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出っ歯の非抜歯矯正での治療:30代女性 インビザライン非抜歯と口元の変化

2024年6月14日

出っ歯の悩みは多くの人が抱える問題です。しかし、抜歯せずに矯正治療を行うことで、自然な歯並びを実現することができます。

今回は、インビザラインを用いた非抜歯矯正治療について詳しくご紹介します。

 


1. 出っ歯とは?

出っ歯とは、上の前歯が前方に突出している状態を指します。

出っ歯の原因として、歯の位置関係、骨の位置関係が大きく関わります。

骨の上に歯がのっかっているため、上顎の骨が前方に位置したら相対的に歯並びも出っ歯になることがあります。

骨の位置関係にズレがなくても、上顎の歯のみが前方にあると出っ歯となります。

出っ歯は審美的な問題だけでなく、噛み合わせや発音に影響を与えることがあります。

 

 

2. 非抜歯矯正のメリット

非抜歯矯正は、歯を抜かずに自然な位置に移動させる治療法です。この方法には以下のようなメリットがあります:

  • 自然な歯並びを維持できる
  • 治療期間が短くなる場合がある
  • 抜歯による痛みや不快感がない

3. インビザラインとは?

インビザラインは、透明なマウスピースを用いた矯正治療法です。

このマウスピースは取り外し可能で、食事や歯磨きの際に取り外すことができるため日常生活に支障をきたしません。

 

4. インビザラインによる出っ歯の治療

インビザラインを用いることで、出っ歯の治療も効果的に行うことができます。非抜歯での治療は、特に以下のようなポイントで効果を発揮します:

  • 上顎の歯列全体を後方に移動させることで、出っ歯を改善
  • 口元の美しさを保ちながら、自然な笑顔を実現

口唇の位置や形状にもポジティブな変化

今回は30代女性出っ歯をインビザライン非抜歯で治療を行なったのでご提示します。

 

 


5. まとめ

二子玉川駅前デンタルデザイン歯列矯正歯科では、インビザラインを用いた非抜歯矯正治療を提供しています。出っ歯の悩みを抱えている方は、ぜひ一度ご相談ください。自然な歯並びと美しい口元を実現しましょう。

お問い合わせ

治療に関するご相談やご予約は、一度、二子玉川駅前デンタルデザイン歯列矯正歯科  https://www.futako-ortho.comにご相談ください

 

二子玉川駅前デンタルデザイン歯列矯正歯科
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御予約はこちら https://www.futako-ortho.com/contact/#link03

インビザラインの洗浄方法・管理方法・臭い防止方法

2024年6月11日

インビザラインを使用することで、美しい笑顔を手に入れるための矯正治療が快適に行えます。

しかし、その効果を最大限に引き出すためには、マウスピースの日々の洗浄とケアが欠かせません。

ここでは、インビザラインの正しい洗浄方法について詳しくご紹介します。

 


 

 

インビザラインの洗浄の重要性

インビザラインは透明なマウスピースであるため、目立たず快適に装着できますが、毎日使用するうちに汚れやバクテリアが付着します。

これを放置すると、口腔内の健康を損なう恐れがあります。また、マウスピース自体の透明度が低下し、見た目にも影響が出ることがあります。

適切な洗浄を行うことで、これらの問題を防ぎ、常に清潔で効果的な矯正治療を続けることができます。

インビザラインの洗浄手順

 1. 毎日の洗浄

  1. インビザラインを外す:毎食後にインビザラインを外し、洗浄を行います。
  2. ぬるま湯で洗う:インビザラインをぬるま湯で洗います。熱湯は変形の原因となるため避けましょう。
  3. ソフトブラシで磨く:柔らかい歯ブラシで汚れを磨いて取ります。またはインビザライン専用のクリーナーを使用して、優しくブラシで磨きます。
    研磨剤が含まれている歯磨き粉は傷がつく恐れがあるため使用しないでください。
  4. すすぎ:洗浄後は、再度ぬるま湯でしっかりすすぎます。

 2. 週に一度の徹底洗浄

  1. 専用洗浄剤を使用:インビザライン専用の洗浄剤を使用して、より徹底的な洗浄を行います。洗浄剤を水に溶かし、マウスピースを30分から1時間浸け置きします。
  2. しっかりすすぎ:浸け置き後は、しっかりと水ですすぎ、洗浄剤の残留物を取り除きます。

洗浄時の注意点

  • 歯磨き粉:研磨剤が含まれていないマイルドな歯磨き粉を選びましょう。研磨剤が含まれている場合は使用しないで中性洗剤で洗浄してください。
  • 熱湯は避ける:インビザラインは高温で変形する可能性がありますので、必ずぬるま湯を使用してください。
  • ブラシの選択:柔らかいブラシを使用し、優しく磨きます。硬いブラシはマウスピースを傷つける恐れがあります。

 

 


まとめ

インビザラインの洗浄は、毎日の簡単なケアと週に一度の徹底洗浄で効果的に行うことができます。

これにより、常に清潔で透明なマウスピースを保ち、快適な矯正治療を続けることができます。

当クリニックでは、インビザラインの洗浄方法についてのご相談も承っておりますので、

何かご不明な点がございましたらお気軽に一度、二子玉川駅前デンタルデザイン歯列矯正歯科  https://www.futako-ortho.com/contact/#link03にご相談ください

