受け口の体への影響は?改善方法はある?

マウスピース矯正「専門」
LINE予約
二子玉川」駅より徒歩
03-6431-0972

診療時間:10:00~18:30 / 診療日:水・金・土
※13:00~14:30はお昼休み

  • 無料カウンセリング
  • 無料メール相談
キービジュアル

受け口の体への影響は?改善方法はある?

2023年5月5日

こんにちは。二子玉川駅前デンタルデザイン歯列矯正歯科です。

 

受け口は顎関節症の原因になるなど、体に影響を及ぼす場合があります。

早期発見・早期治療が大事で、対処が早いほど影響も抑えられますので、お悩みの方は、歯科医院で相談してみてはいかがでしょうか。

目次

■受け口とは?
■早期発見・早期治療が大切
■受け口が原因で体に影響はあるの?
■受け口を改善する方法について
■歯科矯正で受け口は治せる
■まとめ

■受け口とは?


受け口とは、歯列の噛み合わせに異常があり、下あごが前に出ている状態を指します。一般的な歯並びは、上の歯が下の歯に被る状態となっています。一方の受け口は、下あごが前に出ている状態です。そのため、上あごと下あごの歯が合わず、歯並びが乱れることがあります。

 

受け口は、成長過程での歯並びの乱れや噛み合わせの不均衡のほか、先天的な問題などが原因とされています。受け口があると、歯並びだけでなく、発音や咀嚼にも影響が及ぶことがあります。また、口呼吸が多くなったり、顎が痛くなったりと、さまざまな不快な症状を感じる方もいます。

 

なお、受け口は治療が可能な症状の一つです。治療方法としては、矯正歯科による矯正治療や、顎の骨を修正する方法などがあります。矯正治療の場合は装置を装着して、歯並びを整えて噛み合わせと受け口の解消を目指します。一方の手術療法は、顎の骨の形を変えることで歯並びを整えます。

 

受け口の治療方法には、それぞれメリットとデメリットがあります。現在の症状や矯正治療にかけられる費用・時間などを考慮し、適切な治療方法を選択しましょう。

 

受け口とは下あごが前に出ている状態

受け口とは下あごが前に出ている状態

 

■早期発見・早期治療が大切


これは虫歯や歯周病など他の病気にもいえますが、受け口は早期発見と早期治療が大切です。受け口は早めに治療するほど改善しやすく、治療にかかる期間も短くなります。ご自身の負担も軽減されますので、受け口が気になる場合は早めに治療することを心がけましょう。

 

治療する費用がもったいない、通院する時間が取れないと考えている方も中にはいらっしゃると思います。確かに費用はかかりますし、治療するなら歯科医院への定期的な通院が必要になります。

 

しかし、受け口は審美面だけでなく、健康にも悪影響を与える可能性があります。顎関節症は代表的な症状で、顎の関節が強い痛みを発することも珍しくありません。咀嚼が難しくなって、食べ物の消化に影響が及ぶおそれもあります。

 

いずれにせよ、受け口は放置せず、1日でも早く治療に取りかかることが大切です。ただ、長期的な治療計画になる場合もあります。歯科医師と相談し、治療スケジュールを立ててもらいましょう。

 

受け口は早めに治療するほど改善しやすく治療期間も短い

受け口は早めに治療するほど改善しやすく治療期間も短い

 

■受け口が原因で体に影響はあるの?


受け口の影響は人それぞれですが、体に影響を及ぼす方も少なくありません。美容面はもちろん、健康にも影響するおそれがあります。もし私生活で影響を感じているなら、改善を検討してみてはいかがでしょうか。

○咀嚼への影響

受け口は噛み合わせの問題を引き起こします。下顎が前方に突き出るため、上下の歯が正しく噛み合わなくなり、咬合力が分散されてしまいます。そのため、食べ物を十分に咀嚼することができず、消化不良を引き起こす可能性があります。

 

○口呼吸の増加による口腔内の環境変化

受け口は口腔内の環境にも影響します。受け口によって下顎が前に突き出ることから、舌が奥に詰まってしまう場合があります。これによって喉や呼吸に負担がかかり、口呼吸の回数が多くなる方もいます。なお、口呼吸はのどの乾燥を招き、口臭が強くなるなどの問題を引き起こす可能性があります。

 

○顔の輪郭の変化

受け口は顔のバランスにも悪い影響を与えます。先に述べたように、下顎が前方に突き出

てしまうため、顔の輪郭が変化して縦長の顔に見えてしまう場合があるのです。

 

また、上唇と下唇のバランスが崩れてしまうため、口角が下がって見えるケースも少なくありません。顔の輪郭が変化するため、人によってはトラウマになったり、見た目に対する自信の低下に繋がったりする可能性があります。

