オーダーメイドのマウスピース矯正

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オーダーメイドのマウスピース矯正

2021年12月17日

見た目を良くするためではなく、噛み合わせの良化目的で矯正治療を検討している患者様は多くないでしょう。
「マウスピースによる矯正が気になっているので、マウスピース矯正の詳細を知りたい」
このようなお考えはありませんか?

歯列矯正において、歴史的に最もよく行われている従来のワイヤーやブラケットを使わず、透明なマウスピースを使った「マウスピース矯正」が注目されています。
その大きな特徴として挙げられるのが、目立たず周囲の人に気づかれにくいという点です。
他人と話すことが多い職業でも、他人にバレずに矯正ができるマウスピース矯正は、負担が少ない矯正方法と言えるでしょう。

具体的な方法としては、1人ひとりに合ったオーダーメイドのマウスピース型矯正装置を、歯並びの改善の進捗状況に応じてつけ替えることで、歯を少しずつ理想の状態に近づけていきます。
1回作ったものを長期間に使用し続けるわけではなくて、矯正の計画に合った形で交換していきます。具体的には1つのマウスピースにつき2週間~4週間ほどです。
マウスピースもワイヤーによる矯正も通常は1、2年程度で治療が完了しますが、患者さん一人一人の矯正前の状況によって多少異なります。

ここでは、マウスピース矯正の主なメリットについてもう少し掘り下げて見ていきましょう。

目次

■マウスピース矯正のメリット
■マウスピース矯正のデメリット
■マウスピース矯正の治療期間
■マウスピース矯正はこんな方におすすめ

■マウスピース矯正のメリット


○装置が目立たない

透明なポリウレタンでできた装置は目立たず、装着時に誰かに気づかれることはあまりありません。
気にせず思いっきり笑顔を出せるのはとてつもないメリットでしょう。
相手と近くで話すことが多い患者様も、安心して治療が可能です。
見た目を損なわずに歯並びを整えることが可能なのは、マウスピース矯正だからこその利点です。

 

○簡単に取り外しが可能

治療効果を高めるためには、長い時間つけることになるのですが、短時間ですと外して人前に出たりしてもOKです。
結婚式のようなイベントでは、装置を外すこともできます。これもワイヤータイプの矯正にはない点です。

 

○装着時の違和感が少ない

マウスピースに使われる素材は柔らかくて表面がなめらかです。ですから歯茎や粘膜を傷つけにくいです。
装置の交換後、数日は歯に痛みなどが出るかもしれません。ワイヤー矯正と比較すると痛みが軽く、短期間で慣れることが多いでしょう。
ワイヤー矯正が月1回くらいで調整や交換をするのに対して、マウスピースは1週間くらいで新たな装置に交換します。
歯にダメージを与えないように徐々に歯を移動させる目的で設計されているので安心です。

 

○口腔内を衛生的に保ちやすい

装置を気軽に外せるので、フロスでの歯垢除去を行いやすく、ブラッシングのときに磨きにくさを感じることもないはず。
ブラケットとワイヤーの間を歯ブラシだけで綺麗にするのは困難です。装着している箇所は虫歯になりやすいケースもあるでしょう。
歯間ブラシのようなケアアイテムを使うのがおすすめです。

虫歯や歯周病については、矯正をする前に罹患している場合は先に治療を行うのが理想です。

 

○金属アレルギーの方でも安心して矯正治療ができる

ワイヤー矯正は金属の装置を常につけていますので、金属アレルギーの心配があります。
装置は医療用のプラスチックでできていて、金属アレルギーの患者様も使用可能ですね。

一方でマウスピース矯正の注意すべきデメリットもありますので、そちらにも触れておきます。

 

マウスピース矯正には装置が目立たないなどの利点がある

マウスピース矯正には装置が目立たないなどの利点がある

 

■マウスピース矯正のデメリット


○長時間の装着が必要となる

マウスピースを取り外すことができるのはメリットであるように思われる方もいらっしゃいますが、同時にデメリットとしての側面もあります。
マウスピース矯正の種類次第ですけど、最低でも1日20時間くらいの装着が不可欠です。歯磨き、仕事で厳しい場合など以外はマウスピースを装着しましょう。マウスピースが日常の一部と感じるまでは、装着に対してストレスに思うかもしれません。
装置を外して長期間放置してしまうと、歯の状態が後戻りを起こし、装置が合わなくなってしまう可能性があります。
根気強く装着して継続していくことが大切です。理想の歯並びを手に入れるという高いモチベーションを維持していきましょう。

 

○飲食時における注意点がある

飲食の際はマウスピースを外し、再び装着する際はしっかりと歯磨きをして装着し直すことが必要です。
ちょっとしたつまみ食いであっても、その都度マウスピースを取り外して歯みがきが必要となります。
汚れが付着した状態でマウスピースを着けると虫歯の原因になります。
ノンシュガーでもお茶やコーヒーは着色する可能性がありますから、避けるべきです。
熱々の飲み物も温度によってマウスピースの変形につながるので外す必要があります。

 

○全ての歯並びに対応できるわけではない

極めて重度の不正咬合、叢生や歯の本数が少ない場合など、対応が難しいケースもあります。
ワイヤーやブラケットを使った従来型の矯正方法の方が、様々な症例に応じて細かな調整で歯並びを改善できます。
治療可能な歯並びの種類の数は、ワイヤー矯正のほうが勝ります。
マウスピース矯正だけで対応不可能な症例であっても、仕上げや治療の流れの一部をワイヤー矯正と併用すれば、難しい症例でも治療可能なケースもあります。

 

○マウスピースが破損するケース

マウスピース型装置は薄くて目立ちにくいというメリットがありますが、就寝中の歯ぎしりの癖があると割れてしまうことがあります。
就寝時の歯ぎしりや食いしばりは、ご自身では気付きにくい癖なので、ご家族などから指摘されている方は、担当医師にあらかじめご相談ください。

 

■マウスピース矯正の治療期間


一般的な治療期間は早くて5カ月、長いと2年くらいかかります。
マウスピース矯正は、歯を大きく移動させるためには不適当です。歯並びが気になる歯をピンポイントで移動させるのに向いている方法といえます。

費用の比較
歯科矯正にかかる費用は、基本的にワイヤー矯正の方が安い傾向があります。
マウスピース矯正は症状により価格は異なりますが、一般的なクリニックでは、平均で80万~100万円程度です。
一方でワイヤー矯正も症状により異なりますが、一般的なクリニックでは、平均で60万~100万円ほどとなります。

 

■マウスピース矯正はこんな方におすすめ


マウスピース矯正の特徴を考慮すると、下記の方に向いています。

  • 大きく歯を移動させず、ピンポイント矯正を希望する方
  • 見た目が気になって、矯正していることを周囲に知られたくない方
  • 毎日20時間以上マウスピースを装着可能な方

どのような矯正方法をお選びになっても、歯磨き指導やメンテナンスを受けながら矯正治療を続けてください。
理想の歯並びを手に入れるための一助となることを願っております。

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