 

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インビザライン矯正(マウスピース矯正)の調節って何するの?調節時に行うこと

2024年6月10日

マウスピース型の矯正装置であるインビザラインは、周りから矯正中だということがわかりにくく、取り外しができるので非常に人気があります。

そんなインビザラインは、定期的に歯科医院へ通い、細かく調節する必要があります。
ほかの矯正装置は6~8週間で1回ほど通院するのですが、インビザラインは2~3ヶ月に1回の通院と通院回数は少ないです。

では、この調節時に一体どんなことをしているのでしょうか。

この記事では、インビザラインの調節時に行うことをご紹介します。インビザラインに興味がある方や、インビザラインを検討中の方は、ぜひ参考にしてください。

目次

■インビザラインの調節時に行うこと
■調節時のチェック事項
■インビザラインを使った生活について
■インビザラインの効果
■まとめ

■インビザラインについて


インビザラインとは、従来のワイヤー矯正とはまったく異なるマウスピース型の矯正装置です。
インビザラインは透明なマウスピース型で、非常に審美的です。
目立たないインビザラインは、見た目を気にすることなく矯正治療をスタートさせることができます。

インビザラインはアライナーを装着し、歯を少しずつ動かしていく矯正方法です。2週間ごとにアライナーを交換することによって、徐々に歯並びがキレイに整っていきます。

 

インビザライン

インビザライン

■インビザラインの調節時に行うこと


インビザラインは調節時に何を行うのでしょうか。次は、インビザラインの調節時に行うことを見ていきましょう。

○アタッチメントセット

インビザラインのマウスピースが完成した後は、アタッチメントセットと言って歯の表面に人工的に凸凹をつけていく処置が行われます。アタッチメントは、歯とほとんど同じ色の樹脂でできている突起のようなものです。

歯の表面にアタッチメントを取り付けることで、歯に力が加わりやすくなるので、治療計画通りに歯を移動させやすくなるのです。
アタッチメントセットは簡単に言うと、歯の動きを助ける役割を持っています。

 

○IPR

次にIPRという歯と歯の間のやすりがけについてご紹介します。
この処置は、歯を動かすスペースを作るために行うのです。

歯の表面のエナメル質という硬い組織を少し削り、歯の横幅を若干小さくします。歯を削ると聞くと心配になる方もいますよね。
しかし、IPRを行う際に削るのはほんの数ミリとごくわずかなのでご安心ください。

IPRの処置後は冷たい食べ物や飲み物がしみる場合がありますが、数日から1週間程度で落ち着くでしょう。

 

 

 

○ゴムかけのためのボタンセット

また、患者様によっては歯にゴムをかけるためのボタンという装置を取り付ける方もいます。
ゴムかけはその名の通り、小さなゴムをボタンという装置にかける作業を指します。このゴムかけは、噛み合わせの改善や調節をするために行います。

 

■調節時のチェック事項


インビザラインの調節時は、以下の項目を確認します。

○マウスピースの適合

インビザラインのマウスピースがしっかり歯にはまっているかを確認します。歯列全体のフィット具合をチェックすることによって、マウスピースの装着時間はきちんと守られているか、治療計画通りに歯が動いているのかがわかるのです。

 

○補助装置の有無

ボタンやアタッチメントなどは最終的に除去するため、取れてしまう可能性があります。このような補助装置が外れていて、付直しが必要だと判断した場合は、再装着を行います。

 

■インビザラインを使った生活について


「インビザラインで矯正治療をしたいけれど、実際どんな生活になるの?」と不安を抱えている方も少なくないでしょう。
そこで、最後に毎日の生活の中でインビザライン治療がどんなイメージで進んでいくのかをご紹介します。

○朝食

就寝前に装着していたマウスピースは、朝起きたら一度取り外します。軽くうがいをしたら朝食です。食べ物の制限は特にないので、好きなものを食べて良いのがうれしいですね。

 

○歯磨き

朝食後はしっかり歯磨きをしましょう。インビザラインはワイヤー矯正と違って、いつも通り歯磨きしてOKです。
歯がキレイになったら、マウスピースを取り付けて1日が始まります。

 

○デスクワーク

デスクワークの方は、仕事中に矯正装置が気になって仕方ない…なんて心配はありません。
インビザラインは厚さ0.5ミリと非常に薄いので、自然な装着感で歯にフィットします。

しかし、インビザラインを付けたまま食べることはできないので注意が必要です。
飲み物は「水」であれば問題ないでしょう。
その他の飲み物に関しましては、マウスピースに着色がついてしまう可能性があるので、注意しましょう。

 

○営業やプレゼンなど

インビザラインは透明なマウスピースなので、装着したときに目立ちません。矯正していることを周りから気付かれないのが魅力です。
会話もこれまで通りスムーズにできるので、人前で話す機会が多い職業の方にもおすすめです。

 

○接客業

接客が多い仕事をしている方は、人と顔を向き合わせて話すので距離感も近くなりがちです。
インビザラインは目立たないので、人との距離が近くても安心です。

 

