前歯部の八重歯(でこぼこ)と交叉咬合(クロスバイト)を 1本抜歯にて改善した症例/東京・世田谷区
2024年6月3日
歯並び、噛み合わせを治療するうえで、矯正治療では上下それぞれの正中の位置を意識して治療を行います。
基本的には上下の正中は合わせる計画で治療計画を立案します。
しかし上下の正中が合わない場合もあります。
正中が合わない理由として、前歯の本数が上下で異なる場合、左右の歯の大きさに差がある場合、歯が並ぶ土台となる骨が偏位しているなど、また矯正治療として前歯を一本抜いた治療を行うこともあり、この場合上下前歯の本数に数的差が生じるため、上下の正中は一致しません。
もし、上下の正中が一致しなくても、かむことにたいし機能的に大きくな影響はないことが多いです。
下顎前歯を一本抜いて歯並びを改善する矯正治療は稀ですが
条件がそろえば矯正治療の選択肢ともなります。
条件として、上下正中の一致が達成できないことを了承いただけている
全体的でこぼこが多く非抜歯遠心移動ではスペース不足、2本抜歯程でもない
となります。
今回、上記の条件を了承いただき、また治療期間を短縮するため下顎1本抜歯を伴った治療を行ったのでご覧ください。
治療期間 2年
抜歯本数:下顎前歯1本抜歯
リスクと副作用:歯根吸収、歯肉退縮、後戻り、虫歯、痛み
このような治療が可能となります。
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