インビザライン矯正中のトラブルについて

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インビザライン矯正中のトラブルについて

2022年9月30日

最近では、当院でお勧めしている「インビザライン」をはじめとした、マウスピース矯正にチャレンジしようとする方が増えています。しかしそれに伴って、矯正中のトラブルに遭う方も増加しています。

今日は、マウスピース矯正中によくあるトラブルについてご紹介します。あらかじめトラブルの具体例とその際の対処法を知っておくことで心の準備ができ、休診時などもしもの時にもスムーズに対処できることと思います。ぜひ参考になさってください。

目次

■矯正中のトラブルが起こりにくいインビザラインによる矯正
■トラブルの具体例と対策
■トラブルが起こったら歯科医院に連絡を
■まとめ

■矯正中のトラブルが起こりにくいインビザラインによる矯正


インビザラインをはじめとするマウスピースを使った矯正は、金属製のブラケットやワイヤーをつかう従来の歯科矯正に比べて内口腔内が傷つくといった矯正中のトラブルが起こりにくいのがメリットの一つです。

とは言え実際には、マウスピース矯正であるがゆえのトラブルも発生しています。

 

■トラブルの具体例と対策


インビザラインをはじめとするマウスピース矯正で起こりうるトラブルとしては、次のようなものがあります。対策と併せてご紹介します。

○アライナーを紛失した

インビザラインなどマウスピース型の矯正装置(アライナー)は、自分で外すことができます。そのため食事の際や洗浄のため外した際に、紛失してしまう事が少なくありません。アライナーの多くは透明であるため、発見をより難しくします。

◇対応策1 | 必ず何かしらのマウスピースを装着する

アライナーを紛失したからといって、何もマウスピースを着けていないまま過ごしてしまうと、歯が元の場所に後戻りしようとしたり、予定に反した方向へ動いてしまったりする可能性があり、治療計画が必要以上に遅れる原因になってしまいます。

ひとつ前のマウスピースなど、必ず何かしらのマウスピースを装着しておきましょう。

 

◇対応策2 | アライナーを口につけておく&外すときはケースに入れる習慣をつける

また対策としては、「アライナーを口につけておく&外すときはケースに入れる習慣をつけること」が挙げられます。

外すことができるとはいえ、マウスピース型矯正装置は基本的にはつけっぱなしにすることによって効果を発揮します。インビザラインの場合だと1日20〜22時間は装着しておくことが決められており、具体的には歯磨きと食事の瞬間以外はほぼ装着しているという計算になります。

そのため、まず「アライナーを外す時間は食事時間と歯磨きの時ぐらいで、基本的にはずっと装着する」という認識を持って矯正治療にあたっていただくのが、いちばん大切になります。「外す必要がある用が済んだら、すぐつける」という行動様式を身につけることで、アライナーはいつもお口の中にあるようになり、正しい装着と紛失防止の一石二鳥になります。

またマウスピースを外して保管する必要がある場合は、専用のケースに入れて、決まった場所に保管する習慣をつけましょう。ケースに入れずに置いておくと、紛失のリスクがある他、ほこりを被って不衛生になったり、誤って破損するおそれもあったりします。インビザラインには専用ケースがあるので、気になった方は歯科医院に相談するとよいでしょう。

 

○アライナーが割れた・変形した

インビザラインのアライナーは非常に壊れにくい材質ではありますが、様々な要因で、アライナーが割れてしまうこともあります。

とくに、歯列の不揃いの程度が大きい場合は付け外しが難しく、割れやすいといわれます。また、無理な力でアライナーの取り外しを繰り返したり、重たいものの下敷きになったりして、破損してしまう事もあります。

また、アライナーをお湯などで洗ってしまい、その熱によってアライナーが変形してしまうといったケースもあります。

◇対応策 | 歯科医院へご連絡を

アライナーが割れた、もしくは変形したといっても、多少のひび割れでアライナーの力が充分歯に加わっていると歯科医師が判断した場合は、交換予定日まで使用するように指示が出る場合もあります。自己判断は避けて、歯科医院へご連絡ください。

また、装着が難しいほど大きな破損や変形の場合も、一つ前のアライナーを取り付けるなど
何かしらマウスピースを装着した上で、歯科医院の判断を仰ぐようにしましょう。

 

○アタッチメントが取れた

つるつるした歯の表面にただアライナーをつけるだけだと、歯を動かしている時にマウスピースが滑ってしまい、計画通りに歯を動かすことが出来ません。

これを防ぐと共にアライナーの働きを補助する目的で、歯の表面に「アタッチメント」と呼ばれるレジン製の突起物を取り付けるのですが、このアタッチメントが何らかの拍子で取れてしまうケースがあります。

アタッチメントが取れても患者様が痛みを感じることはほとんどありませんし、脱離したり一部が欠けたりしても、そのことは気づけないことさえあります。また飲み込んでしまっても、人体にも害のない材料で作られているので問題はありません。

ただし、アタッチメントが取れてしまったことで、アライナーによる矯正の効果が正しく得られない恐れがあります。

◇対応策 | アライナーの脱着に注意する

アタッチメントは、食事のときや、マウスピースの脱着のときの摩擦や衝撃で取れてしまうことが多く見られます。

アタッチメントが取れないようにするには、マウスピースを着脱する際、左右均等に力がかかるようにすることがポイントです。片側にだけ力がかかる状態で着脱をしようとすると、アタッチメントが取れやすくなります。また、片側に力が寄るのはマウスピースの破損にもつながるため、注意が必要です。

 

○その他

これら3つ以外にも、マウスピース矯正中のトラブルとして、

  • マウスピースが当たって痛みや口内炎がある
  • 治療用のゴムをかけるためのボタンが外れてしまった

といったケースもあります。

いずれの場合も、まずは矯正治療を受けている歯科医院にご連絡ください。

 

トラブル発生時は必ず歯科医院に連絡

トラブル発生時は必ず歯科医院に連絡

 

■トラブルが起こったら歯科医院に連絡を


ここまでご紹介したケースを始め、矯正中に何かトラブルが発生したり、おかしいと感じたりすることがあれば、必ず治療を受けている歯科医院にご連絡・ご相談ください。

「診察予約を取り直すのが大変」、「電話する時間がない」、「歯医者さんに迷惑がられるのではないか」等々の理由で連絡をためらう気持ちがあるかもしれません。しかしその結果として、治療が計画通りに進まないという患者さん自身にも歯科医院にも喜ばしくない事になってしまいます。

私たち歯科医院は、患者さまのよりよい歯並びを実現するための応援団です。困ったことがあったら遠慮なくご連絡ください。

 

矯正中のトラブルは遠慮なく医院に相談

矯正中のトラブルは遠慮なく医院に相談

 

■まとめ


今回は、インビザラインによる矯正中によくあるトラブルについてご紹介してきました。

どんなに注意深くしていても、起きてしまうのがトラブルです。そんな時でも、マウスピース矯正を専門とする当院なら、トラブルのご相談に適切かつ迅速に対応いたします。

歯科矯正を行う際に一番大切なことは、トラブル時の対応を含め信頼できる歯科医院を選ぶ事です。当院では、矯正治療に関しての知識や経験が豊富なドクターが、インビザラインをはじめとしたさまざまな治療法で、患者様の歯並びや噛み合わせのお悩みを解決します。歯並びや咬み合わせにお悩みのかたは、ぜひ一度当院の無料個別相談へお問い合わせください。

 

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