることで歯周病や虫歯のリスクが高まることがあります。

 

 

 

 

矯正治療のメリット

出っ歯の矯正治療は、これらの問題を解消し、機能的で美しい笑顔がつくれます。

  1. 見た目の改善

    : 矯正治療は顔のバランスを整え、より自信を持って笑顔を見せることができるようになります。

  2. 発音の改善

    : 歯並びが改善されることで、発音の問題が解消され、はっきりとした話し方が可能になります。

  3. 口腔衛生の向上

    : 正しい位置に歯が並ぶことで、ブラッシングやフロッシングがしやすくなり、口腔衛生が向上します。

  4. 顎関節の健康

: 正しい咬合により、顎関節への負担が減少し、顎関節症のリスクを減らすことができます。

 

 


矯正治療のデメリット

しかし、矯正治療には以下のようなデメリットも存在します。

  1. 治療期間の長さ
    : 出っ歯の矯正治療は、場合によっては数年間に及ぶことがあります。この長期間にわたる治療は、患者にとって精神的、時間的な負担となることが少なくありません。
  2. 治療費用
    :矯正治療は他の歯科治療に比べて高額な部類に入ります。特に複雑な出っ歯の場合、治療計画によってはさらにコストが増大する可能性があります。
  3. 一時的な不快感
    : 矯正治療を始めた当初は、新しいアライナーやブラケットによる違和感や痛みを感じることがあります。また、アライナーを頻繁に取り外す必要があるため、日常生活において少なからず不便を感じることもあります。
  4. 見た目の変化に対する自己意識
    : ブラケットを使用する伝統的な矯正治療では、金属部分が目立つことがあり、見た目に対する自己意識が強くなることがあります。ただし、インビザラインのような透明な矯正器具を選択することで、この点はある程度緩和されます。

 

 

 

治療に関するご相談やご予約は、一度、二子玉川駅前デンタルデザイン歯列矯正歯科  https://www.futako-ortho.comにご相談ください

 

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世田谷区・二子玉川で選ぶインビザライン矯正クリニック:メリットとデメリットを徹底解説

2024年5月1日

インビザラインは、透明なプラスチック製のアライナーを用いた歯列矯正治療で、多くの患者さんにとって魅力的な選択肢となっています。特に、二子玉川周辺で生活する方々がインビザラインを検討する際、メリットとデメリットを理解することが重要です。ここでは、インビザラインの特長を解説し、その利点と欠点を明確にします。

 1. インビザラインの概要  

インビザラインは、歯科医師の指導のもとで作成されるオーダーメイドの透明なマウスピースを使って歯並びを矯正します。通常、約1〜2週間ごとに新しいアライナーを使用し、歯を少しずつ正しい位置に動かします。コンピュータで設計された治療計画に従い、数ヶ月から数年かけて理想的な歯並びを実現します。

2. インビザラインのメリット

インビザラインには、他の矯正治療と比較して以下のような特長と利点があります。

  1. 目立ちにくい:透明なアライナーなので、他の人に気付かれにくく、社会生活を送りながら治療を続けることができます。
  2. 取り外し可能:食事や歯磨きの際に簡単に外せるため、従来のブラケット矯正のような食事制限がありません。これにより、口腔衛生の維持が容易になります。
  3. 快適な装着感:アライナーはカスタムメイドで作成されるため、金属製のブラケットと比べて違和感が少なく、口の中を傷つけるリスクが低いです。
  4. 事前に結果が見える:コンピュータでシミュレーションを行い、治療後の歯並びを事前に確認できます。これにより、患者さんは治療に対する安心感を得ることができます。

3. インビザラインのデメリット

一方で、インビザラインには特定の制約も存在します。

  1. 患者さんの協力が必要:1日20時間以上の装着が必要で、取り外し可能なため装着時間の自己管理が重要です。指示通りに使わないと、治療期間が長くなり、効果が出にくくなります。
  2. 特定のケースでは効果が限られる:複雑な歯並びや大幅な歯の移動が必要な場合、ブラケット矯正のほうが適している場合があります。
  3. 費用が高い場合もある:従来の矯正と比べて費用が高くなる場合があります。患者さんによっては、予算に影響を与える可能性があります。
  4. アライナーの取り扱い:外出先でアライナーを外す際には、専用のケースを用意するなど、アライナーの紛失防止に注意が必要です。

4. 二子玉川でインビザライン治療を受ける際のポイント

二子玉川周辺でインビザライン治療を考える方は、次の点に留意してください。

  • 専門性:インビザラインの経験が豊富な矯正専門医を選ぶことで、効果的な治療計画を立てることが可能です。
  • カウンセリング:事前にカウンセリングを受け、治療期間や費用、希望に合った治療法かどうかを確かめましょう。
  • アフターケア:定期的なメンテナンスが必要なため、通いやすい場所にある医院を選ぶと便利です。

以上のように、インビザライン治療のメリット・デメリットを理解した上で、自分に合った治療法を選び、快適な矯正治療を進めましょう。

 

 

