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インビザラインとほかのマウスピース矯正の違いは?

2022年5月6日

これまでは、銀色のワイヤーを使った矯正治療が一般的でしたが、現在はさまざまな矯正治療法があります。

特に、周りから矯正治療中だということが気づかれたくないという方に人気なのが透明なマウスピース矯正「インビザラインⓇ」です。
インビザラインは、透明で目立ちにくい矯正装置で、世界シェアがナンバーワンという特徴を持ちます。

そこで今回は、インビザラインとほかのマウスピース矯正の違いやインビザラインのメリットなどをご紹介します。目立たない矯正治療で理想的な口元を手に入れたいという方は、ぜひ参考にしてくださいね。

 

目次

■インビザラインの特徴
■一般的なマウスピース矯正装置の特徴
■マウスピース矯正の注意点
■当院のインビザライン
■まとめ

 

■インビザラインの特徴


まずは、インビザラインの特徴を詳しくご紹介します。

  • 年齢に合わせた適切なタイプ

インビザラインは、年齢に合わせ適切なタイプが用意されています。

  • ほかのマウスピース矯正にない治療範囲

インビザラインは前歯のみだったり、奥歯を含む全体治療だったりと、治療範囲は幅広いです。
部分的な歯の移動にとどまらず、ほかのマウスピース矯正では難しいような、全歯の移動に対応しているのです。

  • 幅広い適応症例

インビザラインは、重度の出っ歯やすきっ歯、受け口、八重歯、ガタガタの歯、抜歯が必要な歯並びの乱れ、ワイヤー矯正で後戻りしてしまったケースなど、幅広い症例に対応しています。

  • 噛み合わせの改善まで可能

多くのマウスピース矯正の場合、噛み合わせまでは改善できないケースが少なくありません。
しかし、インビザラインは歯列全体を動かすことができるので、噛み合わせの改善まで可能なのです。

  • 来院頻度が少ない

毎回型取りをしなければならないほかのマウスピース矯正の場合は、型取りのために1ヶ月に一度程度歯科医院に行かなければなりません。

しかし、インビザラインは型取りが最初の一回のみで、それ以降は調節がマウスピースの交換でできるので、通院頻度が少ないといったメリットがあります。

  • 歯の型取りの負荷が軽減される

アソアライナーのようなマウスピース矯正の場合は、毎月マウスピースを交換するたびに印象材を使用した型取りが必要になります。
ですが、インビザラインは最初に一回のみで型取りが終了します。

  • 目立ちにくい見た目

インビザラインは透明な材料で作られているので、装着時に関してもほとんど目立ちません。
しかし、歯を動かす力を高めるために、アタッチメントやゴムが必要となる場合もあります。

  • 痛みや違和感が少なく済む

インビザラインでの矯正治療中は、少し痛みを感じることもあります。
しかし、治療前に最も効率の良い歯の動かし方をシミュレーションし、シミュレーションに基づいて装置が作成されます。そのため、歯の動きに無駄がなく、痛みや違和感が最小限に抑えられるのです。

また、インビザラインは着脱式なので、痛みがどうしても我慢できない場合は、少しの間、外して休憩することも可能です。
※1日の装着時間はしっかり守りましょう。

  • 後戻りリスクを最小化する保定装置

どのような矯正装置を使用したとしても、歯列の後戻りの可能性はゼロではありません。そのリスクを最小限にするために欠かせないのが、保定装置を使った保定です。
保定装置をしっかり使って、後戻りを防ぐことが大切です。

■一般的なマウスピース矯正装置の特徴


インビザライン以外のマウスピース矯正は、歯が動くたびに歯型をとり、次のマウスピースを作成します。歯型を取る際は、大きなトレーを口の中に入れて、数分間じっとしている必要があります。
これを、苦痛に感じる方も少なくありません。
しかも、この型取りを2週間~1ヶ月に一度行う必要があるのです。

また、マウスピースは歯科技工士が一つ一つ手作業で作成するので、歯科医師と共に歯科技工士のスキルが高くないと、計画通りに歯を動かす効果が期待できません。

さらに、ほかのマウスピース矯正は治療期間の予測が難しいというデメリットがあります。来院頻度も高いので、仕事や私生活で忙しい方には時間を取るのも大変になってしまうでしょう。

 

■マウスピース矯正の注意点


スキルが向上して適応症例も拡大し、症例数が増加しているマウスピース矯正ですが、目標とした歯並びにならず失敗してしまうケースもあります。ここからは、インビザラインやマウスピース矯正の注意点をご紹介します。

  • マウスピースの装着時間や交換期間を守る

マウスピース矯正にはいくつかの種類があり、それぞれ治療方法が異なることはご理解いただけたでしょうか。
どんなマウスピース矯正であっても、取り外しができるので日常生活への支障が少なく、非常に便利な矯正治療法であることは間違いありません。

しかし、マウスピースは患者様ご自身で取り外しができるために、歯科医師の指示に従ってマウスピースの装着時間や交換期間を管理しないと、治療が計画通りに進まず、失敗につながる場合もあるでしょう。

マウスピースの種類によって、マウスピースの装着時間や交換期間が違います。患者様の自己判断でマウスピースの装着時間や交換期間を変えてしまうと、治療計画にズレが出てしまい、新しいマウスピースがうまくはまらなくなってしまうケースもあるのです。

また、マウスピースを作成しなおしたり、治療期間が伸びたりすると、治療費が高くなってしまうこともあるので気をつけましょう。

  • 口腔ケアをしっかり行う

マウスピース矯正はワイヤー矯正とは違って、これまで通り歯磨きやデンタルフロスを行うことが可能です。しかし、アタッチメントや矯正装置を付けていると、歯磨きがしにくい場合もあります。

矯正治療中に虫歯や歯周病になってしまうと、虫歯や歯周病治療を優先しなくてはなりません。また、虫歯や歯周病が悪化すると、矯正治療を中断しなければならないケースもあるのです。
矯正治療中は、虫歯や歯周病にならないように念入りに口腔ケアを行うことが大切です。

 

■当院のインビザライン


インビザラインのマウスピース矯正を行う医院には、7つのランクが認定されています。
当院では、上位クラスに当たる「ダイヤモンド」の認定を受けております。これは、豊富な治療実績を持つ歯科医院のみが認定されるのです。

また、当院のインビザラインは、44万円(税込)~/月額4,300円(税込)~でスタートできます。
インビザラインの相談は無料で出来ますので、気になる方はぜひお気軽にご相談くださいね。

 

インビザライン矯正の詳細は「マウスピース矯正」をご覧ください。

 

■まとめ


最近ではマウスピース矯正が増え続けていますが、信頼できるメーカーはそれほど多くないのが現状です。
治療実績の乏しいメーカーを使用してしまうと、「理想とする歯並びにならなかった」「後戻りにつながってしまった」というリスクが高まってしまいます。

これではせっかくかけた時間とお金が無駄になってしまうでしょう。
このような事態を予防するために、当院では世界シェアナンバーワンのインビザラインを使用しています。どうか安心してご来院くださいね。

また、当院では患者様が抱えていらっしゃるお口のお悩みや疑問、不安などにお応えする機会を設けております。どのような些細なことでも構いませんので、ぜひ私たちにお話ししていただけたらと思います。

ご興味がある方は、ホームページからお問い合わせください。一緒に口元や歯並びのお悩みを解決していきましょう。

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悪い歯並びの種類と不正咬合を改善する矯正治療法とは?

2022年4月29日

今回は、悪い歯並びの種類と、歯並びの悪さを改善する矯正治療「インビザラインⓇ」をご紹介します。
 
歯並びの悪さを改善したい方は、ぜひ参考にしてください。

 

目次

■不正咬合の種類
■不正咬合をインビザラインで改善しよう
■インビザラインの特徴
■インビザラインの治療期間を短縮するポイント
■まとめ

 

■不正咬合の種類


歯並びが悪いことや噛み合わせの悪さを「不正咬合」と呼びます。
不正咬合には、下記のようにさまざまな種類があるのです。一つ一つ、その特徴を見ていきましょう。

 

  • 下顎前突/受け口
  • 下顎前突とは、下の前歯が上の前歯よりも前に出ている状態の不正咬合を指します。この歯並びは、一般的に受け口やしゃくれとも呼ばれています。また、反対咬合と呼ばれることもあります。
     
    下顎前突は、下の前歯に対して上の前歯が前に出る正常の歯並びとは正反対なので、滑舌が悪くなりがちで、発音がしづらくなることが特徴です。
    特に、サ行の発音が難しくなり、極端な下顎前突にお悩みの方の中には、人前で話すことに抵抗を感じている方もいるようです。
     
    このような下顎前突の原因は、下顎が大きかったり、上顎が小さかったりと骨格の問題が大きいです。
     

  • 上顎前突/出っ歯
  • 正常な歯並びは、上の前歯が下の前歯よりも2㎜程度前に重なっています。
    状顎前突は出っ歯とも呼ばれ、上の歯が下の歯よりも著しく前に出ているのです。これは、日本人に多く見られる不正咬合で、上の歯が前に大きく傾いて生えているタイプや、上顎の骨が前に出ているタイプなどがあります。
     
