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大人でも歯科矯正はできるの? 歯並びの矯正治療を行える年齢について

2022年12月16日

皆さんこんにちは。二子玉川駅前デンタルデザイン歯列矯正歯科です。

いくつになっても美しさへのあこがれをお持ちの方は多いかと思います。きれいな歯並びについても同様でしょう。

とは言え、「ちょっと年齢も重ねたから、歯並びの矯正は無理」とあきらめている方はいらっしゃらないでしょうか?

そこで今回は、歯並びの矯正治療を行える年齢や大人になってから矯正治療を行うメリット、また治療にあたっての注意点についてご紹介します。矯正治療を検討中の方は、ぜひ参考にしてください。

目次

■矯正治療を行える年齢
■大人になってから矯正治療を行うメリット
■矯正治療を行う前の注意点
■矯正治療中・治療後に気を付けること
■まとめ

■矯正治療を行える年齢


結論からいうと、歯の矯正治療を行う年齢に、上限はありません。何歳からでも治療を受けられます。

矯正治療には、歯と顎の骨の間にある「歯根膜」と呼ばれる組織の性質を利用します。この「歯根膜」の他、歯や歯ぐきが健康な状態の方であれば、たとえいくつになっても矯正治療は受けることができます。

 

歯の矯正治療を行える年齢に上限はない

歯の矯正治療を行える年齢に上限はない

 

■大人になってから矯正治療を行うメリット


大人になってからの矯正治療には、以下のように様々なメリットもあります。

○見た目のコンプレックスからの解放

営業や接客など仕事で人前に出る機会が多い方ほど、「歯並びが悪い」という見た目のコンプレックスに悩まれるのではないでしょうか。

矯正治療を行えば、そのコンプレックスも解消されます。そうすれば、より積極的に話したり笑顔を見せたりすることができ、自然と仕事や自分自身に対して自信が持てるでしょう。

 

○若返る

噛み合わせが悪いと、「顎に無理な力をかける」「片側だけで噛む」といったクセが起きやすくなり、その結果、顔の筋肉のバランスが悪くなります。

そうなれば、頬がたるんで見える、ほうれい線が深くなる、シワが増えるといった、いわゆる「老け顔」に近づきかねません。

矯正治療で噛み合わせを改善したことにより、顔の筋肉のバランスが整い、シワやたるみが消えたというケースもあります。

 

○口腔内環境の改善

歯並びが悪い場合、歯みがきする際でも奥歯や歯と歯の隙間などにまで歯ブラシが届かず、汚れが残りやすくなります。その結果、むし歯や歯周病を引き起こすことになりかねません。また、歯並びや噛み合わせにより常に口が開いたままになってしまうような場合も、口腔内のトラブルの元にもなります。

矯正治療により、歯ブラシなどで汚れを取り除きやすくなり、口も閉じることができます。そしてひいては、お口の健康を長く保つことに繋がるのです。

 

○しっかりとした咀嚼が行えるようになる

歯列矯正を行えば、歯並びと併せて噛み合わせも改善され、咀嚼機能も向上します。それは胃や腸といった消化器官への負担の減少、そして全身の健康につながります。

 

○滑舌が改善する

歯の隙間が空いている歯並びの場合、その隙間から空気が漏れ、サ行をはじめとする発音が聞き取りにくいケースがあります。

矯正治療を使えば、この滑舌の改善も期待できます。

 

○治療計画を立てやすい

子供が矯正治療を受ける場合だと、注意深く口腔内の変化の状態も見ながら、治療を行っていく必要があります。まだ成長過程にあるため、永久歯が生えそろわなかったり、顎が成長を続けていたりというように、歯の周辺にも様々な変化が起こるためです。

一方大人の場合であれば、歯も全て生え変わり、顎の成長も終わっています。そのため治療計画をたてやすく、実際の治療も計画通りに行いやすくなるのです。

 

大人になってからの矯正治療には様々なメリットがある

大人になってからの矯正治療には様々なメリットがある

 