. まとめ

当クリニックは、矯正専門クリニックとして、豊富な症例数と難症例への対応経験を有しています。一人一人の患者様に合わせたカスタマイズされた治療プランを提供しています。

透明なマウスピース「インビザライン」による矯正治療は、美しさと快適さを兼ね備えており、多くの患者様から支持されています。

ダイヤモンドプロバイダーとしての高い専門性と経験を活かし、複雑な症例にも対応可能です。

透明なマウスピースによるインビザライン矯正にご興味がある方は、ぜひ当クリニックまでお問い合わせください。

 

治療に関するご相談やご予約は、一度、二子玉川駅前デンタルデザイン歯列矯正歯科  https://www.futako-ortho.comにご相談ください

 

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どう選ぶ ?世田谷・二子玉川の透明マウスピース矯正クリニックガイド

2024年4月12日

 

 

透明で目立たない矯正治療の新常識

二子玉川にお住まいの皆さん、目立たない矯正治療をお探しですか?

当クリニックは、透明な歯科矯正装置であるマウスピース(インビザライン)を用いた矯正を専門に行う矯正専門クリニックとして、

様々な歯並び、抜歯症例、難症例にも対応しております。 ダイヤモンドプロバイダーとしての認定も受けております

マウスピース(インビザライン)は透明で目立ちにくいため、日常生活においても違和感なく使用できます。

 

 

インビザラインのメリット

この透明なマウスピース(インビザライン)は、通常の矯正装置に比べて非常に目立ちにくく、社会生活や仕事に影響を与えることが少ないです。

また、取り外しが可能なため、食事や歯磨きの際の不便もありません。

当クリニックでは、抜歯が必要な症例や複雑な歯並び、噛み合わせの問題にも幅広く対応しており、それぞれの患者様に最適な治療計画を提案しています。

 

 

矯正治療の値段について

透明マウスピース矯正の値段は、その利便性と効果を考慮すれば、非常に合理的です。当クリニックでは、各患者様の状態に合わせた最適な治療計画を提案し、透明で効果的な矯正治療を提供しています。治療の全体的な費用は、初診時に詳しく説明させていただいております。

 

 

なぜ二子玉川の当クリニックが選ばれるのか?

当クリニックは、矯正専門クリニックとして、豊富な症例数と難症例への対応経験を有しています。一人一人の患者様に合わせたカスタマイズされた治療プランを提供しています。

透明なマウスピース「インビザライン」による矯正治療は、美しさと快適さを兼ね備えており、多くの患者様から支持されています。

ダイヤモンドプロバイダーとしての高い専門性と経験を活かし、複雑な症例にも対応可能です。

 

 

まとめ

透明なマウスピースによるインビザライン矯正にご興味がある方は、ぜひ当クリニックまでお問い合わせください。

 

 

インビザライン矯正(マウスピース矯正)で治療中の生活に支障はある?仕事や学校編

2023年9月1日

こんにちは。二子玉川駅前デンタルデザイン歯列矯正歯科です。

インビザラインで矯正治療をしたいけれど、どんな生活になるのか不安…という方も多いでしょう。
そのため、今回はインビザラインの治療に際して多くの方が気になっている疑問に答えていきます。

 

目次

■インビザラインで治療中の生活はどんな感じなのか
■インビザラインの治療中に気を付けるべきこと
■その他インビザラインの治療に関する疑問と答え
■「紹介文を読む・歯科医院で相談する」ことでインビザライン生活を想像
■まとめ

■インビザラインで治療中の生活はどんな感じなのか


インビザラインを持っている女性

インビザラインを持っている女性

インビザライン治療は1~3年程度の時間がかかりますが、治療中の生活が気になる方も少なくはないでしょう。ただ、インビザライン治療中の生活リズムが変化することはなく、これまでと同じように過ごしても問題はありません。

 

しかし、大きく変化する部分もあるので注意しましょう。特に違うのは、マウスピースを装着しなくてはならない点です。インビザライン治療では、マウスピースを1日20時間以上は装着する必要があります。就寝時はもちろん、日常生活においても常にマウスピースの装着が求められます。装着を忘れてしまわないように、しっかりと習慣化しておきましょう。

インビザラインはマウスピースを自由に取り外せる一方、装置の自己管理が求められます。装着時間はもちろんですが、マウスピースの衛生状態も管理しなくてはいけません。また、紛失してしまわないように注意が必要です。ケースへ入れて持ち運ぶなど、保管を工夫したほうがよいでしょう。

 

インビザライン治療を開始した後は、定期的に歯科医院へ通院する必要があります。日頃から検診を受けている方なら問題ないと思いますが、歯科医院に行く習慣がない方は、定期的な通院を忘れないようにしましょう。ただ、インビザライン治療の通院頻度は2ヶ月に1回程度です。年6回ほどで済みますので、負担が増えるほどではないかと思います。

インビザラインは複数のマウスピースを使って歯並びを移動させますが、数週間に1回の頻度で交換する必要があります。交換を怠ると治療が計画通りに進まず、治療期間がのびてしまう可能性があるので注意しましょう。交換日を確認するなど、適切な管理が求められます。