    この歯並びの原因は、上顎の骨が下顎に比べて大きかったり、上顎の骨が前に出ていたりという先天的な要因と、指しゃぶりや舌で歯の裏側を押すなどの日常的に行っている癖により起きたりする後天的な原因があります。
     

  • 叢生(そうせい)/乱ぐい歯
  • 叢生は、隣り合う歯が重なり合ってデコボコに乱れた歯並びのことを指し、乱ぐい歯とも呼ばれます。日本人の不正咬合の中でも非常に多い症状で、顎が小さく歯の生える場所が十分にないところに歯が無理やり生えているので、ガチャガチャと重なり合って生えてしまうのです。
     
    八重歯もこの叢生の種類に入ります。
    叢生は、歯磨きやデンタルフロスがしにくく歯の奥に汚れが溜まりやすいので、虫歯や歯周病になるリスクが高まります。
     

  • 上下顎前突
  • 上下顎前突とは、上下の前歯が前に突き出ている状態を指します。
    歯が前に出ているので口が閉じにくく、口腔内が乾燥しやすくなり、虫歯や歯周病のリスクが高まるのです。
     
    前歯が前に出ているだけなら歯を後ろに引っ込める治療のみで済むのですが、顎の骨が小さく前歯を引っ込めるためのスペースがない場合は、抜歯が必要となるケースがあります。
     

  • 開咬
  • 開咬はオープンバイトとも呼ばれる不正咬合で、歯を噛み合わせても前歯が閉じない状態を指します。
    前歯が噛み合わないので食べ物を噛み切るのが難しかったり、空気が抜けて発音しづらかったりと日常生活に影響が出る場合があります。
     
    また、前歯が噛み合わないため、奥歯に集中して負担がかかり、奥歯が欠けたり割れたりするリスクもあるのです。
     

  • 空隙歯列/すきっ歯
  • 空隙歯列は、一般的にすきっ歯と呼ばれる不正咬合です。顎が大きかったり、顎に比べて歯が小さかったりする場合、歯の生えるスペースが余り、歯と歯の間に隙間ができてしまっている状態です。
     
    歯がスカスカでまばらに生えているように見えるのも空隙歯列の持つ特徴です。
    空隙歯列は歯と歯の隙間から空気が外に漏れるので、発音に支障が出てしまいます。また、歯と歯の隙間が大きく上下の歯がきちんと噛み合わないので、ものをしっかり噛み切れなかったり、上手く咀嚼できなかったりする可能性があります。
     

    ■不正咬合をインビザラインで改善しよう


    上記でご紹介した不正咬合などは、矯正治療で治すことが可能です。
    矯正治療は歯に銀色のワイヤーを取り付けるイメージがあると思いますが、現在は周りから目立ちにくいマウスピース型矯正歯科装置が人気です。
     
    特に、インビザラインは薄く透明になっているので、装着していても周りの方から気づかれにくいというメリットがあります。
    それでは、当院のインビザラインについてご紹介します。
     
    インビザラインのようなマウスピース型矯正歯科装置には、7つのランクが設定されています。
    当院は、症例数がトップクラスにあたる「ダイヤモンドプロバイダー」の認定を受けております。
    こちらは、インビザライン矯正(マウスピース型矯正)を年間150症例以上行った医院が認定されます。
     

    ■インビザラインの特徴


    インビザライン矯正には、累計600万件以上の治療実績があり、歯並び全体の矯正はもちろん、部分的な矯正、後戻りした歯の再矯正など幅広いケースに対応できるといった特徴を持ちます。
     
    そんなインビザラインは、抜歯しなければならないケースでも対応可能です。
    一般的にマウスピース矯正は、抜歯が必要な方の治療は難易度が高いとされています。しかし、当院のインビザラインでは抜歯が必要な場合でも対応できます。
     
    歯並びによってはワイヤー矯正と併用する場合もありますので、気になる方は一度ご相談にお越しいただければと思います。
     
    また、通常のワイヤー矯正は自分で自由に取り外しができないので、食事や歯磨きがしにくいというデメリットがあります。
     
    しかし、インビザラインなら自分で自由に取り外しができるのです。
    注意したいのは、装着時間が短くなると治療期間が伸びてしまうことです。ご自身でしっかり管理し、装着時間をきちんと守ることが大切です。

     

    ■インビザラインの治療期間を短縮するポイント


    インビザラインはこれまでのワイヤー矯正に比べて治療期間が短いというメリットがありますが、治療期間をより早くさせたいという方向けに、光加速装置というもののご利用も可能です。
     
    光加速装置は、治療期間を1/2~1/3まで短縮させる装置です。光加速装置は赤外線を利用して、細胞を活性化させることによって、治療スピードを向上させるのです。
    また、治療中の痛みを軽減するといった効果もあります。
     

    ■まとめ


    ご紹介した通り、悪い歯並びや噛み合わせなどの不正咬合には、さまざまな種類があります。
    人によってお顔がまったく異なるように、歯並びも千差万別。まったく同じ歯並びは存在せず、人によっていろいろな歯並びや噛み合わせがあるのです。
     
    不正咬合をそのままにしておくと、体やメンタルに良くない影響を与えるケースもあります。
     
    ぜひ、ご自身に合った矯正治療で、不正咬合をキレイな歯並びへと改善してください。
    当院では患者様が抱えているお口のお悩みやコンプレックス、疑問などにお応えする機会を設けております。
     
    どんな些細なことでも構いませんので、お気軽に私たちにお話ししていただけたらと思います。ご興味のある方は、無料カウンセリングや無料メール相談からお問い合わせください。
     

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    インビザライン矯正の効果はいつから実感できる?

    2022年4月22日

    今回はインビザラインⓇの効果がいつから実感できるのか、変化の様子やインビザラインⓇの特徴などを詳しくご案内致します。
    インビザラインⓇを使った矯正を検討中の方は、ぜひ参考にしてください。

     

    目次

    ■インビザラインⓇについて
    ■インビザラインⓇの効果はいつから実感できる?
    ■効果をより早く実感するためには?
    ■当院のインビザラインⓇ
    ■まとめ

     

    ■インビザラインⓇについて


    インビザラインⓇとは、これまでのワイヤー矯正とはまったく違う、マウスピース型になっている矯正装置を指します。インビザラインⓇは透明なマウスピース型になっており、矯正中の目立つ見た目を気にすることなく歯列矯正を進めることが可能です。

    そんなインビザラインⓇは、世界100ヶ国以上で提供されており、900万人を超える方がインビザラインⓇによる治療を受けているのです。

    インビザラインⓇによるマウスピース矯正は、アライナーを装着して歯を少しずつ動かし、1週間~2週間ごとにアライナーを交換することによって、徐々に歯並びが整っていきます。

     

    ■インビザラインⓇの効果はいつから実感できる?


    インビザラインⓇでの矯正治療は透明なマウスピースを使うので、これまでのワイヤー矯正と比較して、患者様の歯の動きを患者様ご自身で把握しやすいといった特徴があります。

    しかし、歯の動きに関しては一定ではありません。また、患者様によって不正歯列の状態が違ってくるので、インビザラインⓇでの矯正効果を感じる時期には個人差が出てきます。

    ここからは、一般的にインビザラインⓇでの矯正の効果はいつから実感できるのかをご紹介いたします。

    基本的に、1枚のマウスピースで歯が動く量は約0,25㎜となります。マウスピースは約1週間から2週間で交換するので、歯が動く量は1ヶ月で最大1㎜程度となります。
    したがって、歯の動きがわかりやすいすきっ歯のような空隙歯列の場合では、少しの移動量でもすぐに効果を実感できるのですが、重度の叢生(ソウセイ)などは効果を実感するのに時間がかかる可能性があるでしょう。

    なぜなら、重度の叢生などの場合は、歯列全体を動かすことが多いので、その場合は臼歯部から動かします。そのため、動きがわかりやすい前歯部は後から動かすので、インビザラインⓇ矯正の効果を実感しにくいのです。

    インビザラインⓇの効果を実感できるのは、早ければ2ヶ月程度、遅いと半年程度かかるケースもあります。個人差もあるので、歯が1㎜動いたとしてもすぐに動いたと感じる方もいれば、動いていないと感じる方もいるでしょう。

     

    ■効果をより早く実感するためには?