○運動やスポーツジム

インビザラインは運動の制限が特にありません。ワイヤー矯正の場合は、激しいスポーツ時に口腔内を切ったり、装置が壊れたりする心配がありますが、インビザラインはそういった心配もありません。

 

○水泳やスイミングジム

インビザラインは、水泳なども問題なくできます。しかし、インビザラインは透明なので、プールサイドや水中で取り外してなくさないように気を付けましょう。

 

○寝る前の歯磨き

就寝前は、しっかりと歯磨きをしましょう。その間に、マウスピースは洗浄剤でキレイに洗っておくと良いですね。

 

インビザラインは食事制限もなく歯磨きもできる

インビザラインは食事制限もなく歯磨きもできる

 

■インビザラインの効果


インビザラインは、ワイヤー矯正に比べて効果が実感しやすいと言われています。
ワイヤー矯正は、治療が完了するまで歯の表面にブラケットという器具を付けているので、治療途中の徐々に正しい位置に動く歯を確認することが困難です。

しかし、インビザラインは約2週間に一度、新しいマウスピースに交換するので、少しずつ動く歯が確認でき、矯正効果を実感しやすいのです。

そんなインビザラインは1日に20時間以上装着する必要があります。
装着時間をきちんと守らないと、治療の効果が期待できません。

食事と歯磨きの際はマウスピースを取り外すので、それ以外の時間に頻繁に間食してマウスピースを取り外してしまうと、効果が実感できなくなる可能性があります。
また、インビザラインは定期的に新しいマウスピースに取り替える必要があります。患者様ご自身で新しいマウスピースに取り替えることができ、通院回数も少なくて済むのです。

ですが、その反面ご自身で期間を守って取り替えなければ計画通りに治療が進みません。
歯科医師の指示に従い、適切な時期にマウスピースを取り替えることが大切です。

 

■まとめ


インビザラインのようなマウスピース矯正には、7つのランクが認定されています。
当院は、症例数がトップクラスに当たるダイヤモンドプロバイダーの認定を受けております.

また矯正専門クリニックですので、抜歯などの難症例から部分矯正まで幅広く対応が可能です。

 

当院では矯正治療前の相談を無料で受けております。
お口のお悩みや矯正に対する疑問・不安など、どんな些細なことでも構いませんので、ぜひ私たちにお話しいただければと思います。

ご興味がある方は、ぜひ当院のホームページからお気軽にお問い合わせくださいね。
無料メール相談も行っているので、お忙しい方でも安心してご利用いただけます。

当院と一緒に理想的な歯並びを目指しましょう。

 

当院は症例数トップクラスのダイヤモンドプロバイダー

当院は症例数トップクラスのダイヤモンドプロバイダー

 

 

 

 

 

一度、二子玉川駅前デンタルデザイン歯列矯正歯科  https://www.futako-ortho.comにご相談ください

 

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前歯部の八重歯(でこぼこ)と交叉咬合(クロスバイト)を 1本抜歯にて改善した症例/東京・世田谷区

2024年6月3日

歯並び、噛み合わせを治療するうえで、矯正治療では上下それぞれの正中の位置を意識して治療を行います。

基本的には上下の正中は合わせる計画で治療計画を立案します。

しかし上下の正中が合わない場合もあります。

正中が合わない理由として、前歯の本数が上下で異なる場合、左右の歯の大きさに差がある場合、歯が並ぶ土台となる骨が偏位しているなど、また矯正治療として前歯を一本抜いた治療を行うこともあり、この場合上下前歯の本数に数的差が生じるため、上下の正中は一致しません。

もし、上下の正中が一致しなくても、かむことにたいし機能的に大きくな影響はないことが多いです。

 

 


下顎前歯を一本抜いて歯並びを改善する矯正治療は稀ですが

条件がそろえば矯正治療の選択肢ともなります。

条件として、上下正中の一致が達成できないことを了承いただけている

全体的でこぼこが多く非抜歯遠心移動ではスペース不足、2本抜歯程でもない

となります。

 

今回、上記の条件を了承いただき、また治療期間を短縮するため下顎1本抜歯を伴った治療を行ったのでご覧ください。

 

 

治療期間 2年

抜歯本数:下顎前歯1本抜歯

 

 

リスクと副作用:歯根吸収、歯肉退縮、後戻り、虫歯、痛み

 

このような治療が可能となります。

 

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マウスピース型矯正装置(インビザライン矯正)。留学や遠方への引っ越しの場合どうする?

2024年6月2日

適切な方法で適切な施設で行えば、抜歯症例などの難易度の高い症例でもワイヤー矯正での治療とマウスピース型矯正装置での治療に明らかな優位差はなく治療を進めることが可能となります。さらに矯正治療を進めていく上で、定期的な通院はかなり重要となります。

 

通院間隔に関しては、特にワイヤー矯正の場合、通院間隔が伸びてしまうと、適切な時期に適切な歯を動かすための力を加えることができないため、歯の動きが遅延し治療期間が延長してしまいます。

その反面、マウスピース型矯正装置は歯の動きをシミュレーションし、動きに合わせた枚数のマウスピースを全て作成したうえで治療を進めるため、留学や遠方への転居などで通院が難しくなったとしても、通院間隔を伸びたとしても定期的にマウスピースを交換することで歯を動かすことができるため、治療の継続が可能となります。