■インビザラインの治療中に気を付けるべきこと


インビザライン治療中は、マウスピースを取り外して飲食を楽しみましょう。マウスピースをつけたまま飲食をすると、本体が傷んだり破れたりするおそれがあります。そして飲食が済んだら早めに歯磨きを行い、速やかに再装着することが重要です。もし外食などで歯磨きが難しい時は、マウスウォッシュで口腔内をきれいにしましょう。

 

また、治療中は糖分が多い食べ物・飲料は極力避けることをおすすめします。糖分は虫歯菌の大好物で、虫歯や歯周病のリスクを高めてしまいます。もしインビザライン治療中に虫歯などができた場合、矯正治療を中断して虫歯治療を優先しなくてはいけません。治療計画に狂いが生じますので、甘いものはなるべく控えておきましょう。

色素が強い食べ物や飲み物も控えることが重要です。歯はもちろん、マウスピースに色素が沈着すると、変色してしまう可能性があります。カレーやトマトソース、コーヒーなどは減らしたほうがよいでしょう。ただ、あくまで見た目が不衛生になるだけですので、過度に控える必要はありません。

 

マウスピースを装着する際は、隙間ができないようにすることも大切です。マウスピースが歯から浮いたり、密着しなかったりすると、歯が正しく移動できないおそれがあります。計画通りに治療が進まなくなる可能性があるので、毎回マウスピースはしっかりと装着しましょう。

■その他インビザラインの治療に関する疑問と答え


疑問を抱えている男性のイラスト

疑問を抱えている男性のイラスト

・インビザラインは矯正中に目立たないか
歯科矯正に際して、多くの方が治療中の見た目を気にされます。従来のワイヤー矯正は、ワイヤーやブラケットと呼ばれる装置が目につきやすかったためと言えるでしょう。
しかし、インビザラインは透明なマウスピースを用いるため目立ちにくく、周囲の目を気にせずに治療ができます。
仕事や学校で人と会うことが多く、見た目を気にして迷っていた方にとってインビザラインは大変おすすめの治療方法です。

 

・インビザラインの痛みや違和感はないか
歯科矯正といえば、歯を動かすために加える力によって痛みや違和感が辛いというイメージを持たれている方もいらっしゃいます。
しかし、インビザラインは従来のワイヤー矯正と比べて痛みや違和感が少ない治療方法です。これは、マウスピースによって比較的弱い力で歯を動かすためです。
はじめの1週間〜10日くらいは異物感や痛みを感じると言われていますが、こちらも徐々に慣れていくことができます。

 

・インビザラインの衛生面について
歯科矯正には歯磨きがしづらくなるというお話を聞いたことがあるかもしれません。インビザラインの場合は、食事や歯磨きの際にマウスピースを外すことができます。長期間装置を着けたままにするワイヤー矯正とは異なり、通常通りの歯磨きができるので、むし歯や歯周病の予防も比較的簡単にできます。また、マウスピースの方も取り外した際に洗浄することができるので安心です。
前項でもご紹介したとおり、外食などで歯磨きが難しい場合にはマウスウォッシュで口腔内をできるだけ綺麗にすることをおすすめします。

 

・インビザラインの装着時間について
マウスピースは1日20時間以上は装着する必要がありますが、自身で管理できるのか不安に思う方もいらっしゃるかと思います。
食事や歯磨きなどのシーンを除いて、治療中は装着している状態が基本となりますので、習慣化がカギとなります。先述の通りインビザラインは痛みや違和感が少なく、見た目も目立たない治療のため、すぐに慣れることができます
装着時間を管理したりリマインドをしてくれたりするアプリもありますので、不安な方はぜひ活用してみましょう。

 

・インビザラインで治療中の運動について
インビザラインは取り外しのできる矯正装置なので、使用している患者様のなかには「矯正装置を付けたままスポーツをしても大丈夫か」「取り外して運動をした方が良いのか」という疑問を抱く人も見られます。インビザラインやリテーナーは、装着したまま運動していただいてOKです。むしろ取り外してしまうと、装着時間が短くなってしまうので注意が必要です。また、運動中のに飲むドリンクにも要注意です。スポーツドリンクは塩分補給として使用されることが多いですが、糖分を多く含んでいるため、矯正装置をつけたまま飲むと虫歯になりやすくなってしまいます。運動中の水分補給はできるだけお水かお茶など、糖分を含んでいないものにしましょう。

■「紹介文を読む・歯科医院で相談する」ことでインビザライン生活を想像


本記事のような紹介文を読んだり、事前に歯科医院で相談をすることで、インビザライン矯正を行っている自分自身の生活を想像しやすくなります。矯正は短期間で終わるものではなく、中長期的に続くものです。そのため、事前に情報収集をしておくことは非常に重要です。

 

当院は無料相談を実施しており、矯正治療に関するさまざまな疑問にお答えしています。ご納得して治療に臨んでいただけるように誠心誠意努力しています。
何か不安な点や疑問に思うことなどがありましたら、ご質問ください。

■まとめ


矯正治療に興味を持っている方や自分の歯列にコンプレックスを抱いている方におすすめのインビザライン治療。しかし治療を始めると、一体どんな生活になるのか…と不安を感じている方も多いはずです。
今回は、多くの方が気になっている矯正中の生活についての疑問にお答えしてみました。
インビザライン治療にご興味を持たれた方、まだまだ疑問がある方は、ぜひ当院の無料相談を受けてみてください。

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歯列矯正歯科の歴史を徹底解説!本格的に日本ではじまったのは?