    では、インビザラインⓇの効果をより早く実感するにはどうすればよいのでしょうか。下記では、効果を早く実感するためにできることをご紹介します。
     
    □光加速装置を使用する

    インビザラインⓇは、光加速装置で治療期間をさらに短縮することが可能です。
    光加速装置は、インビザラインⓇによる治療期間を1/2~1/3まで短縮させることができるのです。

    赤外線の力を利用し、細胞を活性化させることによって、インビザラインⓇ治療の速度をアップさせます。また、治療中の痛みを軽減するといった効果もあります。

     
    □決められた装着時間をしっかり守る

    インビザラインⓇによる矯正治療は取り外し可能なマウスピースを使用しているので、患者様自身がきちんと装着しなければその効果が十分に発揮しません。そして、しっかりと装着したとしても、決められた装着時間が短いと歯が予定している位置に移動することはないでしょう。

    このように、効果を早く実感したいのなら、決められた装着時間をしっかり守ることが大切です。
    ちなみに、一般的なインビザラインⓇのマウスピース装着時間は20時間とされています。
     
    □インビザラインⓇの取り換え期間を守る

    1枚のマウスピースは約2週間程度装着して、歯が動いてから新しいマウスピースに取り替えます。インビザラインⓇは患者様自身で新たなマウスピースに取り替えることができ、通院回数が少ないこともメリットの一つですが、その反面、ご自身で決められた期間をしっかり守って取り替えなければ、計画通りに治療が進まないのです。

    そのため、歯科医師の指示に従い、適切な時期にマウスピースを取り替えることが大切です。
     
    □口腔内ケアを行って虫歯を予防する

    インビザラインⓇは歯磨きや食事中に装置を取り外すことができるので、非常に衛生的な点が魅力です。そのため、歯列矯正中に起こりがちな歯へのいろいろなリスクやトラブルを軽減できます。

    ですが、歯を削る必要がある虫歯ができてしまって詰め物やかぶせ物をすると、歯列が変形してしまい、マウスピースが合わなくなってしまうでしょう。

    食事中は必ず装置を取り外すことはもちろん、歯ブラシやデンタルフロスを使って普段以上に口腔内ケアを心がけることがポイントです。
     

    ■当院のインビザラインⓇ

    マウスピース矯正には7つのランクが設定されており、当院では上位クラスに当たる「ダイヤモンドプロバイダー」認定を受けています。このダイヤモンド認定は、豊富な治療実績を持つ医院のみが認定されます。

    当院では、透明で目立ちにくい世界シェアナンバーワンのインビザラインⓇが44万円~、月額4,300円~からスタートできます。

    また、当院のインビザラインⓇは治療後の歯並びを治療前に無料で確認することができます。
    矯正後はどんな歯並びになるのか、治療前に知りたいですよね。
    当院ではiTero(アイテロ)というシステムを利用し、治療後の歯並びをシミュレーションしています。
    シミュレーションに費用は一切かかりませんのでご安心ください。

    さらに、当院のインビザラインⓇは抜歯ケースでも対応可能です。
    一般的にマウスピース矯正は、抜歯が必要な患者様の治療は難易度が高いとされています。
    そのため、経験が少ない歯科医師に相談すると、「インビザラインⓇは使用できません」と治療を断られる可能性があるのです。

    しかし、当院では抜歯が必要なケースでも対応できます。歯並びによってはワイヤー矯正と併用するケースもあります。まずは、患者様の歯並びを見て、検査をしないことには判断ができないため、一度ご相談にお越しいただければと思います。
     

    ■まとめ

    インビザラインⓇによるマウスピース矯正について理解できましたでしょうか。

    メリットの多いインビザラインⓇによるマウスピース矯正は、非常に魅力的です。通常のワイヤー矯正は、自分で自由に取り外すことができないので、日々の食事や歯磨きがしにくいといったデメリットがありました。
    また、見た目に関しても、銀色のワイヤーが目立つので周りの目が気になるといった方も少なくありません。

    しかし、インビザラインⓇによるマウスピース矯正は、自由に取り外すことが可能です。透明なので、審美面に関しても優れています。

    当院では、患者様が抱えていらっしゃるお口のお悩みや疑問・不安などにお応えする機会を設けています。どのような些細なことでも構いませんので、お気軽に私たちにお話しいただけたらと思っています。

    インビザラインⓇにご興味がある方は、ぜひお問い合わせください。
     
    【個別相談はこちらから】

    インビザラインでの矯正期間を半分にする「光加速装置」とは?

    2022年4月15日

    今日は矯正期間を短くする光加速装置についてご紹介いたします。

     

    目次

    ■ 光加速装置の特性
    ■ 近赤外線が矯正期間を短縮するメカニズム
    ■ 「歯並びと咬み合わせの専門家」の当院にご相談ください

     

    ■ 光加速装置の特性


    通常の歯列矯正は2~3年にもわたることがほとんどですが、光加速装置を用いることで1/2〜1/3程度にまで短くすることができます。結婚式や就職活動といった大切なイベントを控えている方や、とにかくできる限り早く治療を終わらせたい方の選択肢として光加速装置はとても有益です。

     
    光加速装置とはどのようなものでしょうか。
    光にもさまざまな種類がありますが、当院でご紹介するPBMヒーリングやオルソパルスでは、どちらも近赤外線を用いています。
    近赤外線とは何でしょう。近赤外線は電磁波である赤外線の一種で、可視光の赤色より波長が長く、遠赤外線より波長の短いものです。人の目では見ることの出来ない光であり、一般的にはリモコンや赤外線通信に使われています。近赤外線を照射したときの光を吸収する度合い(吸光度)を測ることができますが、そのしくみは果実糖度計などにも利用されています。
     
    では、この近赤外線がどうして矯正スピードを速めることができるのでしょうか。
    近赤外線を照射すると、赤外線の波長が皮膚から筋肉へと浸透し、筋肉の深いところにある凝りを直接温めほぐします。赤外線があたると温まる性質は、赤外線ヒーターなどをご想像いただけるとわかりやすいかと思います。
     
    また、近赤外線には、血中の赤血球から一酸化窒素を遊離させることで、一酸化窒素が血管の周りの筋肉を弛緩、血管を拡張させて血流量を増加させ、新陳代謝を活発にするという効果があります。矯正治療は歯を支える骨の新陳代謝を利用して歯を動かすため、細胞が活性化すると治療に必要な時間も短くなるというわけです。血流増加は1~2時間持続されます。
     

    ■ 近赤外線が矯正期間を短縮するメカニズム


    近赤外線が矯正にかかる時間を大幅に短縮できるしくみを、歯の移動に焦点を合わせて説明しましょう。
     
    歯は同じ方向に持続的な力を加えていくことで、少しずつ力の加わった方向に動くしくみになっています。
    歯とその周囲の歯槽骨(しそうこつ)との間には、繊維に富んだ歯根膜(しこんまく)という組織があります。動かしたい歯に対し矯正装置で適度な力を加え歯根膜を圧迫すると、圧迫されたところに骨を吸収する細胞(破骨細胞)が現れます。破骨細胞は、古い骨を溶かして吸収することで骨の新陳代謝を担う重要な細胞です。
    ところで、古い骨、骨が吸収される、という表現に違和感を覚える方がいらっしゃるかもしれません。骨は硬いのでいちど作られたら変わらないように思われがちですが、実のところ骨というものは新陳代謝を続けて生き続ける組織なのです。健康な成人では、骨がつくられる量と骨が溶かされて吸収される量が釣り合っており、そのバランスによって常に骨が若々しく保たれているのです。
     
    破骨細胞が吸収した反対側で引っ張られる歯根膜には、骨を作るもとになる細胞(骨芽細胞)ができます。そうして歯はゆっくりと動き出します。これは、歯が骨の中を通って自然に生えてくるときに起こる変化と同じメカニズムです。矯正治療とは、矯正技術で加える力の大きさや方向を十分に考慮しながら、歯を無理なく自然の場所へ動かす治療法なのです。
     
    光加速装置は、ご自宅で毎日光が照射される部分を上下の歯茎に5分間ずつ当てるだけです。これを1日1回行います。一般的に、インビザラインではアライナー(マウスピース)一枚につき0.2~0.25mm程歯を動かすことができます。インビザライン矯正と光加速装置の併用を行うと、マウスピースの交換が早まり、マウスピースの交換サイクルを早く保つことができます。また、インビザライン矯正はワイヤー矯正に比べ歯を移動距離を小さくマウスピースを交換するため比較的痛みが少ないと言われていますが、新しいマウスピースに交換した初日には締め付けや窮屈さを感じる人がいます。光加速装置を用いることで、こうした不快感もかなり軽減されることが予想されます。
     
    当院では、光加速装置としてオルソパルスとPBMヒーリングライトをご紹介しています。オルソパルスはカナダのバイオラックスリサーチ社に、PBMヒーリングライトはドイツで開発された装置です。どちらもインビザラインでの矯正とあわせて用いることで、治療の加速化が期待されているすぐれた装置です。
     
    今回ご紹介した光加速装置のひとつであり、当院でもご提案しているオルソパルスの使い方がわかる公式動画があります。英語での提供になりますが自動翻訳である程度内容を把握いただければと思います。
    https://youtu.be/ppFg_gJMrP0

     

    ■ 「歯並びと咬み合わせの専門家」の当院にご相談ください


    今回は矯正治療の大幅な短縮化を図る光加速装置についてご紹介いたしました。インビザラインをはじめとするマウスピース型矯正とも相性がよいこうした装置の併用で矯正期間をよりストレスなく過ごせる選択肢があることをご記憶いただければ幸いです。
    当院では、「短期集中矯正プラン」をご紹介しています。詳しくはホームページをご覧ください。
    当院では患者さまのさまざまな疑問や悩みにお答えしたく、毎月5名様限定で「矯正治療」に関する個別無料相談、セカンドオピニオンを実施しております。ぜひご相談ください。
     
    https://www.futako-ortho.com/contact/#link03

    八重歯はインビザラインで矯正可能?八重歯の原因とリスクを解説

    2022年4月7日

    今日は笑顔を特徴づけると言われることがある「八重歯」について取り上げたいと思います。

     

    目次

    ■ 八重歯はどんな歯並び?なぜ八重歯になるの?
    ■ 八重歯は矯正したほうがいいの?
    ■ 八重歯はインビザライン®️で矯正できる?
    ■ 「歯並びと咬み合わせの専門家」の当院にご相談ください

     
     

    ■ 八重歯はどんな歯並び?なぜ八重歯になるの?


