八重歯はインビザラインで矯正可能?八重歯の原因とリスクを解説

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八重歯はインビザラインで矯正可能?八重歯の原因とリスクを解説

2022年4月7日

今日は笑顔を特徴づけると言われることがある「八重歯」について取り上げたいと思います。

目次

■ 八重歯はどんな歯並び?なぜ八重歯になるの?
■ 八重歯は矯正したほうがいいの?
■ 八重歯はインビザライン®️で矯正できる?
■ 「歯並びと咬み合わせの専門家」の当院にご相談ください

■ 八重歯はどんな歯並び?なぜ八重歯になるの?


「八重歯」という言葉は多くの皆さまがお聞きおよびかと思います。
八重歯を具体的に説明いたしますと、犬歯(前歯から数えて3番目のとがっている歯)が前に出て、他の歯と重なってデコボコとした歯並びのことを「八重歯」と呼びます。八重歯は犬歯に限っての呼び方になりますが、八重歯や乱ぐい歯と言われるように歯並びがでこぼこしてしまう状態を、歯科では「叢生(そうせい)」と呼びます。

叢生は、歯の大きさと顎の大きさの間に起こるアンバランスから生まれます。言い換えると、顎が小さくて歯が並ぶスペースがないために本来あるべき歯列から飛び出てしまうのが叢生です。では、なぜ八重歯のような叢生が起きてしまうのでしょう。
食生活の変化で、昔ほど硬いものを食べなくなったため私たちの顎が発達しなくなりました。最近の若い方は顔の小さい人が増えていますね。しかし、歯のサイズは変わりません。そのため、歯がうまく並び切らずガチャガチャになってしまうのです。
顎の発達だけではありません。乳歯がむし歯になり早期に脱落してしまったり、永久歯が生えるべき時期になっても乳歯がうまく脱落しなかったりすると、永久歯のスペースが確保できず、正しい位置に生えることができません。犬歯は他の歯に比べて生え変わり順が遅いため、歯列からはみ出てしまうことが多いのです。
食生活の変化によって顎が小さくなったことによる小顔化や、子どものころ、歯が生え変わるタイミングでのトラブルで起こったのが八重歯の正体です。

 

■ 八重歯は矯正したほうがいいの?


一見チャーミングな八重歯、わざわざ矯正する必要があるの?とお考えのかたもいらっしゃるかもしれません。しかし、八重歯をはじめとする叢生も、本来生えるべき位置から歯がずれている点で立派な不正咬合のひとつで、さまざまな不具合を呼び起こします。
まず、食べ物が詰まりやすいうえ、気を配ってもセルフケアがやりづらく、歯垢がつきやすい状態になります。結果としてむし歯や歯周病といった病気を引き起こしがちです。歯が重なり合っているのでむし歯が見つけにくいことも、治療が遅れる原因となってしまいます。
叢生がやっかいなのはそれだけではありません。歯が当たってお口の中を傷つけやすいことや、八重歯が邪魔をして口を閉じにくくなるのもデメリットです。口が閉じにくくなることは口臭の原因になるのです。もちろん、食べ物を効率よく噛めないこともありますし、「かわいい」ではなく「カッコ悪い」「だらしない」などと言われてしまうと心理面でもマイナスになりかねません。叢生を含む不正咬合による不定愁訴(頭痛・肩こり等)もみられます。

八重歯を尊ぶ傾向がある日本は、海外から見ると少し特殊なようです。
インビザライン®️を提供するアライン・テクノロジー社の日本法人が2012年に日本に住む外国人100名を対象に行ったアンケート調査では、「日本人の歯並びを悪いと感じる」と回答した人が76%と、多くの外国人が日本人の歯並びを悪いと感じていることが明らかになりました。

 

八重歯は、海外では「バンパイアティース(吸血鬼の歯)」として敬遠されています。そもそも海外では矯正治療をしてキレイに整った歯並びが、社会的にもステータスが高いとされる傾向があります。国際化が進む状況を鑑みても、八重歯を含む叢生は適切な時期に矯正することをお勧めしております。

 

日本人の歯並びの印象

日本人の歯並びの印象

 

参考:https://digitalpr.jp/r/1275

 

■ 八重歯はインビザライン®️で矯正できる?