2023年8月25日

こんにちは。二子玉川駅前デンタルデザイン歯列矯正歯科です。

 

ワイヤー矯正やマウスピース矯正など、現在はさまざまな矯正治療が普及しています。近年は特に多くの方が矯正治療を受けていますが、実は歯列矯正は意外と歴史が長いことをご存知でしょうか。

 

日本で普及し始めたのは戦後で、現在でも技術改良が進んでいます。しかし、海外では長い歴史があり、元をたどれば1000年以上も前から矯正治療が行われています。

 

今回は矯正の歴史についてみていきましょう。

 

目次

■歯列矯正の歴史は意外と古い!本格的にはじまったのは?
■そもそも歯科矯正って?
■マウスピース矯正の歴史も知りたい
■インビザラインが日本ではじまったのはいつ?
■日本における歯列矯正の普及について
■歯列矯正はコンプレックスを解決するために有用な手段
■まとめ

■歯列矯正の歴史は意外と古い!本格的にはじまったのは?


歯並びの重要性が認識されるにつれ、日本では矯正治療を受ける方が増えているように思えます。しかし、海外では欧米圏を中心に古くから治療が行われています。

 

歯が動くことは、古代ギリシャ時代から知られていたそうです。古代ギリシャ時代は紀元前ですので、歯列矯正のルーツは少なくとも2000年以上前ということになります。日本は弥生時代の頃ですので、想像がつかない方も少なくないでしょう。

 

一方、歯並びや噛み合わせについて言及したのは古代ギリシャ時代の人々ですが、現代に続く矯正治療が始まったのは18世紀頃です。当時フランスの歯科医師だったピエール・フォシャールが有名な書籍を執筆し、ワイヤーを使用した矯正治療が誕生しました。ワイヤー矯正は現代でも広く普及していますが、実は300年近い歴史があります。

 

ピエール・フォシャールが本を執筆して以降、さまざまな矯正装置や治療方法が開発されました。その中で、現在の矯正治療に大きな影響を及ぼしたのがベッグ法とエッジワイズ法です。

 

ベッグ法はオーストラリアで生まれた矯正治療の方法です。歯に弱い力をかけることで、少しずつ歯を矯正することを前提にしています。エッジワイズ法は、20世紀初頭に生まれた矯正治療の方法です。ベッグ法とは違い、強い力をかけることで歯並びを矯正します。

エッジワイズ法は、これまでに数多くの技術改良が行われ、日本における矯正治療の礎になっています。一方、弱い力で歯を動かすベッグ法の考えは、少しずつ歯を動かすマウスピース矯正に受け継がれています。

■そもそも歯科矯正って?


歯列矯正をしている口元

歯列矯正をしている口元

歯列矯正は、歯に力を加えることで移動させ、歯並びや噛み合わせを改善する治療をいいます。噛み合わせが悪いと食べ物を十分に咀嚼できず、消化に影響するおそれがあります。また、歯並びの悪さは発音・滑舌に悪影響を及ぼすほか、顔の輪郭を変えるなど審美面にも影響を与えます。歯列矯正は歯並びを整え、こうした美容・健康への影響を改善することを目的としています。

 

歯列矯正の方法は、大きく分けてワイヤー矯正とマウスピース矯正があります。最近はマウスピース矯正が注目されています。

ワイヤー矯正は、ブラケットという装置にワイヤーを組み合わせ、歯を固定することで歯並びを改善する治療方法です。歯の表面に装置を取り付ける表側矯正と、舌側に取り付ける裏側矯正があります。表側矯正は治療費が安価な反面、装置が目立ってしまう欠点を抱えています。一方の裏側矯正は、装置が目立たず審美面に優れるものの、治療費は高額になる傾向があります。

 

マウスピース矯正は、樹脂製の装置(マウスピース)を利用して歯並びを矯正する治療方法です。治療費が安価なうえ、装置が目立たないので審美面に優れています。しかし、ワイヤー矯正と比較して治療期間が長めです。ただ、痛みや違和感が少なく、幅広い症例に対応できます。

■マウスピース矯正の歴史も知りたい


矯正治療は大別してワイヤー矯正とマウスピース矯正がありますが、マウスピース矯正の歴史についても触れたいと思います。

長い歴史を持つ矯正治療ですが、マウスピース矯正が始まったのはここ数十年のことです。始まりは1980年代~1990年代頃で、透明な樹脂を利用したマウスピース型の矯正装置が開発されました。それまではワイヤー矯正が一般的でしたが、マウスピース矯正が誕生したことで、より多くの治療ニーズに対応できるようになったのです。

 

1990年代に装置が誕生して以降、マウスピース矯正は急速に普及していきました。2000年代に入ると、多くの歯科医院がマウスピース矯正に対応し、現在ではリスクの少ない矯正治療手段として一般化しています。

また、1990年代後半から現在まで、さまざまなマウスピース矯正装置が開発され、多くの方に利用されています。日本で特に有名なのはインビザラインですが、マウスピースによる矯正治療の普及に貢献したといっても過言ではありません。

■インビザラインが日本ではじまったのはいつ?