    「八重歯」という言葉は多くの皆さまがお聞きおよびかと思います。
    八重歯を具体的に説明いたしますと、犬歯(前歯から数えて3番目のとがっている歯)が前に出て、他の歯と重なってデコボコとした歯並びのことを「八重歯」と呼びます。八重歯は犬歯に限っての呼び方になりますが、八重歯や乱ぐい歯と言われるように歯並びがでこぼこしてしまう状態を、歯科では「叢生(そうせい)」と呼びます。

    叢生は、歯の大きさと顎の大きさの間に起こるアンバランスから生まれます。言い換えると、顎が小さくて歯が並ぶスペースがないために本来あるべき歯列から飛び出てしまうのが叢生です。では、なぜ八重歯のような叢生が起きてしまうのでしょう。
    食生活の変化で、昔ほど硬いものを食べなくなったため私たちの顎が発達しなくなりました。最近の若い方は顔の小さい人が増えていますね。しかし、歯のサイズは変わりません。そのため、歯がうまく並び切らずガチャガチャになってしまうのです。
    顎の発達だけではありません。乳歯がむし歯になり早期に脱落してしまったり、永久歯が生えるべき時期になっても乳歯がうまく脱落しなかったりすると、永久歯のスペースが確保できず、正しい位置に生えることができません。犬歯は他の歯に比べて生え変わり順が遅いため、歯列からはみ出てしまうことが多いのです。
    食生活の変化によって顎が小さくなったことによる小顔化や、子どものころ、歯が生え変わるタイミングでのトラブルで起こったのが八重歯の正体です。
     
     

    ■ 八重歯は矯正したほうがいいの?


    一見チャーミングな八重歯、わざわざ矯正する必要があるの?とお考えのかたもいらっしゃるかもしれません。しかし、八重歯をはじめとする叢生も、本来生えるべき位置から歯がずれている点で立派な不正咬合のひとつで、さまざまな不具合を呼び起こします。
    まず、食べ物が詰まりやすいうえ、気を配ってもセルフケアがやりづらく、歯垢がつきやすい状態になります。結果としてむし歯や歯周病といった病気を引き起こしがちです。歯が重なり合っているのでむし歯が見つけにくいことも、治療が遅れる原因となってしまいます。
    叢生がやっかいなのはそれだけではありません。歯が当たってお口の中を傷つけやすいことや、八重歯が邪魔をして口を閉じにくくなるのもデメリットです。口が閉じにくくなることは口臭の原因になるのです。もちろん、食べ物を効率よく噛めないこともありますし、「かわいい」ではなく「カッコ悪い」「だらしない」などと言われてしまうと心理面でもマイナスになりかねません。叢生を含む不正咬合による不定愁訴(頭痛・肩こり等)もみられます。

    八重歯を尊ぶ傾向がある日本は、海外から見ると少し特殊なようです。
    インビザライン®️を提供するアライン・テクノロジー社の日本法人が2012年に日本に住む外国人100名を対象に行ったアンケート調査では、「日本人の歯並びを悪いと感じる」と回答した人が76%と、多くの外国人が日本人の歯並びを悪いと感じていることが明らかになりました。

     

    参考:https://digitalpr.jp/r/1275

     

    八重歯は、海外では「バンパイアティース(吸血鬼の歯)」として敬遠されています。そもそも海外では矯正治療をしてキレイに整った歯並びが、社会的にもステータスが高いとされる傾向があります。国際化が進む状況を鑑みても、八重歯を含む叢生は適切な時期に矯正することをお勧めしております。

     
     

    ■ 八重歯はインビザライン®️で矯正できる?


    マウスピース型矯正装置世界シェアNo.1、1,100万人以上が使ってきた実績のあるインビザライン®️ですが、歯を覆うタイプの矯正装置だから八重歯などの叢生には対応できないのでは?とお思いになるかたもいらっしゃるかもしれません。
    適応症例が広いのが特長のインビザラインには、もちろん叢生の治療実績もございます。軽度の八重歯ならそのまま治療できることが多いです。
    抜歯を行なってからの矯正治療では、歯を抜いてできたスペースを埋めるために他の歯を動かさなくてはなりません。歯は1ヶ月あたりたったの0.3mm程度しか動かせないのに、スペースを作るために八重歯と関係ない歯を延々と動かさなければならないのは非効率ですよね。非抜歯の矯正治療ではその必要がありません。期間の面でも非抜歯矯正がおすすめできるのです。

    当院では、矯正治療用アンカースクリューを用いたインプラント矯正と呼ばれる矯正治療治療や、歯の表面を少しだけ削り、歯を動かすためのスペースを確保するディスキングという治療法で、歯を抜かない矯正治療を行っています。

     

    非抜歯の矯正治療に関してはホームページでも詳しく説明しておりますので、あわせてご覧ください。
    https://www.futako-ortho.com/nonextraction/

     

    重度の乱ぐい歯の場合には抜歯することもあります。しかし、当院ではまずは非抜歯で対応することを前提に検討をいたします。当院では

    必要ない歯など存在しないと考えているからです。
    当院では、抜歯しなければ機能的にも見た目的にも正しい咬み合わせが実現できないと判断する場合に限り、抜歯を行います。それは、そもそも歯というものは咬み合わせがきちんと正しい状態でないとじゅうぶんに機能しません。たとえ抜歯をしたとしても矯正治療によって噛み合わせが改善されれば、歯並びはもとより全身の健康状態にも好影響を与えられます。すみずみまでブラッシングが行き届きやすくなり、むし歯や歯周病のリスクも抑えることができます。
    もちろん、なぜ抜歯の判断に至ったかという根拠を丁寧にご説明したうえ、患者さまがご納得いただけた場合に抜歯のうえ矯正治療に入ります。当院は矯正の相談に加え、検査・診断までを無料で行っております。

    抜歯したらインビザラインが使えなくなるのでは?というご質問をいただくことがありますが、当院はインビザライン専門の矯正歯科クリニックで、かつ取り組み症例の多い「ダイヤモンドプロバイダー」認定施設です。インビザラインの性能だけに頼るのではなく、そこに担当医の経験や知識、技術をプラスすることで、さまざまな難しいケースや他の歯科医院様で断られてしまったケース、うまく矯正できなかったケースにも対応してきました。
    もちろん、歯並びや咬み合わせはひとりひとり異なります。矯正にかかる期間や金額も考えると、患者さまの状況を多面的にお伺いしたうえで矯正に踏み切るかどうか、いつ踏み切るかといった意思決定を患者さまご自身がされることがたいへん重要になってきます。当院では、事前の相談から検査、診断までを一貫して無料で行うことで、患者さまの矯正に関する意思決定を客観的に支援しています。

     
     

    ■ 「歯並びと咬み合わせの専門家」の当院にご相談ください


    インビザライン®️矯正を専門とする当院では、矯正治療に関しての知識や経験が豊富な当院ドクターが、患者さまの歯並びのお悩みを解決します。マウスピース矯正での治療に興味があるものの、歯並びの状況で他院では断られてしまった方、以前マウスピース矯正で失敗してしまった方でも、当院でしたらインビザラインで治療できるかもしれません。

    ぜひ一度、当院の無料相談へお越しいただき、お話をお聞かせください。
    https://www.futako-ortho.com/contact/#link03

    マウスピース矯正治療後の保定について

    2022年4月1日

    新年度が始まり、新しいことにチャレンジしようとお考えの方も少なくないことと思います。この機会に歯並びをきれいにしようとお思いの方は矯正治療についてさまざまなご検討をされていることと思いますが、目立たないながらも矯正治療の成功に欠かせない最後のステップである「保定」についてお話ししたいと思います。

     

    目次

    ■ 保定とは
    ■ 保定装置の種類
    ■ インビザライン専用保定装置のご紹介
    ■ 「歯並びと咬み合わせの専門家」の当院にご相談ください

     