 

 


今回は、留学で1年間通院できなかった患者様の一例をご紹介します。

 

主訴は出っ歯と前歯のでこぼこ

留学前にできれば前歯のでこぼこの改善がしたい。

留学前に3ヶ月間の治療期間あり、留学中に帰国はしない。

 

 

治療計画を以下としました。

 

Step1 前歯のでこぼこのみの改善

Step2 出っ歯の改善

Step3 噛み合わせと歯並びの最終調整

 

 

 

Step1とStep3を国内で行い、 Step2の内容は留学中に行うこととしました。

結果、最終的に約2年の治療期間で歯並びを改善することができました。

 

結果を動画にしたのでご覧いただければと思います。

 

 

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出っ歯と矯正歯科【症例】:出っ歯をインビザラインで改善/東京・世田谷区

2024年5月13日

出っ歯は、上の前歯が通常よりも前方に突出している状態を指します。この状態は審美的な問題だけでなく、口腔内の健康にも影響を与えることがあります。出っ歯は相対的に上顎の前歯が前方に出ているため、上顎前歯の外傷のリスクも高くなることが予想されます。

今回は、出っ歯がもたらすデメリットと矯正治療のメリットとデメリットについて解説します。

 

 


出っ歯とは

出っ歯とは、主に上顎の前歯が正常な咬合位置よりも前方に突出している状態を言います。これは遺伝的要因や幼少期の習慣(指しゃぶり、過度なおしゃぶり使用など)、顎の成長異常などが原因で起こることがあります。

 

 

 


出っ歯のデメリット

  1. 審美的な問題:社会的な交流において、第一印象は重要な役割を果たします。出っ歯はしばしば自己意識やコンプレックスの原因となり得ます。

  2. 発音の困難: 出っ歯の状態は、一部の音の発音が難しくなることがあります。これにより、コミュニケーションがスムーズでなくなる可能性があります。

  3. 口腔衛生の問題: 歯が正常な位置にない場合、ブラッシングやフロッシングが困難になることがあり、結果的に歯周病や虫歯のリスクが高まります。

  4. 顎関節への負担:不正咬合は顎関節に余計なストレスをかけることがあり、顎関節症の原因となることもあります。

  5. 口唇閉鎖不全(唇が閉じづらい): 歯が前方にあるため口唇が閉鎖しづらいため口呼吸となり、その結果口腔内が乾燥しやすくなることで歯周病や虫歯のリスクが高まることがあります。

 

 

 

 

矯正治療のメリット

出っ歯の矯正治療は、これらの問題を解消し、機能的で美しい笑顔がつくれます。

  1. 見た目の改善

    : 矯正治療は顔のバランスを整え、より自信を持って笑顔を見せることができるようになります。

  2. 発音の改善

    : 歯並びが改善されることで、発音の問題が解消され、はっきりとした話し方が可能になります。

  3. 口腔衛生の向上

    : 正しい位置に歯が並ぶことで、ブラッシングやフロッシングがしやすくなり、口腔衛生が向上します。

  4. 顎関節の健康

: 正しい咬合により、顎関節への負担が減少し、顎関節症のリスクを減らすことができます。

 

 


矯正治療のデメリット

しかし、矯正治療には以下のようなデメリットも存在します。

  1. 治療期間の長さ
    : 出っ歯の矯正治療は、場合によっては数年間に及ぶことがあります。この長期間にわたる治療は、患者にとって精神的、時間的な負担となることが少なくありません。
  2. 治療費用
    :矯正治療は他の歯科治療に比べて高額な部類に入ります。特に複雑な出っ歯の場合、治療計画によってはさらにコストが増大する可能性があります。
  3. 一時的な不快感
    : 矯正治療を始めた当初は、新しいアライナーやブラケットによる違和感や痛みを感じることがあります。また、アライナーを頻繁に取り外す必要があるため、日常生活において少なからず不便を感じることもあります。
  4. 見た目の変化に対する自己意識
    : ブラケットを使用する伝統的な矯正治療では、金属部分が目立つことがあり、見た目に対する自己意識が強くなることがあります。ただし、インビザラインのような透明な矯正器具を選択することで、この点はある程度緩和されます。

 

 

 

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世田谷区・二子玉川で選ぶインビザライン矯正クリニック:メリットとデメリットを徹底解説

2024年5月1日

インビザラインは、透明なプラスチック製のアライナーを用いた歯列矯正治療で、多くの患者さんにとって魅力的な選択肢となっています。特に、二子玉川周辺で生活する方々がインビザラインを検討する際、メリットとデメリットを理解することが重要です。ここでは、インビザラインの特長を解説し、その利点と欠点を明確にします。

 1. インビザラインの概要  

インビザラインは、歯科医師の指導のもとで作成されるオーダーメイドの透明なマウスピースを使って歯並びを矯正します。通常、約1〜2週間ごとに新しいアライナーを使用し、歯を少しずつ正しい位置に動かします。コンピュータで設計された治療計画に従い、数ヶ月から数年かけて理想的な歯並びを実現します。