インビザラインをもっている手元

インビザラインをもっている手元

世界的に圧倒的なシェアを占めているインビザラインですが、1997年にアメリカのアラインテクノロジー社が開発しました。アメリカでは1999年から提供されていたものの、日本では7年ほど遅れ、2006年より本格的な提供が始まりました。

 

インビザラインは着実に技術改良が進められ、ワイヤー矯正とほぼ同程度のクオリティの矯正治療ができるようになりました。その結果、現在では多くの歯科医院がインビザラインを採用し、矯正治療で利用しています。

■日本における歯列矯正の普及について


さまざまな矯正治療の方法が確立されている日本ですが、矯正治療は海外に比べて普及しているとは言えません。歯並びに対する意識は非常に高いものの、実際に治療を受ける方は限られているのです。

 

欧米では矯正治療が普及しており、子どもの頃から歯並びを矯正するケースも珍しくありません。予防矯正という考え方がありますので、子どものうちから歯並びを改善しよう、と考えている親御さんが多いことがうかがえます。

 

一方、日本は歯列矯正に興味がある方、関心を持っている方の割合はかなり多いとされています。しかし、治療費や装置の見た目などが気になるなどの理由から、治療に踏み切れない方がほとんどです。子ども向け矯正はもちろん、成人矯正を受ける方もまだまだ少ないのが実情です。

■歯列矯正はコンプレックスを解決するために有用な手段


しかし、歯並びにコンプレックスを抱いているなら、歯列矯正を前向きに検討するべきでしょう。歯列矯正は、歯並びを正常な状態へと導き、審美面や咀嚼・発音などを改善することが可能な手段です。コンプレックスを解消するためにも、有用な手段といえるでしょう。もし治療を受けるか迷っている方は、一度カウンセリングを受けてみるのもおすすめです。

 

費用が気になる方も多いと思いますが、一度歯並びを矯正すれば、半永久的にそのままの状態を保つことが可能です。そう考えると、治療を受ける価値はあると思います。治療費は矯正方法によって異なるものの、インビザラインなどのマウスピース矯正なら44~99万円前後で治療可能です。また、デンタルローンなど分割払いを利用すれば、月々の負担を抑えられます。

装置が目立つのが嫌という方も多いと思いますが、治療方法を選べば、装置が目立たずに済みます。例えば、裏側矯正は装置を歯の裏に装着するため、装置が目立つことはありません。インビザラインなどのマウスピース矯正も同様で、目立たない矯正治療が可能です。

■まとめ


歯列矯正は非常に歴史が長く、歯が動かせることについては紀元前から知られていました。現代に続く矯正治療の礎が築かれたのは18世紀に入ってからですが、それでも数百年の歴史があります。

 

日本でも徐々に矯正治療が普及していますが、海外に比べるとまだまだです。ただ、歯並びが悪いと発音が悪くなったり、顔の輪郭が変わったりと、さまざまな悪影響が及びます。もしコンプレックスがある方は、歯列矯正を検討してみてはいかがでしょうか。当院でもカウンセリングを実施しているので、お気軽にご相談ください。

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失敗しない矯正治療(ワイヤー/マウスピース矯正)の歯科医院選びで見るべきポイント

2023年8月18日

こんにちは。二子玉川駅前デンタルデザイン歯列矯正歯科です。

矯正治療を受けるにあたって、もっとも大切なのが歯科医院選びです。どこも同じと考えている方が多いと思いますが、歯科医院を間違えると、治療に失敗したり後悔したりする可能性があります。

今回は、信頼できる歯科医院を選ぶポイントを紹介します。

 

目次

■矯正治療の歯科医院選びでのチェックポイント
■歯科医院選びを失敗すると…
■歯科医院選びで失敗したら…
■まとめ

■矯正治療の歯科医院選びでのチェックポイント


パソコンを見ている女性

パソコンを見ている女性

矯正治療を検討中の方は、時間をかけて歯科医院を選びましょう。少なくとも以下のポイントをチェックし、安心して治療を受けられるかどうか判断が必要です。気になる歯科医院をいくつかピックアップし、それぞれの要素を比較してみましょう。

 

・実績の有無はどうか
最初に確認しておきたいのが矯正治療の実績です。矯正治療は歯型の採取など、さまざまな場面で歯科医師の技術が問われます。そのため、症例実績が乏しい歯科医院は技術に不安が残りますし、適切な治療を受けられない可能性があります。