    ■保定とは


    保定というのは、矯正して整った歯並びを安定させて元に戻らないようにするため、矯正治療後の歯並びの後戻りを防ぐ簡単な装置(リテーナー)を使い、歯根周囲の組織が安定するまでの間、歯並びを固定していくことです。
    歯並びがキレイになるとそれで安心してしまい、そこで治療は終わりだと考えてしまう方が残念ながら少なくありません。ですが、矯正治療後はさまざまな原因により歯並びが後戻りしてしまうことがあるのです。矯正治療のトラブルで「後戻りしてしまった」というケースには、保定がうまくいかなかったケースも少なからず見られます。
    保定とは、矯正治療を終えてからも5年、10年経ってもキレイになった歯並びがいつまでも美しく健康なままで維持できるようにするための、大切な仕上げのプロセスといえます。

     

    ○保定の必要性
    これまでにも何回か歯が動くしくみについてご説明してきましたが、歯並びはとても繊細なバランスで成り立っています。ですので、矯正治療が終わり装置を外した後、何もしないでいると、歯は治療前の歯並びに戻ろうとする傾向があるのです。
    保定期間中には装置で歯が動かないようにすることに加えて、歯並びを悪くさせるような生活習慣も見直す必要があります。たとえば頬づえや睡眠時の体位のような気づかずにやってしまっていることも歯並びを悪くする習慣のひとつです。
    身体を使った習慣だけではありません。唇や舌などにも気づかないうちに歯並びに悪影響を及ぼすたくさんのくせがあります。上下の歯が非機能的な接触を生じているブラキシズムと呼ばれる状態や、舌で歯を押してしまうくせ、爪を噛んでしまうくせといったものもそのひとつです。保定期間中の通院では、歯並びを悪くさせてしまう癖を改善して唇や舌の正しい使い方を学ぶ指導(MFT)が受けられます。

     

    ○保定の期間
    一般的に、保定装置は矯正にかかった期間だけ装着しておき、その後も就寝中は保定装置をつけるのが理想的とされています。しかし、「保定期間」が終了してもリテーナーをしなくなると徐々に歯は動いてきます。それは自然な歯の移動があるからです。
    保定期間は、リテーナーという後戻り防止装置を装着しながら通院していただきます。来院いただいた時には、

     

    • ・リテーナー(保定装置)の調整
    • ・歯並び・かみ合わせのチェックや調整
    • ・お口の中の清掃・ブラッシング指導
    • ・歯並びに影響する癖の改善指導(MFT)   などを行います。

     

    怪我をしたら徐々に元の状態に戻るのと同じように、歯も何もしないと「元に戻ろうとする力」が働きます。それを防ぐため、矯正治療後はリテーナーを一定期間付けることで、「今の歯並びが正しい位置である」ということを身体に教え込む必要があります。保定はそれだけ重要なことなのです。
    当院では保定が不十分で後戻りしてしまった歯の再矯正プログラムをご提供しています。詳しくはホームページ「後戻り矯正プログラム」をご覧ください。(リンク

     

    ■保定装置の種類


    保定装置は大きく分けて「固定式」と「取り外し式」の2タイプに分けられ、その方の症状や生活環境、ご希望などを勘案して最適な保定装置を選択します。両タイプを併用する場合もあります。
    それぞれの特徴をひとことで申し上げますと、固定式は針金が歯面についている限り歯は動かず、後戻り防止を強力にアシストしてくれます。一方、取り外し式は、患者さんに歯並びの後戻り管理が任せられます。マウスピース型の矯正に慣れた方にとっては矯正装置の頃と同じように歯磨きや食事の時以外は装着するといった取り外し式リテーナーの動作はなじみのあるものかもしれません。

     

    ○固定式 (フィックスリテーナー)
    前歯の裏側に細いワイヤーを貼り付けて固定するもので最も後戻りに対して抑止力があります。フィックスリテーナーでは、前歯6本あるいは小臼歯を含む合計8本を固定するのが一般的です。
    フィックスリテーナーは一旦装着すると自分では取り外せないのですが、それほど大きなものではなく意識しなくても長時間保定できるメリットがあります。その一方で、リテーナーの接着部分などが歯磨きしづらくなってしまい、汚れや歯石が溜まりやすく虫歯や歯周病のリスクが高まるデメリットもあります。

     

    ○取り外し式 (可撤式リテーナー)
    取り外し式リテーナーは歯の表側にワイヤーが通り、内側をプラスチックで取り囲むように作られており、有名なものに、その開発者の名前を冠して”ホーレーリテーナー”や”ベッグリテーナー”と呼ばれるものがあります。取り外し式リテーナーはマウスピース型矯正装置のように、食事や歯磨きの時など必要に応じて外すことができるのが魅力ですが、厚みがあり慣れるまでしゃべりにくかったり、表側のワイヤーが見えて人目が気になったりします。

     

    ○透明なクリアリテーナー(インビジブルリテーナー)
    マウスピース型矯正装置インビザライン®️のような透明なリテーナーも存在します。このクリアリテーナーは透明な薄いプラスチックで、矯正治療終了時の歯型を包み込んで作ります。クリアリテーナーも取り外し式リテーナーの一種ですが、ほかの取り外し式のリテーナーとの大きな違いは、なんといっても薄いこととワイヤーがないために快適に使用できること、全体を包み込むため治療終了時の歯並びを保ちやすいことがあります。さらに食いしばりや歯ぎしりをある程度防止する働きもあります。
    クリアリテーナーはマウスピース型矯正装置と同じように咬む面も覆っているため保定の安定性が高まるのですが、長く使うと劣化してしまうので再作成が必要となる場合があります。

     

    ■ インビザライン専用保定装置のご紹介


    インビザライン®️を開発したアラインテクノロジー社では、インビザラインで矯正された方向けのリテーナーも開発しています。このビベラリテーナーはインビザラインと同じように審美性・耐久性に優れたリテーナーです。

     

    ビベラリテーナーの特長は、

     

    • ・目立ちにくい透明な装置
    • ・取り外し式装置のため清潔
    • ・高い強度(従来の透明リテーナーと比べ30%以上高い強度)
    • ・歯列データを記録・保管
    • ・クリンチェックデータから作製
    • ・インビザライン以外で治療を受けた患者様にもご利用可能
    • ・ポンティックやリンガルバーにも対応

     

    といったところが挙げられます。

     

    ■ 「歯並びと咬み合わせの専門家」である当院にご相談ください


    今日は、矯正終了後の「保定」というプロセスのご説明をいたしました。治療の後にまだあるのか、とお感じになる方もいらっしゃるかもしれませんが、整った歯並びは「美しい」のはもとより、「機能的」でもあり「健康的」「衛生的」とも言えます。すこやかで明るい人生を楽しむ上でも、今一度ご自身の歯がどれだけ大事かを見つめ、矯正治療という選択肢と向き合ってみてはいかがでしょうか?
    当院では患者さまのさまざまな疑問や悩みにお答えしようと、毎月5名様限定で「矯正治療」に関する個別無料相談、セカンドオピニオンを実施しております。詳しくは当院ホームページ(リンク)をご覧ください。

    インビザライン®️の型取りに欠かせないシステムiTero®️

    2022年3月25日

    矯正していることが周囲から見えづらく目立ちにくい、段階に合わせて新しい装置に交換していくことで矯正治療中の痛みが少ない、装置を食事の時に外すことができる、唇や口の中を傷つけにくいというメリットから、マウスピース矯正への注目が高まっています。では、マウスピースはどのように作られるかご存知でしょうか。今日は、インビザラインでの矯正に欠かせないiTero®️というシステムを中心に、マウスピースの型取りの方法についてご紹介いたします。

     

    目次

    ◆インビザライン®️とは
    ◆光学スキャナーiTero®️
    ◆iTero®️の強み
    ◆「歯並びと咬み合わせの専門家」である当院にご相談ください

     

    ◆インビザライン®️とは


    当院でおすすめしているインビザライン®️とは、透明に近いマウスピース型の矯正装置を装着して歯並びを整え綺麗にする、歯科先進国アメリカで開発された治療方法です。
    1997年から独自技術の研究と改良が続けられた結果、歯並び全体の矯正、部分的な矯正、後戻りした歯の再矯正など、さまざまなケースにも対応できるのが強みです。現在では世界各国で1,100万人以上の患者さまがインビザラインで素敵な笑顔を手に入れられています。

    インビザラインで矯正治療を行う時は、歯の移動を想定したマウスピースをあらかじめ作成します。どのくらいの数のマウスピースを作るか一例でお示ししますと、10日から2週間程度に1度マウスピースを交換するペースで、上下でおおよそ各50枚程度、全部で100枚程のマウスピースになります。マウスピースの数に驚かれるかたもいらっしゃるかと思いますが、たくさんのマウスピースを使って歯の動きを制御することで、インビザラインでは痛みを少なく矯正することができるのです。
    では、このマウスピースはどうやって作られるのでしょうか。

     