2. インビザラインのメリット

インビザラインには、他の矯正治療と比較して以下のような特長と利点があります。

  1. 目立ちにくい:透明なアライナーなので、他の人に気付かれにくく、社会生活を送りながら治療を続けることができます。
  2. 取り外し可能:食事や歯磨きの際に簡単に外せるため、従来のブラケット矯正のような食事制限がありません。これにより、口腔衛生の維持が容易になります。
  3. 快適な装着感:アライナーはカスタムメイドで作成されるため、金属製のブラケットと比べて違和感が少なく、口の中を傷つけるリスクが低いです。
  4. 事前に結果が見える:コンピュータでシミュレーションを行い、治療後の歯並びを事前に確認できます。これにより、患者さんは治療に対する安心感を得ることができます。

3. インビザラインのデメリット

一方で、インビザラインには特定の制約も存在します。

  1. 患者さんの協力が必要:1日20時間以上の装着が必要で、取り外し可能なため装着時間の自己管理が重要です。指示通りに使わないと、治療期間が長くなり、効果が出にくくなります。
  2. 特定のケースでは効果が限られる:複雑な歯並びや大幅な歯の移動が必要な場合、ブラケット矯正のほうが適している場合があります。
  3. 費用が高い場合もある:従来の矯正と比べて費用が高くなる場合があります。患者さんによっては、予算に影響を与える可能性があります。
  4. アライナーの取り扱い:外出先でアライナーを外す際には、専用のケースを用意するなど、アライナーの紛失防止に注意が必要です。

4. 二子玉川でインビザライン治療を受ける際のポイント

二子玉川周辺でインビザライン治療を考える方は、次の点に留意してください。

  • 専門性:インビザラインの経験が豊富な矯正専門医を選ぶことで、効果的な治療計画を立てることが可能です。
  • カウンセリング:事前にカウンセリングを受け、治療期間や費用、希望に合った治療法かどうかを確かめましょう。
  • アフターケア:定期的なメンテナンスが必要なため、通いやすい場所にある医院を選ぶと便利です。

以上のように、インビザライン治療のメリット・デメリットを理解した上で、自分に合った治療法を選び、快適な矯正治療を進めましょう。

 

 

. まとめ

当クリニックは、矯正専門クリニックとして、豊富な症例数と難症例への対応経験を有しています。一人一人の患者様に合わせたカスタマイズされた治療プランを提供しています。

透明なマウスピース「インビザライン」による矯正治療は、美しさと快適さを兼ね備えており、多くの患者様から支持されています。

ダイヤモンドプロバイダーとしての高い専門性と経験を活かし、複雑な症例にも対応可能です。

透明なマウスピースによるインビザライン矯正にご興味がある方は、ぜひ当クリニックまでお問い合わせください。

 

治療に関するご相談やご予約は、一度、二子玉川駅前デンタルデザイン歯列矯正歯科  https://www.futako-ortho.comにご相談ください

 

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どう選ぶ ?世田谷・二子玉川の透明マウスピース矯正クリニックガイド

2024年4月12日

 

 

透明で目立たない矯正治療の新常識

二子玉川にお住まいの皆さん、目立たない矯正治療をお探しですか?

当クリニックは、透明な歯科矯正装置であるマウスピース(インビザライン)を用いた矯正を専門に行う矯正専門クリニックとして、

様々な歯並び、抜歯症例、難症例にも対応しております。 ダイヤモンドプロバイダーとしての認定も受けております

マウスピース(インビザライン)は透明で目立ちにくいため、日常生活においても違和感なく使用できます。

 

 

インビザラインのメリット

この透明なマウスピース(インビザライン)は、通常の矯正装置に比べて非常に目立ちにくく、社会生活や仕事に影響を与えることが少ないです。

また、取り外しが可能なため、食事や歯磨きの際の不便もありません。

当クリニックでは、抜歯が必要な症例や複雑な歯並び、噛み合わせの問題にも幅広く対応しており、それぞれの患者様に最適な治療計画を提案しています。

 

 

矯正治療の値段について

透明マウスピース矯正の値段は、その利便性と効果を考慮すれば、非常に合理的です。当クリニックでは、各患者様の状態に合わせた最適な治療計画を提案し、透明で効果的な矯正治療を提供しています。治療の全体的な費用は、初診時に詳しく説明させていただいております。

 

 

なぜ二子玉川の当クリニックが選ばれるのか?

当クリニックは、矯正専門クリニックとして、豊富な症例数と難症例への対応経験を有しています。一人一人の患者様に合わせたカスタマイズされた治療プランを提供しています。

透明なマウスピース「インビザライン」による矯正治療は、美しさと快適さを兼ね備えており、多くの患者様から支持されています。

ダイヤモンドプロバイダーとしての高い専門性と経験を活かし、複雑な症例にも対応可能です。

 

 

まとめ

透明なマウスピースによるインビザライン矯正にご興味がある方は、ぜひ当クリニックまでお問い合わせください。

 

 

 

 

裏側(舌側)の最新の矯正治療方法とメリット 違い

 

インビザライン矯正(マウスピース矯正)で治療中の生活に支障はある?仕事や学校編

2023年9月1日

こんにちは。二子玉川駅前デンタルデザイン歯列矯正歯科です。

インビザラインで矯正治療をしたいけれど、どんな生活になるのか不安…という方も多いでしょう。
そのため、今回はインビザラインの治療に際して多くの方が気になっている疑問に答えていきます。