 

○顎関節症のリスク

受け口は顎関節症のリスクも高めます。顎関節症になると、顎に強い負担が生じることで痛みを発したり、口を開けづらくなったりなど、さまざまな症状を引き起こします。受け口は顎の骨に少なからず負担をかけますので、顎関節症になりやすいのです。

 

顎関節症は、軽度なら放置しても問題ありませんが、状態次第では速やかな治療が必要になります。特に顎の関節が慢性的に痛む方は注意しましょう。

 

■受け口を改善する方法について


上記のように、受け口は私たちの体にさまざまな悪影響を及ぼします。もし咀嚼しづらい、口呼吸が増えたなどの症状が出ている方は、歯科医院で相談してみましょう。

 

受け口は改善が可能な症状です。状態によって適切な方法は異なりますが、主に以下の方法があります。

○歯科矯正

まず挙げられる方法が歯科矯正です。受け口は噛み合わせに影響が出るため、矯正することで改善される場合があります。主に上の歯を前に出す一方、下の歯を後ろへと移動させる方法です。特に大人はすでに骨の成長が終わっているため、このような手段を取る必要があります。矯正の際は、ワイヤー装置を利用して歯を移動させるのが一般的です。

 

一方、状態によってはマウスピース矯正も可能です。軽度の受け口や、寝ている間に受け口になる場合、マウスピースを使用することで防止できる方もいます。なお、マウスピースを使用して口を閉じる習慣が身に付けば、口呼吸が減るだけでなく、徐々に受け口が改善される可能性があります。

 

○顎を切除する方法も

歯科矯正では対処できないケースや、重度の受け口の場合、顎そのものを切除して受け口を改善することもあります。この方法は、顎の骨の先端を切除したうえで、下の歯を奥へと移動させます。歯科矯正と比べて大がかりな治療になるため、負担が大きい点に注意しましょう。

 

一方、顎を切除することで顔の輪郭も変化します。変化の度合いは人それぞれですが、輪郭がスッキリとする場合もあります。歯科矯正で対応が難しいと言われた方は、顎を切除する方法を検討してみましょう。

 

受け口を改善する方法は歯科矯正・顎の切除

受け口を改善する方法は歯科矯正・顎の切除

 

■歯科矯正で受け口は治せる


受け口を改善させるには、他にもトレーニングなどさまざまな方法があります。しかし、確実に治したいのであれば、歯科矯正を考えたほうがよいでしょう。

 

歯科矯正は、歯並びを改善する審美面としてのイメージが強いかもしれません。確かに審美面の改善を目的に歯科矯正される方もいますが、受け口の解消にも効果的な手段なのです。

 

受け口は、上の歯よりも下の歯が前に出ています。上の歯が下の歯に被る正常な状態とは真逆になっており、噛み合わせにも少なからず影響が生じています。そのため、歯科矯正で上と下の歯の並びを逆にすることで、受け口の状態を改善できる可能性があります。

 

受け口の治療に要する期間は、通常の歯科矯正とほとんど変わりません。歯の状態によって個人差はありますが、およそ1年半・2年半ほどで治療が可能です。年単位の時間はかかるものの、少しずつ歯並びを変化させていきますので、痛みなどの負担は抑えられます。一般的な受け口なら、顎の骨を切除する必要もありません。ただ、早めの治療が大切ですので、状態が悪化しない前に治療を始めることが求められます。

 

また、顎変形症と診断された場合など、状態次第では治療費に保険が適用されます。いくつか条件がありますが、気になる方は一度歯科医院へ相談してみましょう。

 

■まとめ


上の歯よりも下の歯が前方へ突出している受け口は、顎関節症を招いたり、顔の輪郭を変化させたりと、体にさまざまな悪影響を及ぼします。歯科矯正によって治療できますので、受け口でお悩みの方は検討してみましょう。

 

ただし、早期発見・早期治療が何よりも重要です。治療開始が早いほど負担も減らせますので、速やかな治療をおすすめします。

 

当院でもご相談を受け付けておりますので、気軽にお問い合わせください

 

オンラインWEB初診カウンセリングはこちらから

オンラインWEB初診カウンセリングはこちらから

初診「個別」相談へのご案内

当院では、患者さんが抱えていらっしゃるお口のお悩みや疑問・不安などにお応えする機会を設けております。どんなことでも構いませんので、私たちにお話ししていただけたらと思います。
ご興味がある方は下記からお問い合わせください。

  • 無料カウンセリング
  • 無料メール相談
03-6431-0972

〒158-0094 東京都世田谷区玉川3-6-1 6階

このページの先頭に戻る