目安はありませんが、実績数が多いほど信頼性は高いといえます。ただし、実績のみで歯科医院を選んではいけません。他の要素も含めて比較検討しましょう。

 

・カウンセリング体制が整っているか
矯正治療の成否は、最初のカウンセリングで決まるといっても過言ではありません。それほどカウンセリングは重要で、患者様の悩みや現在の歯並びから最適な治療方法を提案し、治療計画を立てる段階となります。

カウンセリングがおざなりだと、治療計画に大幅な狂いが生じることも珍しくありません。かえって歯並びが悪化するリスクもあるので、カウンセリングが丁寧な歯科医院を選びましょう。

 

・価格は適正か
治療費の妥当性も確認が必要です。矯正治療は自由診療が基本で、同じ治療方法でも歯科医院によって治療費が異なります。例えばトータルで100万円かかる歯科医院もあれば、80万円で済む歯科医院もあります。少しでも出費を抑えたい方は、治療費が適切か他の歯科医院と比較してみましょう。

当院は少しでも患者様の負担を減らせるように、適正価格での治療に努めています。また、上限提示方式を取り入れ、治療前に治療費の総額をお伝えできるようにしています。

 

・通いやすいか
歯科医院を選ぶ時は、アクセス性もしっかりと考慮しましょう。矯正治療は一度で終わるものではなく、1~2ヶ月に1回程度のペースで通院しなくてはいけません。もし自宅から歯科医院までの距離がある場合、途中で通院が面倒になったり、負担が増えたりする可能性もあるでしょう。

矯正治療は完了までに1~3年ほど時間がかかります。歯科医院は自宅の近くか、電車や車で通院しやすい範囲で選びましょう。

 

・メリット以外にデメリットも教えてくれるか
矯正治療はメリットだけでなく、少なからずデメリットもあります。そのため、治療について説明を受ける際、しっかりデメリットも話してくれるかチェックしましょう。

デメリットを隠し、メリットばかり強調する歯科医院は信頼性が高いといえません。後々トラブルにならないように、デメリットも包み隠さず教えてくれる歯科医院を選びましょう。

 

・様々な質問に回答してくれるか
矯正治療について不安や疑問を抱えている方も多いと思います。もし疑問などがある時は遠慮せず、積極的に質問することをおすすめします。

この時、質問に回答してくれなかったり、返答が曖昧だったりする歯科医院は注意が必要です。矯正治療に関する知識や経験に乏しい可能性があります。また、対応が誠実とはいえませんので、余計不安が増してしまうでしょう。

 

・シミュレーションシステムがあるか
矯正治療は、精度の高い治療が求められますが、そのうえで欠かせないのがシミュレーションです。歯科医院を選ぶ時は、治療結果をシミュレーションできるかどうかも確認しておきましょう。シミュレーションできる場合、精度の高い矯正治療が期待できます。ただし、必ずしも想定どおりに治療できるとは限りませんので、実績なども考慮しましょう。

 

・失敗ケースのリカバリーが可能か
他院での治療で失敗した…という時もありますが、当院では「リカバリー」にも対応しています。治療に失敗した他院の技術力や対応に納得できない場合など、お気軽にご相談ください。

■歯科医院選びを失敗すると…


 

歯科医院を選ぶ際は、実績のチェックや価格の妥当性の確認などが必要です。面倒に感じる方も多いと思いますが、歯科医院選びに失敗すると、さまざまなリスクを被ることになります。

 

・異常があらわれることも
特に懸念されるのは矯正治療の失敗です。歯科医院が適当な治療を行った場合、治療開始前と比べて歯並びが悪化するおそれがあります。歯並びが悪化してまった結果、咀嚼や発音に影響が生じる可能性も否定できません。顔の輪郭が変化してしまう危険すらあります。

また、顎関節症になるリスクが高まります。顎関節症は顎の痛みだけでなく、顎が外れたり、飲食や会話すらできなくなったりします。矯正治療に失敗するだけで、こうした症状が出る可能性もゼロではないのです。

 

・技術力が低かった…
歯科医院選びを失敗した結果、技術力の低さに悩まされる可能性も考えられます。矯正治療は歯科医師の技術が問われるため、技術力が低いと正しく矯正できなかったり、治療計画に狂いが生じたりする場合があります。安心して治療を受けるためには、確かな技術を持った歯科医院を選ぶべきです。

 

当院は、インビザラインを中心に多数の症例実績があります。インビザラインについては、年間150症例以上の実績を持つ医院が認定を受ける「ダイヤモンドプロバイダー」に選ばれています。技術力には自信がありますので、安心してご利用ください。

 

・治療費が相場より高い
相場よりも高い治療費に悩まされるリスクもあります。矯正治療は自由診療が中心で、治療費は歯科医院によって異なります。そのため、間違った歯科医院を選ぶと、相場より高額な治療費を請求される危険があるのです。矯正治療費の相場は、表側矯正が60~100万円、裏側矯正が100~150万円程度です。マウスピース矯正は、部分矯正で30~50万円、全体矯正は60~100万円程度の費用がかかります。