マウスピース型矯正装置世界シェアNo.1、1,100万人以上が使ってきた実績のあるインビザライン®️ですが、歯を覆うタイプの矯正装置だから八重歯などの叢生には対応できないのでは?とお思いになるかたもいらっしゃるかもしれません。
適応症例が広いのが特長のインビザラインには、もちろん叢生の治療実績もございます。軽度の八重歯ならそのまま治療できることが多いです。
抜歯を行なってからの矯正治療では、歯を抜いてできたスペースを埋めるために他の歯を動かさなくてはなりません。歯は1ヶ月あたりたったの0.3mm程度しか動かせないのに、スペースを作るために八重歯と関係ない歯を延々と動かさなければならないのは非効率ですよね。非抜歯の矯正治療ではその必要がありません。期間の面でも非抜歯矯正がおすすめできるのです。

当院では、矯正治療用アンカースクリューを用いたインプラント矯正と呼ばれる矯正治療治療や、歯の表面を少しだけ削り、歯を動かすためのスペースを確保するディスキングという治療法で、歯を抜かない矯正治療を行っています。

 

非抜歯の矯正治療に関してはホームページでも詳しく説明しておりますので、あわせてご覧ください。
https://www.futako-ortho.com/nonextraction/

 

重度の乱ぐい歯の場合には抜歯することもあります。しかし、当院ではまずは非抜歯で対応することを前提に検討をいたします。当院では

必要ない歯など存在しないと考えているからです。
当院では、抜歯しなければ機能的にも見た目的にも正しい咬み合わせが実現できないと判断する場合に限り、抜歯を行います。それは、そもそも歯というものは咬み合わせがきちんと正しい状態でないとじゅうぶんに機能しません。たとえ抜歯をしたとしても矯正治療によって噛み合わせが改善されれば、歯並びはもとより全身の健康状態にも好影響を与えられます。すみずみまでブラッシングが行き届きやすくなり、むし歯や歯周病のリスクも抑えることができます。
もちろん、なぜ抜歯の判断に至ったかという根拠を丁寧にご説明したうえ、患者さまがご納得いただけた場合に抜歯のうえ矯正治療に入ります。当院は矯正の相談に加え、検査・診断までを無料で行っております。

抜歯したらインビザラインが使えなくなるのでは?というご質問をいただくことがありますが、当院はインビザライン専門の矯正歯科クリニックで、かつ取り組み症例の多い「ダイヤモンドプロバイダー」認定施設です。インビザラインの性能だけに頼るのではなく、そこに担当医の経験や知識、技術をプラスすることで、さまざまな難しいケースや他の歯科医院様で断られてしまったケース、うまく矯正できなかったケースにも対応してきました。
もちろん、歯並びや咬み合わせはひとりひとり異なります。矯正にかかる期間や金額も考えると、患者さまの状況を多面的にお伺いしたうえで矯正に踏み切るかどうか、いつ踏み切るかといった意思決定を患者さまご自身がされることがたいへん重要になってきます。当院では、事前の相談から検査、診断までを一貫して無料で行うことで、患者さまの矯正に関する意思決定を客観的に支援しています。

 

■ 「歯並びと咬み合わせの専門家」の当院にご相談ください


インビザライン®️矯正を専門とする当院では、矯正治療に関しての知識や経験が豊富な当院ドクターが、患者さまの歯並びのお悩みを解決します。マウスピース矯正での治療に興味があるものの、歯並びの状況で他院では断られてしまった方、以前マウスピース矯正で失敗してしまった方でも、当院でしたらインビザラインで治療できるかもしれません。

ぜひ一度、当院の無料相談へお越しいただき、お話をお聞かせください。
https://www.futako-ortho.com/contact/#link03

初診「個別」相談へのご案内

当院では、患者さんが抱えていらっしゃるお口のお悩みや疑問・不安などにお応えする機会を設けております。どんなことでも構いませんので、私たちにお話ししていただけたらと思います。
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