 

目次

■インビザラインで治療中の生活はどんな感じなのか
■インビザラインの治療中に気を付けるべきこと
■その他インビザラインの治療に関する疑問と答え
■「紹介文を読む・歯科医院で相談する」ことでインビザライン生活を想像
■まとめ

■インビザラインで治療中の生活はどんな感じなのか


インビザラインを持っている女性

インビザラインを持っている女性

インビザライン治療は1~3年程度の時間がかかりますが、治療中の生活が気になる方も少なくはないでしょう。ただ、インビザライン治療中の生活リズムが変化することはなく、これまでと同じように過ごしても問題はありません。

 

しかし、大きく変化する部分もあるので注意しましょう。特に違うのは、マウスピースを装着しなくてはならない点です。インビザライン治療では、マウスピースを1日20時間以上は装着する必要があります。就寝時はもちろん、日常生活においても常にマウスピースの装着が求められます。装着を忘れてしまわないように、しっかりと習慣化しておきましょう。

インビザラインはマウスピースを自由に取り外せる一方、装置の自己管理が求められます。装着時間はもちろんですが、マウスピースの衛生状態も管理しなくてはいけません。また、紛失してしまわないように注意が必要です。ケースへ入れて持ち運ぶなど、保管を工夫したほうがよいでしょう。

 

インビザライン治療を開始した後は、定期的に歯科医院へ通院する必要があります。日頃から検診を受けている方なら問題ないと思いますが、歯科医院に行く習慣がない方は、定期的な通院を忘れないようにしましょう。ただ、インビザライン治療の通院頻度は2ヶ月に1回程度です。年6回ほどで済みますので、負担が増えるほどではないかと思います。

インビザラインは複数のマウスピースを使って歯並びを移動させますが、数週間に1回の頻度で交換する必要があります。交換を怠ると治療が計画通りに進まず、治療期間がのびてしまう可能性があるので注意しましょう。交換日を確認するなど、適切な管理が求められます。

■インビザラインの治療中に気を付けるべきこと


インビザライン治療中は、マウスピースを取り外して飲食を楽しみましょう。マウスピースをつけたまま飲食をすると、本体が傷んだり破れたりするおそれがあります。そして飲食が済んだら早めに歯磨きを行い、速やかに再装着することが重要です。もし外食などで歯磨きが難しい時は、マウスウォッシュで口腔内をきれいにしましょう。

 

また、治療中は糖分が多い食べ物・飲料は極力避けることをおすすめします。糖分は虫歯菌の大好物で、虫歯や歯周病のリスクを高めてしまいます。もしインビザライン治療中に虫歯などができた場合、矯正治療を中断して虫歯治療を優先しなくてはいけません。治療計画に狂いが生じますので、甘いものはなるべく控えておきましょう。

色素が強い食べ物や飲み物も控えることが重要です。歯はもちろん、マウスピースに色素が沈着すると、変色してしまう可能性があります。カレーやトマトソース、コーヒーなどは減らしたほうがよいでしょう。ただ、あくまで見た目が不衛生になるだけですので、過度に控える必要はありません。

 

マウスピースを装着する際は、隙間ができないようにすることも大切です。マウスピースが歯から浮いたり、密着しなかったりすると、歯が正しく移動できないおそれがあります。計画通りに治療が進まなくなる可能性があるので、毎回マウスピースはしっかりと装着しましょう。

■その他インビザラインの治療に関する疑問と答え


疑問を抱えている男性のイラスト

疑問を抱えている男性のイラスト

・インビザラインは矯正中に目立たないか
歯科矯正に際して、多くの方が治療中の見た目を気にされます。従来のワイヤー矯正は、ワイヤーやブラケットと呼ばれる装置が目につきやすかったためと言えるでしょう。
しかし、インビザラインは透明なマウスピースを用いるため目立ちにくく、周囲の目を気にせずに治療ができます。
仕事や学校で人と会うことが多く、見た目を気にして迷っていた方にとってインビザラインは大変おすすめの治療方法です。

 

・インビザラインの痛みや違和感はないか
歯科矯正といえば、歯を動かすために加える力によって痛みや違和感が辛いというイメージを持たれている方もいらっしゃいます。
しかし、インビザラインは従来のワイヤー矯正と比べて痛みや違和感が少ない治療方法です。これは、マウスピースによって比較的弱い力で歯を動かすためです。
はじめの1週間〜10日くらいは異物感や痛みを感じると言われていますが、こちらも徐々に慣れていくことができます。

 

・インビザラインの衛生面について
歯科矯正には歯磨きがしづらくなるというお話を聞いたことがあるかもしれません。インビザラインの場合は、食事や歯磨きの際にマウスピースを外すことができます。長期間装置を着けたままにするワイヤー矯正とは異なり、通常通りの歯磨きができるので、むし歯や歯周病の予防も比較的簡単にできます。また、マウスピースの方も取り外した際に洗浄することができるので安心です。
前項でもご紹介したとおり、外食などで歯磨きが難しい場合にはマウスウォッシュで口腔内をできるだけ綺麗にすることをおすすめします。

 