 

・雑な治療計画を立てられる
矯正治療を成功させるためには、精度の高い治療計画が求められます。しかし、歯科医院を安易に選んでしまうと、雑な治療計画を立てられる危険があります。

 

治療計画がアバウトだと、予定通りに治療が進む可能性は低いです。途中で計画を見直す羽目になるか、治療期間が伸びてしまう可能性もあります。また、歯並びが予定とは異なる状態になるリスクも潜んでいます。

■歯科医院選びで失敗したら…


悩んでいる女性

悩んでいる女性

安心して治療を受けたいなら、歯科医院は慎重に選ぶ必要があります。それでも間違えて選んでしまった場合、セカンドオピニオンとして他の歯科医院に相談するのも手です。そのまま同じ歯科医院に通い続けると、リカバリーが困難な状態になるおそれもあります。他の歯科医院に相談し、場合によっては治療を引き継いでもらいましょう。

 

当院では、他の医院で治療した歯並びのリカバリー治療も行っています。理想の歯並びに近づけるように、再治療の提案が可能です。他の医院の治療に満足できなかった方や、不満を感じている方はご相談ください。

■まとめ


食べ物をしっかり噛めない、滑舌が悪いなど、歯並びに起因する悩みを抱えている方は、矯正治療を検討してみてはいかがでしょうか。ただ、歯科医院選びに失敗すると、余計歯並びが悪化したり、治療期間がのびたりするおそれがあります。実績や費用、体制などをチェックし、信頼できる歯科医院を探しましょう。

当院では、患者様のニーズに合わせて選べる矯正治療を提供しています。カウンセリングはもちろん、診断料や調整料も無料です。また、安心して治療を受けられるように、最初から治療費の総額を提示しています。幅広い症例に対応していますので、歯並びでお悩みの方は一度ご相談ください。

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インビザラインとほかのマウスピース矯正メーカーの違いを解説

2023年8月11日

こんにちは。二子玉川駅前デンタルデザイン歯列矯正歯科です。

マウスピース矯正は治療費が安価で、装置が目立たないことから人気を集めています。一口にマウスピース矯正といっても色々ありますが、その中でもインビザラインは多くの歯科医院が導入しています。幅広い症例に対応しているので、治療方法で迷ったら検討してみるとよいでしょう。
今回は、インビザラインとそのほかのマウスピース矯正の違いを紹介します。

目次

■マウスピース矯正が注目されている理由
■インビザラインの特徴について
■インビザラインとほかのマウスピース矯正が違う点
■まとめ

■マウスピース矯正が注目されている理由


マウスピース矯正を口元に入れようとするて手元

マウスピース矯正を口元に入れようとする手元

数ある矯正治療の中で、多くの方に注目されているのがマウスピース矯正です。注目される理由はいくつか挙げられますが、その一つが治療で利用する装置の色です。

 

治療で利用するマウスピースは基本的に無色透明で、装着した状態ではほとんど目立ちません。近くで会話していて目立たないため、自分で言わなければ相手に気付かれないことも多いです。表側矯正のように、矯正治療中であることがバレる心配もありません。

 

また、痛みや違和感が少ないことも注目されている理由の一つです。マウスピース矯正は、長い時間をかけて少しずつ歯並びを移動させます。1ヶ月に1ミリ前後のペースで移動させるので、ワイヤー矯正よりも痛み・違和感が少なめです。一方、ワイヤー矯正は歯を固定して力をかけるため、一時的に強い痛みや違和感が生じる方もいます。

 

自由に取り外しできる点も人気の理由でしょう。ワイヤー矯正は歯に装置を固定しますので、自分で取り外すことができません。しかし、マウスピース矯正は自由に取り外し可能です。装置のことを気にせずに飲食を楽しめますし、普段と同じように歯磨きできます。

■インビザラインの特徴について


マウスピース矯正は、さまざまな治療方法がありますが、日本で広く普及しているのがインビザラインです。矯正治療について調べている方は、耳にしたことがあるのではないでしょうか。

インビザラインは、1997年にアメリカのアライン・テクノロジー社が開発したマウスピース矯正の装置です。アライナーと呼ばれる透明なマウスピースを使い、歯並びを矯正していきます。マウスピースは数十枚使うのが一般的で、2~3週間に1回の頻度で新しいものへ交換し、1ヶ月に1ミリ程度のペースで歯を移動させます。

インビザラインは装置が目立たないうえ、自由に取り外すことが可能です。飲食中や歯磨き中にも取り外せますので、日常生活への影響を最小限に抑えられます。ただし、1日20時間以上は装着が必要ですので、装着時間の管理が求められます。

インビザラインは価格も手頃で、全体矯正でも100万円以下で治療できる症例がほとんどです。ほかのマウスピース矯正や表側矯正とほぼ同じで、裏側矯正よりも費用を抑えられます。治療費の負担を減らしたい方は、インビザラインを検討してみるとよいでしょう。