    ◆光学スキャナーiTero®️


    当院では、インビザラインを開発したアライン・テクノロジー社が開発したiTero®️という口腔内スキャナーを導入しています。

    iTeroは3D光学スキャナで、お口の中をセンサーでスキャンして、立体的に歯並びを表現することができるシステムです。歯並びだけではありません。窩洞(虫歯の治療のために削った穴)や虫歯や歯周病で失った歯を支える歯(支台歯)の形まで含め、精緻な3次元データを読み取ることができます。

    読み取ったデータは、現状の歯並びや歯の状況を表現するためだけに用いられるのではありません。インビザラインではこのデータを元に、実際に矯正をしたらどのように歯並びや咬み合わせが変化していくかというシミュレーションを行います。そのシミュレーションに基づいて、たくさんのアライナー(マウスピース)を作成していくのです。

     

    スキャンは、咬み合わせ面→舌側→頬側→切縁(前歯の先端部分)という流れで行います。上下の顎をスキャンしたら咬み合わせ位置を確認し、咬み合わせ部分を撮影して終了です。この間、わずか5分から10分程度です。
    iTeroをはじめとする光学スキャナーは歯石や歯垢(プラーク)も読み取ってしまうので、それらはスキャン前に除去しなければなりません。また、唾液は撮影が不鮮明になってしまう原因になりますので、エアーをかけたりバキュームで吸引したりする必要があります。言い換えると、光学スキャナーはそれほど歯を精密にスキャンできるのです。

     

    ◆iTero®️の強み


    iTeroの強みを4つに分け、詳しく見ていきたいと思います。

     

    ①自分の歯並びがその場で確認できる

    スキャンの時間が短いことは先ほどお伝えいたしましたが、スキャンしたわずか数分後にはデータをモニターで確認できるのもiTeroの良い点です。3Dデータのため、ふだんご自身で見ることのできない角度からも歯並びを確認することができます。

     

    ②治療予測を見える化できる

    iTeroでは、スキャン後すぐに簡易シミュレーションができるため、矯正治療をするとこんなふうに変わる、ということを歯科医師の説明とともに確認することができます。どこの部分をどのようにどのあたりまで矯正するという具体的なイメージを「見える化」できるため、患者さま自身が目標意識を持って矯正治療に当たることができます。

     

    ③正確なデータが取れ、マウスピース作製がペースアップ

    これまでの「歯の型取り(印象)」は、アルジネートやシリコンといった粘土のような材料(印象材)を歯に押し付けて型を取った後、印象材が硬くなるまで待ってから歯から外して型を取るという手順で行われていました。歯に押し付けて作ったアナログの型に比べ、3Dのデジタルデータから作成した型はより精緻なものとなります。

    デジタルデータのメリットはそれだけではありません。マウスピースを作製する技工者にデータを送るのも一瞬ですのでマウスピース作製における時間のロスも削減されます。

    マウスピース矯正では、マウスピースがいかに歯にフィットするかが細かな力のかかり具合を左右します。iTeroの登場はインビザラインの進歩に大きく貢献しているといえます。

     

    ④型取りが不快にならない

    これまでの型取りでは、印象材が固まるまでの待ち時間はもとより、口の中に器具が入ったり印象材を押し付けられたりしたことで反射的にえずいてしまう(嘔吐反射)方も少なくありませんでした。型取りというプロセスは患者さまにとって、たいへん不快なものだったと推察します。しかも、インビザライン以外のマウスピース型矯正では何度も型取りをしなければなりませんでした。長い期間続く矯正治療のスタートを不快にさせないという点でも、iTeroの登場は画期的だったと考えられます。

     

    ◆「歯並びと咬み合わせの専門家」である当院にご相談ください


    iTeroの登場によって、歯と歯ぐきの間、歯肉や咬み合わせなどを精密に記録することができるだけでなく、患者さんの口腔内を3Dで完全に立体的に再現することができるようになりました。 iTeroでスキャンした精密なデジタルデータを用いて実際の治療の進み具合をシミュレーションし、治療後の歯並びをその場で確認することもできることはもちろん、実際のインビザラインでの矯正で用いるたくさんのアライナー(マウスピース)の作成のもととなるデータも正確に素早くやり取りできるようになり、従来の矯正治療につきものだった痛みや不快感や待ち時間が軽減されるようになりました。

     

    マウスピース矯正を専門とする当院では、矯正治療に関しての知識や経験が豊富でインビザラインでの症例も数多く手がけている当院ドクターが、インビザラインをはじめとしたさまざまな治療法で患者さまの歯並びのお悩みを解決します。インビザラインのダイヤモンドプロバイダーの当院でしたら、マウスピース矯正での治療を他院で断られてしまった方でも、当院であれば対応できる可能性があります。

    当院では、今回ご紹介したiTeroを用いて、治療後の歯並びのシミュレーションを無料でご覧いただくこともできます。気になる歯並びを矯正したら歯並びがどうなるんだろう?とご興味をお持ちのかたはぜひいちど当院へご相談ください。 https://www.futako-ortho.com/contact/#link03

    インビザライン®️矯正中によくあるトラブルを知って備えよう

    2022年3月18日

    当院でお勧めしているインビザライン®️をはじめとするマウスピース矯正にチャレンジしようとする方が増えています。今日は、マウスピース矯正中に見られるトラブルをお知らせします。どのような場合でも、基本的には主治医にご相談のうえ対策を仰いでいただきたいのですが、よくあるトラブルをあらかじめ知っておくことで心の準備ができ、休診時などもしもの時にもスムーズに対処できることと思います。

     

    目次

    ■アライナーを紛失した
    ■アライナーが割れた
    ■アタッチメントが取れた
    ■歯科医院はあなたの矯正治療の伴走者です

     

    ■アライナーを紛失した


    矯正には、マウスピース矯正のほか、ワイヤー矯正、裏側矯正などさまざまな種類があります。固定式の装置であれば歯科医師がチェック後ワイヤー交換を行いますし、ブラケットもついていて自分では外せないため、矯正装置を紛失するということは起こりにくいでしょう。しかし、インビザライン®️などのマウスピース型矯正装置(アライナー)は、自分で外すことができます。出張などの外出先で、お食事の時、洗浄の時、おうちの中など、ちょっと外した時に紛れてしまうことが意外と少なくありません。透明であることも探しにくくなる原因のひとつかもしれません。
     
    インビザラインでは、歯を移動させる量を計画的に細かく調整するため、治療開始前にシミュレーションを行い、多数のアライナーを作ります。
    また、マウスピース型矯正装置は外すことができるとはいっても、基本的にはつけっぱなしにすることによって効果を発揮します。インビザラインの場合ですと1日20〜22時間というのが一般的、具体的には歯磨きと食事の瞬間以外はほぼ装着しているという計算になります。
    ですので、マウスピース矯正の場合では「外す時間は食事時間と歯磨きの時ぐらいで、基本的にはずっと装着する」という認識で矯正治療にあたっていただくのがいちばん大切になります。外したらつける、という行動様式を身につけることで、アライナーがいつもあるべきお口の中にあるようになります。
     
    マウスピースを外して保管する際は、専用のケースに入れて、決まった場所に保管する習慣をつけることもおすすめです。たとえばインビザライン®️には専用ケースが用意されています。ケースに入れずに置いておくと、ほこりを被って不衛生になるだけでなく誤って破損するおそれもありますので気をつけてください。
    インビザライン®️のケースはインビザラインホームページでも紹介しています。
    https://www.invisalignjapan.co.jp/consumer/mouthpiece/cleaning

    万が一紛失してしまった場合には、次の診察日まで待たずに速やかに矯正を担当する歯科医院にご連絡いただき、指示を仰いでください。何もはめずにいると矯正している途中の歯並びが元に戻ってしまう恐れがあります。複数のアライナーをあらかじめ渡されている時は、1つ前のマウスピースを期間が終わってもしばらく取っておくともしもの時に安心できるかもしれません。

     

    ■アライナーが割れた


    装置の付け外しの際に、アライナーが割れてしまうこともあります。とくに、歯並びのでこぼこの状態が大きい場合は付け外しが難しく、割れやすいといわれます。インビザラインのアライナーはポリウレタン製で非常に壊れにくい材質ではありますが、無理な力でアライナーの取り外しを繰り返したり、ケースに入れずに置いてしまい、重たいものの下敷きになったりしたら絶対に壊れないとは言い切れません。
     
    アライナーが割れたといっても、多少のひび割れでアライナーの力がじゅうぶん歯に加わっていると歯科医師が判断した場合は、交換予定日まで使用する指示が出ることもあります。ここでも自己判断は避けて、歯科医院へご連絡をお願いいたします。

     

    ■アタッチメントが取れた


    インビザライン®️のアタッチメントは、アライナーの力をうまく歯根まで伝わらせる作用があります。歯の表面はつるつるでアライナーも滑りやすいため、アタッチメントを使うことでしっかり歯と密着させることができます。
    アタッチメントが取れても患者さまが痛みを感じることはほとんどありませんし、脱離したり一部が欠けたりしても、そのことは気づけないことさえあります。ですが、アタッチメントが取れてしまったことでアライナーが浮いてしまうことがあります。アライナーが浮いてしまうと矯正の効果が正しく得られない恐れがありますので、診察予定を早めていただく必要が出てくる恐れが高いです。
     