・インビザラインの装着時間について
マウスピースは1日20時間以上は装着する必要がありますが、自身で管理できるのか不安に思う方もいらっしゃるかと思います。
食事や歯磨きなどのシーンを除いて、治療中は装着している状態が基本となりますので、習慣化がカギとなります。先述の通りインビザラインは痛みや違和感が少なく、見た目も目立たない治療のため、すぐに慣れることができます
装着時間を管理したりリマインドをしてくれたりするアプリもありますので、不安な方はぜひ活用してみましょう。

 

・インビザラインで治療中の運動について
インビザラインは取り外しのできる矯正装置なので、使用している患者様のなかには「矯正装置を付けたままスポーツをしても大丈夫か」「取り外して運動をした方が良いのか」という疑問を抱く人も見られます。インビザラインやリテーナーは、装着したまま運動していただいてOKです。むしろ取り外してしまうと、装着時間が短くなってしまうので注意が必要です。また、運動中のに飲むドリンクにも要注意です。スポーツドリンクは塩分補給として使用されることが多いですが、糖分を多く含んでいるため、矯正装置をつけたまま飲むと虫歯になりやすくなってしまいます。運動中の水分補給はできるだけお水かお茶など、糖分を含んでいないものにしましょう。

■「紹介文を読む・歯科医院で相談する」ことでインビザライン生活を想像


本記事のような紹介文を読んだり、事前に歯科医院で相談をすることで、インビザライン矯正を行っている自分自身の生活を想像しやすくなります。矯正は短期間で終わるものではなく、中長期的に続くものです。そのため、事前に情報収集をしておくことは非常に重要です。

 

当院は無料相談を実施しており、矯正治療に関するさまざまな疑問にお答えしています。ご納得して治療に臨んでいただけるように誠心誠意努力しています。
何か不安な点や疑問に思うことなどがありましたら、ご質問ください。

■まとめ


矯正治療に興味を持っている方や自分の歯列にコンプレックスを抱いている方におすすめのインビザライン治療。しかし治療を始めると、一体どんな生活になるのか…と不安を感じている方も多いはずです。
今回は、多くの方が気になっている矯正中の生活についての疑問にお答えしてみました。
インビザライン治療にご興味を持たれた方、まだまだ疑問がある方は、ぜひ当院の無料相談を受けてみてください。

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歯列矯正歯科の歴史を徹底解説!本格的に日本ではじまったのは?

2023年8月25日

こんにちは。二子玉川駅前デンタルデザイン歯列矯正歯科です。

 

ワイヤー矯正やマウスピース矯正など、現在はさまざまな矯正治療が普及しています。近年は特に多くの方が矯正治療を受けていますが、実は歯列矯正は意外と歴史が長いことをご存知でしょうか。

 

日本で普及し始めたのは戦後で、現在でも技術改良が進んでいます。しかし、海外では長い歴史があり、元をたどれば1000年以上も前から矯正治療が行われています。

 

今回は矯正の歴史についてみていきましょう。

 

目次

■歯列矯正の歴史は意外と古い!本格的にはじまったのは?
■そもそも歯科矯正って?
■マウスピース矯正の歴史も知りたい
■インビザラインが日本ではじまったのはいつ?
■日本における歯列矯正の普及について
■歯列矯正はコンプレックスを解決するために有用な手段
■まとめ

■歯列矯正の歴史は意外と古い!本格的にはじまったのは?


歯並びの重要性が認識されるにつれ、日本では矯正治療を受ける方が増えているように思えます。しかし、海外では欧米圏を中心に古くから治療が行われています。

 

歯が動くことは、古代ギリシャ時代から知られていたそうです。古代ギリシャ時代は紀元前ですので、歯列矯正のルーツは少なくとも2000年以上前ということになります。日本は弥生時代の頃ですので、想像がつかない方も少なくないでしょう。

 

一方、歯並びや噛み合わせについて言及したのは古代ギリシャ時代の人々ですが、現代に続く矯正治療が始まったのは18世紀頃です。当時フランスの歯科医師だったピエール・フォシャールが有名な書籍を執筆し、ワイヤーを使用した矯正治療が誕生しました。ワイヤー矯正は現代でも広く普及していますが、実は300年近い歴史があります。

 

ピエール・フォシャールが本を執筆して以降、さまざまな矯正装置や治療方法が開発されました。その中で、現在の矯正治療に大きな影響を及ぼしたのがベッグ法とエッジワイズ法です。

 

ベッグ法はオーストラリアで生まれた矯正治療の方法です。歯に弱い力をかけることで、少しずつ歯を矯正することを前提にしています。エッジワイズ法は、20世紀初頭に生まれた矯正治療の方法です。ベッグ法とは違い、強い力をかけることで歯並びを矯正します。

エッジワイズ法は、これまでに数多くの技術改良が行われ、日本における矯正治療の礎になっています。一方、弱い力で歯を動かすベッグ法の考えは、少しずつ歯を動かすマウスピース矯正に受け継がれています。

■そもそも歯科矯正って?