治療期間は症例によって変わりますが、目安は1~3年です。定期的な通院が必要ですので、じっくり腰を据えて治療に取り組みましょう。そのため、自宅から通院しやすい範囲で歯科医院を探すことが望ましいです。

■インビザラインとほかのマウスピース矯正が違う点


悩んでいる男性のイラスト

悩んでいる男性のイラスト

マウスピース矯正の中でも、特に世界的な知名度を持つのがインビザラインです。ほかのマウスピース矯正と似ている部分もある一方、異なる部分も多数あります。メリットも多いため、迷ったらインビザラインを検討してみるのもよいでしょう。

ただし、一概にインビザラインがよいとは限りません。症例によっては、ほかのマウスピース矯正が適している場合もあります。

 

・実績
インビザラインとほかのマウスピース矯正の違いとして、症例実績が挙げられます。一口にマウスピース矯正といっても色々な種類がありますが、インビザラインほど症例実績を持つ方法はめったにありません。インビザラインは世界中で利用されており、症例実績はトータルで数百万に上ります。日本でもインビザラインの実績は多く、当院でもかなりの実績を誇っています。

 

・費用
矯正治療をするにあたって、費用が気になる方も多いかと思います。しかし、一般的なマウスピース矯正とインビザラインの治療費に明確な差はなく、相場はいずれも60~100万円前後です。実際の治療費は歯科医院によって異なりますので確認必須です。なお、当院は税込44万円(月額4,300円)~はじめられます。

 

・見た目、目立ちにくさ
装置の見た目や目立ちにくさについても、インビザラインとマウスピース矯正の違いはほとんどありません。ただ、インビザラインは無色透明なのに対し、ほかのマウスピース矯正は色付きのものを利用する可能性もあります。必ずしも無色透明とは限りませんので、気になる方は治療前に聞いておきましょう。どうしても無色透明がよい時は、インビザラインの検討をおすすめします。

 

・可能な症例
対応可能な症例も異なります。歯科医院にもよりますが、インビザラインは部分矯正・全体矯正どちらも対応が可能で、幅広い症例に適用できます。一方のほかのマウスピース矯正は、前歯の部分矯正のみに対応している場合があるなど、治療方法によって異なります。しかし、インビザラインも全症例に対応できるわけではありません。歯科医院で検査を受け、治療できるか聞いてみましょう。

 

・歯型採取
歯型の採取方法も大きく異なる点です。インビザラインでは、iTeroという専用の3Dスキャナーを利用して歯型を採取します。iTeroは精度の高い歯型採取が可能で、かつスピーディに採取できます。また、小さなスキャナーヘッドを口に入れるだけなので、患者様の負担も少ないです。普通のマウスピース矯正の場合、シリコンを使って歯型を採取する場合もあります。精度が低く時間もかかるので、患者様の負担は大きいです。

 

・痛み
インビザラインとそれ以外のマウスピース矯正は、いずれも痛みが少ない治療方法です。ほとんど違いはないので、安心して治療を受けられるかと思います。インビザラインなどは、歯並びをゆっくりと矯正しますので、人によっては痛みを感じなくて済む場合もあります。マウスピースを装着した際の違和感は覚えるかもしれませんが、すぐに慣れる方が多いです。

 

・通院の頻度
インビザラインの通院頻度は、治療を始めた頃は月に1回程度ですが、慣れてきたら2ヶ月に1回程度で問題ありません。一方、ほかのマウスピース矯正は種類によって異なります。数週間に1回の場合もあれば、1~2ヶ月に1回の場合もあるため、治療を受ける前に確認が必要です。手間を省きたい方は、インビザラインを検討してみるとよいでしょう。

 

・効果
矯正治療の効果は、インビザラインもほかのマウスピース矯正もほぼ同じといえます。しかし、インビザラインは3Dスキャナーを使って歯型を採取しますので、治療の精度はかなり高いです。適切にマウスピースを装着していれば、治療計画に大幅な狂いが生じる心配はありません。

 

・後戻り
後戻りのリスクは、インビザラインもほかのマウスピース矯正も同じです。適切に対応しなければ、歯並びが元に戻ってしまうおそれがあります。矯正治療では、歯並びを矯正した後に一定期間リテーナーと呼ばれる保定装置を装着します。リテーナーは後戻りを防ぎ、歯並びを定着させる役割があります。なお、リテーナーの装着期間の目安は1~3年です。

■まとめ


マウスピース矯正は装置が目立たず、痛みや違和感が少ないことから人気を集めています。矯正治療は目立つ・痛いと考えている方も多いと思いますが、負担を減らしたい方は、マウスピース矯正を検討してはいかがでしょうか。

 

中でもインビザラインは症例実績が多く、さまざまな歯並びに適用できます。費用も一般的なマウスピース矯正とほぼ同じで、痛みや違和感は少なめです。通院頻度も1~2ヶ月に1回で済みますので、忙しい方でも安心して治療を受けられます。

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