    アタッチメントは、食事のときや、マウスピースの脱着のときの摩擦や衝撃で取れてしまうことが多く見られるほか、おせんべいのような歯に力が必要となる固いものを勢いよく食べると外れてしまうことがあるようです。
    アタッチメントが取れないようにするには、マウスピースを着脱するときは左右に均等に力がかかるようにすることがポイントです。
    片側にだけ力がかかる形で着脱をしようとするとアタッチメントが取れてしまうことがあります。無理矢理片側に力を寄せようとするのはマウスピースの破損にもつながるため注意が必要です。
     
    アタッチメントが取れてしまった場合の対処は、アタッチメントが役割を果たすステージによって対応が変わってきます。アタッチメントがないばかりにアライナーの力が上手くかからない段階であれば定期の診察予定を繰り上げて来院いただく必要があるかもしれません。いっぽう、歯の移動が終わっている場合であれば、アタッチメントが外れても再装着しなくてよいという判断ができることもあります。いずれにせよ、主治医の判断のもと症例に応じた対処を行うことになりますので、違和感を感じた時にはためらわずに歯科医院へご連絡ください。 その際には、インビザラインの何番目のアライナーを使っているか、どこの歯のアタッチメントが取れたかわかるようにしていただけると私たち歯科医院の判断も早くでき助かります。現時点でどの歯を動かしているのかを歯科医が判断するために必要な情報となります。

     

    ■歯科医院はあなたの矯正治療の伴走者です


    患者さまができるだけトラブルに見舞われることのないよう歯科医院ではさまざまなケースを想定し治療計画を立てておりますが、長い矯正期間ですので何かしらのことが起こっても不思議ではありません。診察予約を取り直すのが大変だから、電話する時間がないからといったお話から、歯医者さんに叱られるのではないかといった恐れから連絡したくなくなってしまう気持ちがあるかもしれませんが、私たち歯科医院は、患者さまのよりよい歯並びを実現するための応援団です。困ったことがあったら遠慮なくご連絡をください。あらかじめ多段階のアライナーを用意するインビザライン®️なら診察日を早めなくてもできることがあるかもしれません。
     
    マウスピース矯正を専門とする当院では、矯正治療に関しての知識や経験が豊富な当院ドクターが、インビザラインをはじめとしたさまざまな治療法で、患者さまの歯並びのお悩みを解決します。
    歯並びや咬み合わせにお悩みのかたは、ぜひいちど当院の無料個別相談へお申し込みください。
    https://www.futako-ortho.com/contact/#link03

    インビザライン®️の認知と安全性

    2022年3月11日

    世界で1,100万人以上に使われた実績があり、当院でも強くお勧めしておりますインビザライン®️ですが、今回はその認知度と安全性に焦点をあてて、お話をしていきたいと思います。マウスピース矯正をご検討中の方は、ぜひ最後までご覧ください。

     

    目次

    ■インビザラインの歴史
    ■インビザラインの認知度と利用者数
    ■インビザラインの評価
    ■インビザラインの安全性
    ■「歯並びと咬み合わせの専門家」である当院にご相談ください

     

    ■インビザラインの歴史


    近年ではその名前を聞くことが多くなったインビザライン矯正ですが、実は日本発祥のものではなく、アメリカで開発された矯正方法です。

    インビザラインの開発秘話として、おもしろい話があります。
    インビザラインが開発されたのは1997年。アメリカの ジア・チシュティ氏とケルシー・ワース氏によって考案されました。興味深いのは、二人とも歯医者ではない、ということです。実は彼らは、スタンフォード大学でMBA(経営学修士)を取得したコンピューターの専門家なのです。では、歯医者ではない2人がどのようにインビザラインを考えついたのでしょうか。

    ある日、二人の何気ない会話の中で、ジア・チシュティ氏が昔受けたワイヤー矯正について、痛くて装置が目立つのがとても嫌だったと話しました。
    ケルシー・ワース氏はそれを聞き、自分も過去に矯正治療を行い、現在は保定用の透明なマウスピースをつけているが、そのマウスピースを数日使わないと歯が動いてしまう。けれども、またマウスピースをつけると綺麗な位置に歯が戻る。というような話を聞かせます。

    そこで2人は、このマウスピースを応用したらワイヤーを使わないで歯が動かせるのではと思いつきました。装置も透明で目立たず、頬にあたる痛みもなく、一石二鳥です。

    そこから、彼らは専門とする3Dコンピューター技術を駆使して矯正治療を行う、マウスピース矯正という新しい矯正治療を開発しました。こうして生まれたのが、インビザラインです。会社名は、アラインテクノロジーといいます。

    こうしてインビザライン矯正は、全米に普及後、日本をはじめとした世界に広がっていきました。

     

    ■インビザラインの認知度と利用者数


    開発国であるアメリカにおけるインビザラインの認知度は、当然のことながら世界で最も高い水準を誇っています。

    2012年に行われた「目立たない歯科矯正に対する認知度の比較調査」では、アメリカの認知度は83.0%という非常に高い結果が報告されています。
    マウスピース矯正におけるメリットやデメリット、それから精密検査でみられるポイントや治療方針なども、アメリカ人の方が認知している幅が広いといえます。

    アメリカではインビザラインのCMが放送されているということもあり、既に200万人近い患者さんがインビザラインでの歯列矯正を行っています。そもそもアメリカ人というのは、小さい頃に矯正治療を受けるのが普通であるという文化が根付いているため、インビザライン矯正の認知度が高いのはある意味当然かもしれません。

    日本はどうでしょうか。残念ながら、日本でのインビザライン知名度はまだまだ高い方ではなく、認知度の割合は30.5%程度となっています。
    日本がインビザラインを導入したのは、2006年です。このブログを読まれている皆さんは、きっとインビザラインと聞いて、マウスピースを用いた歯の矯正ということをすぐにイメージできるのではないかと思いますが、普段から歯科に関心がない方の中には、名前すら聞いたことがないという方も、まだまだいらっしゃるはずです。

    近年は日本でもインビザラインを導入する歯科医院が増えてきましたが、それでも矯正治療と言えば第一選択肢としてまずワイヤー矯正が挙げられるのが現状です。
    ワイヤー矯正は日本では最もポピュラーでオーソドックスな治療法であり、ほとんどの症例に対応できること、実績もあり歴史も古いことから根強く行われています。ワイヤー矯正中心の文化があり、インビザラインによる実績やメリットなどについて未知な部分が多いことなどから認知度が伸び悩んでいると言えます。

    それでも見た目が気になるという方や、周りに矯正治療を行っていることを知られたくない方が多いことも事実です。そのような人々のニーズに合致する「見えない矯正治療」としてインビザラインは徐々に知られ始めています。

     

    ■インビザラインの評価


    インビザラインの特徴として、見た目の目立ちにくさ、取り外しが可能なため虫歯などのリスクを抑えられることなどが挙げられます。
    従来の矯正治療にはないメリットをたくさん持ち合わせた治療法でもあるインビザラインですが、歯科医師の間ではどのように評価されているのでしょうか。

    歯科医師にとって、歯の動きというのはあくまで予測です。ワイヤー治療はほとんどの歯並びや、難しい症例でも対応できる治療法ですが、予見した歯の動きではなかったり、歯の動くスピードが遅かったりすることがあり、なかなかゴールに辿りつけないということも珍しくありません。これは矯正治療が目に見えないゴールに向かって進んでいるからです。

    インビザライン・システムにおける歯の移動は、コンピューター上ですべてプログラミングされます。最終的な歯並びを目で見て確認することができることが従来の矯正治療との大きな違いです。
    患者さんに視覚を通して歯の動きを説明することができるため、歯科医師としても予見しやすく、また患者さんにとっても自身の歯の動きを目で確認することができるため、モチベーションを高く持ったまま治療を続けることができるという大きなメリットを持っています。

    このように、歯科医師にとって予見しやすい治療法であることから、歯科医師からも高評価を受けている治療法ということがわかります。

     

    ■インビザラインの安全性


    歯科医師からも高く評価されるインビザラインですが、海外のものと聞いて、その安全性を心配される方も多いのではないでしょうか。
    最後にインビザラインの安全性について、ご紹介したいと思います。

    インビザラインは、これまで世界80か国以上で1,100万人以上の治療実績があります。
    インビザライン・システムは、FDA(アメリカ食品医薬品局)の医療機器として認証を受けているマウスピース装置で、ISO(国際標準化機構)を取得している最新の工場で製造されています。

    日本における、インビザラインを含むすべてのカスタムメイドのマウスピース型矯正歯科装置は、それぞれの患者様ごとに作成している装置であり、市場流通性がないことから、薬事法上の医療機器にも歯科技工法上の矯正装置にも該当せず、医薬品副作用被害救済制度が適用されない場合があります。
    しかし、インビザラインのマウスピース材料自体は日本の薬事認証を得ており、アレルギー等に関する安全性は確保されています。