歯列矯正をしている口元

歯列矯正をしている口元

歯列矯正は、歯に力を加えることで移動させ、歯並びや噛み合わせを改善する治療をいいます。噛み合わせが悪いと食べ物を十分に咀嚼できず、消化に影響するおそれがあります。また、歯並びの悪さは発音・滑舌に悪影響を及ぼすほか、顔の輪郭を変えるなど審美面にも影響を与えます。歯列矯正は歯並びを整え、こうした美容・健康への影響を改善することを目的としています。

 

歯列矯正の方法は、大きく分けてワイヤー矯正とマウスピース矯正があります。最近はマウスピース矯正が注目されています。

ワイヤー矯正は、ブラケットという装置にワイヤーを組み合わせ、歯を固定することで歯並びを改善する治療方法です。歯の表面に装置を取り付ける表側矯正と、舌側に取り付ける裏側矯正があります。表側矯正は治療費が安価な反面、装置が目立ってしまう欠点を抱えています。一方の裏側矯正は、装置が目立たず審美面に優れるものの、治療費は高額になる傾向があります。

 

マウスピース矯正は、樹脂製の装置(マウスピース)を利用して歯並びを矯正する治療方法です。治療費が安価なうえ、装置が目立たないので審美面に優れています。しかし、ワイヤー矯正と比較して治療期間が長めです。ただ、痛みや違和感が少なく、幅広い症例に対応できます。

■マウスピース矯正の歴史も知りたい


矯正治療は大別してワイヤー矯正とマウスピース矯正がありますが、マウスピース矯正の歴史についても触れたいと思います。

長い歴史を持つ矯正治療ですが、マウスピース矯正が始まったのはここ数十年のことです。始まりは1980年代~1990年代頃で、透明な樹脂を利用したマウスピース型の矯正装置が開発されました。それまではワイヤー矯正が一般的でしたが、マウスピース矯正が誕生したことで、より多くの治療ニーズに対応できるようになったのです。

 

1990年代に装置が誕生して以降、マウスピース矯正は急速に普及していきました。2000年代に入ると、多くの歯科医院がマウスピース矯正に対応し、現在ではリスクの少ない矯正治療手段として一般化しています。

また、1990年代後半から現在まで、さまざまなマウスピース矯正装置が開発され、多くの方に利用されています。日本で特に有名なのはインビザラインですが、マウスピースによる矯正治療の普及に貢献したといっても過言ではありません。

■インビザラインが日本ではじまったのはいつ?


インビザラインをもっている手元

インビザラインをもっている手元

世界的に圧倒的なシェアを占めているインビザラインですが、1997年にアメリカのアラインテクノロジー社が開発しました。アメリカでは1999年から提供されていたものの、日本では7年ほど遅れ、2006年より本格的な提供が始まりました。

 

インビザラインは着実に技術改良が進められ、ワイヤー矯正とほぼ同程度のクオリティの矯正治療ができるようになりました。その結果、現在では多くの歯科医院がインビザラインを採用し、矯正治療で利用しています。

■日本における歯列矯正の普及について


さまざまな矯正治療の方法が確立されている日本ですが、矯正治療は海外に比べて普及しているとは言えません。歯並びに対する意識は非常に高いものの、実際に治療を受ける方は限られているのです。

 

欧米では矯正治療が普及しており、子どもの頃から歯並びを矯正するケースも珍しくありません。予防矯正という考え方がありますので、子どものうちから歯並びを改善しよう、と考えている親御さんが多いことがうかがえます。

 

一方、日本は歯列矯正に興味がある方、関心を持っている方の割合はかなり多いとされています。しかし、治療費や装置の見た目などが気になるなどの理由から、治療に踏み切れない方がほとんどです。子ども向け矯正はもちろん、成人矯正を受ける方もまだまだ少ないのが実情です。

■歯列矯正はコンプレックスを解決するために有用な手段


しかし、歯並びにコンプレックスを抱いているなら、歯列矯正を前向きに検討するべきでしょう。歯列矯正は、歯並びを正常な状態へと導き、審美面や咀嚼・発音などを改善することが可能な手段です。コンプレックスを解消するためにも、有用な手段といえるでしょう。もし治療を受けるか迷っている方は、一度カウンセリングを受けてみるのもおすすめです。

 

費用が気になる方も多いと思いますが、一度歯並びを矯正すれば、半永久的にそのままの状態を保つことが可能です。そう考えると、治療を受ける価値はあると思います。治療費は矯正方法によって異なるものの、インビザラインなどのマウスピース矯正なら44~99万円前後で治療可能です。また、デンタルローンなど分割払いを利用すれば、月々の負担を抑えられます。

装置が目立つのが嫌という方も多いと思いますが、治療方法を選べば、装置が目立たずに済みます。例えば、裏側矯正は装置を歯の裏に装着するため、装置が目立つことはありません。インビザラインなどのマウスピース矯正も同様で、目立たない矯正治療が可能です。

■まとめ


歯列矯正は非常に歴史が長く、歯が動かせることについては紀元前から知られていました。現代に続く矯正治療の礎が築かれたのは18世紀に入ってからですが、それでも数百年の歴史があります。

 

日本でも徐々に矯正治療が普及していますが、海外に比べるとまだまだです。ただ、歯並びが悪いと発音が悪くなったり、顔の輪郭が変わったりと、さまざまな悪影響が及びます。もしコンプレックスがある方は、歯列矯正を検討してみてはいかがでしょうか。当院でもカウンセリングを実施しているので、お気軽にご相談ください。

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