    さらに凸凹のあるワイヤーやブラケットを歯に固定する従来の矯正とは異なり、インビザラインは口の中の粘膜に当たって「痛む」「口内炎ができる」などのトラブルを抑えることができます。ブラケットによる口腔内の怪我を心配することもないため、スポーツなども楽しむことができます。

    このように、インビザラインの安全性はすでにしっかりと確認されておりますので、ご安心ください。

     

    ■「歯並びと咬み合わせの専門家」である当院にご相談ください


    今回は、インビザラインの認知度と安全性についてご説明いたしましたが、いかがでしたでしょか?インビザラインに興味があっても、安全面や効果などへの不安から、なかなか踏み出せなかったという方も多いのではないでしょうか。
    インビザラインは比較的新しい治療方法ですが、目立ちにくく、取り外しのできる矯正装置を使用しており、従来の矯正治療にないメリットがたくさんあります。この機会に矯正治療という選択肢と向き合ってみてはいかがでしょうか?インビザラインには、7つのランクが設定されています。当院はそのトップクラスにあたる「ダイヤモンドプロバイダー」の認定を受けています。インビザラインについて、ご不安なことやご不明な点があれば、お気軽に当院へご相談ください。

    当院では患者さまのさまざまな疑問や悩みにお答えしたいとの想いから、「矯正治療」に関する個別無料相談、セカンドオピニオンを実施しております。
    詳しくは当院ホームページをご覧ください。
    https://www.futako-ortho.com/contact/#link03

    インビザラインの注意点

    2022年3月4日

    歯列矯正を検討したことがある人にとって、従来の矯正方法であるワイヤーとブラケットを使用しないマウスピース矯正(インビザライン)は、人前で目立たないことや、簡単に取り外して歯磨きができることなどのメリットから、近年注目を浴びている矯正方法です。

    これまで歯列矯正を躊躇し、一歩踏み出す決断ができなかった多くの方々にとって、このインビザラインのメリットは注目され、選ばれるようになってきました。

    しかしそんなインビザラインも、実際に矯正治療を受ける前に知っておくべきことがいくつかあります。「思ったような歯並びにならなかった」「もっとこうなって欲しかった」などと不満が残るのは避けたいですよね。

    自分自身で後悔のない決断をするためにも、正しい知識と理解を大事していきましょう。

     

    目次

    1、インビザラインで起こり得るリスクやトラブル
    2、トラブルの原因を理解する
    3、まとめ

     

    1、インビザラインで起こり得るリスクやトラブル


    実際にインビザライン矯正を受けて後悔している人たちは、どのような部分で不満を持ったのかを見ていきましょう。

     

    ①治療期間が想定よりも長くなった

    インビザラインの治療期間は、動かしたい歯の本数やどの程度の距離を移動するのかよって変わりますが、およそ1年半〜2年ほどの期間を要します。

    しかし、想定した期間内で理想的な歯並びが手に入らないケースもあることが事実です。

    重度の叢生といった不正歯列などの状態を除くと、1番の原因はマウスピースの装着忘れなど、1日の生活の中で必要な装着時間をきちんと守られないことです。

    また、矯正治療の期間中はメンテナンスや調整のため、数ヶ月に1回のペースにて歯科医院へ通院が必要になります。必要なタイミングでの通院やメンテナンスを怠ってしまうと、それは正しい結果が得られるまでのプロセスの中では時間のロスとなってしまいます。

    そして結果的に期間内に終わらずに治療期間が伸びてしまう原因となります。

    矯正治療を受けると決めた以上、医師から求められる様々な生活上の制約に対しても辛抱強く対処する忍耐力や精神的な強さがポイントになります。
    決して少なくない費用や長期間の治療時間をかけるわけですから、理想的な成果が得られるための努力は是非とも継続していただきたいと思います。

    ②噛み合わせに違和感が生じた

    インビザラインによって、施術前と比較して噛み合わせが合わなくなってしまったという事例が多くあります。

    噛み合わせの不一致は、当初の治療計画のシミュレーションでは正確に反映されず、施術中の様々な要因によって予期せず起こります。

    噛み合わせが合わなくなる代表的な原因は下記の3つのパターンです。

    ・マウスピースの装着によって奥歯が下に下がってしまう
    ・マウスピースの装着によって特定の歯の位置がずれてしまう
    ・歯の凹凸によって特定の歯が先に当たり、奥歯が浮いて噛み合わなくなる

    こうした事例はインビザラインでの治療中に見られます。

    インビザライン治療では、マウスピースを1日20時間ほど装着するため、常に奥歯には圧力が加わります。そのため、奥歯が下に沈み込んでしまい、噛み合わせのバランスが悪くなりがちです。

    美しい見た目の印象のみを求めると、噛み合わせが崩れてしまうことがあります。

    噛み合わせが不安定になり、顎に負担がかかりすぎると、顎関節症を引き起こす可能性もあります。顎関節症になると「口が開けづらい」「口を開くときに不快音が鳴る」といった症状が起こります。

    「硬い食べ物や大きい食べ物が食べられない」「顎の音によるストレス」などを抱えながらの生活になってしまいます。

    別の事例ですと、矯正治療によって歯を引っ張ることで、歯茎が動くのですが、それにより歯茎が下がって、歯が長くなったように見えることもあります。

    無理な力を加えすぎたり、マウスピースを適切に使わなかったりすると歯茎が下がりすぎてしまうため、治療計画に沿って適切に矯正を進めることが大事です。

    ③前歯が出っ歯になってしまう

    患者様の前歯部分で歯列の乱れが大きい場合、事前の入念な治療計画を立てないと出っ歯になってしまうことがあります。

    理想的な成果を得る上でどうしても必要であるにもかかわらず、「抜歯を行わない」「歯を削らない」という判断をするようなケースの場合、正しい歯並びにならない矯正治療を進めることとなります。結果的に前歯のガタつきだけを治すことになり、前歯が前方に出てしまう原因となります。

    美しい歯列を手に入れるための処置で、逆に歯並びが悪くなってしまうことは何としても避けたいですね。

    ④最終的に満足のできる歯並びにならなかった

    インビザライン矯正は、マウスピースを被せる矯正治療ですので、ブラケット矯正やワイヤー矯正よりも矯正力自体は弱いです。叢生が軽度であればインビザライン矯正で歯並びを改善できますが、重度の不正咬合は、ワイヤー矯正やブランケット矯正を併用する必要があります。

    ワイヤー矯正やブランケット矯正と比較すると、インビザライン矯正が対応できる症例数は少なくなります。

     

    2、トラブルの原因を理解する


    インビザライン治療が失敗する主な原因について見ていきましょう。

    ①虫歯や歯周病の影響

    虫歯や歯周病があると、歯形の変化につながり、その結果マウスピースが合わなくなります。歯に合わないマウスピースを装着しつづけても、矯正治療はできません。そのため、虫歯や歯周病の治療をまず最初に終えることが大事です。
    また、矯正治療中に虫歯や歯周病など症状が悪化すると、矯正治療を中断しなければいけません。インビザライン治療はマウスピースを簡単に取り外しができるため、歯磨きをしっかり行ってください。

    ②装着時間の不足

    これはインビザライン矯正における根本的な原因です。

    インビザライン治療では、マウスピースの装着時間が20時間以上必要です。1日20時間以上、専用の装置を装着することで常に歯に力が加え続けられ、歯が順調に動きます。

    装着する時間が不足すると、治療計画通りに歯が動かず、矯正治療に時間がかかってしまいます。基本的に食事と歯磨き以外の時間はすべて装着するようにしましょう。

    ③マウスピースの交換時期を守らない

    インビザライン治療は、治療計画に沿って新しいマウスピースに交換することが必要です。治療が進むにつれて歯が動くため、同じマウスピースを装着しつづけても矯正が進みません。それぞれの歯を少しずつ、目標の位置へと動かしていきます。

    交換時期には関しては歯科医師から指示がありますので、きちんと交換時期を守りましょう。
    これを怠ってしまうと治療の期間が長引き、思うような結果が得られなくなります。

    ④口腔内を清潔に保てない

    マウスピースを装着している状態では、唾液が歯に行き渡りません。実は唾液には口腔内の乾燥を防ぐだけではなく、細菌の増殖を防ぐ、口臭や虫歯、歯周病などのトラブル予防などの重要な役割があります。

    そのため、インビザライン治療中は、通常よりも口腔トラブルになる可能性が高まります。
    矯正治療の妨げになるため、できるかぎり口腔ケアを行い、口の中を清潔に保ちましょう。

     

    3、まとめ


    いかがでしたでしょうか?
    インビザラインの利便性、機能性だけではなく、デメリットもしっかりと考慮した上で後悔のないように決断しましょう。
    そして治療を受ける場合は、最終的に矯正が完了するまではやり続ける強い覚悟をもって臨んでください。

     

    インビザライン矯正の詳細は「マウスピース矯正」をご覧ください。

     

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