■矯正治療を行う前の注意点


この様に矯正治療は大人の方にとってもメリットが多いのですが、一方で注意していただきたい点もあります。

○むし歯などの歯科治療との関係

皆さんの中には、過去の治療により差し歯や被せ物、詰め物などをされている方、また今現在むし歯や歯周病の治療中という方もいるかと思います。

矯正治療は当然、それらの事も踏まえて行っていく必要があります。そのため、状態によっては必要な治療を行った後でないと、矯正治療にはいれないという場合もあります。

 

○治療期間の長さや矯正による痛み

大人になってからの矯正は、子供に比べて時間がかかります。大人の場合、顎の骨は成長が止まり固定されています。その骨を土台として生えている歯について力をかけて動かしていくため、どうしても時間がかかってしまうのです。

治療期間中は定期的な通院も必要になりますので、それにかかる手間や体力面もご自身で判断していただく必要があります。

また、動かしづらい歯を動かす関係で、子供よりも大人の方が矯正時に痛みを感じやすい点もご留意ください。

 

■矯正治療中・治療後に気を付けること


○むし歯や歯周病に注意

矯正治療中に気を付けていただきたい事としては、何よりもむし歯や歯周病の発生が挙げられます。

ブラケット矯正の場合、矯正装置と歯の隙間などに汚れが付きやすくなる上、それらの場所は通常の歯ブラシが届きにくい場所です。そのため、以前よりもむし歯や歯周病が発生しやすくなります。むし歯や歯周病の状態がひどくなった場合には、矯正治療を一旦中断してそれらの治療を優先させる必要があり、治療計画への影響も避けられません。

そのため、通常の歯ブラシに加えて歯間ブラシ、ポイントブラシ、デンタルフロスなどを使用し、それまで以上に念入りなセルフケアが必要です。

また、最近人気のあるマウスピースを使った矯正の場合、マウスピースを取り外して従来通りの歯みがきができる為、セルフケアはしやすいと言えます。

ただし、もし歯に食べかすなどの汚れが残ったままの状態でマウスピースを装着すると、汚れや細菌が歯に密着している状態になってしまいます。また、汚れを分解する役割なども果たすだ液も歯列全体がマウスピースで覆われているため行きわたらず、むし歯や歯周病になりやすくなってしまうのです。

マウスピースを装着する際は、必ず歯みがきなどで歯の汚れを取り除いてから装着する必要があります。

 

○矯正された後の「保定」も大切

矯正治療においては、矯正して整った歯並びを安定させ元に戻らないようにする「保定」も大切になります。

矯正位置まで移動してきたばかりの歯は、まだ歯を支える骨が安定していません。そのため通常より歯が動きやすい状態であり、そのまま放置してしまうと歯が元の場所に戻ろうと「後戻り」を起こしてしまいます。

それを防ぐため、保定装置を使い、歯根周囲の組織が安定するまでの間、歯並びを固定させるのが「保定」です。

一般的に保定させる期間は、矯正にかかったのと同じ期間は必要と言われています。また保定装置の種類については、まず大きく「固定式」と「取り外し式」の2タイプに分けられ、さらに「取り外し式」の中にプレートタイプとマウスピースタイプがあります。

「矯正されるまででも時間がかかるのに…」と思われるかもしれませんが、これを怠るとせっかく整った歯並びや噛み合わせがまた振り出しに戻りかねませんので、何卒ご了解ください。

 

■まとめ


今回は、矯正治療を行える年齢の事を中心にご紹介しました。

ご案内したように、矯正治療を始める年齢に上限はありません。また歯の矯正治療を行うことは、口腔内の健康を保つこと、ひいては全体的な心身の健康維持にも繋がります。

当院では、無料での個別相談やメール相談を通じて、患者さんが抱えていらっしゃるお口のお悩みや疑問・不安などについてお答えする機会を設けております。また、通常3万円ほどかかる「検査診断」も無料で行っております。今回の記事で興味を持たれた方は、ぜひお気軽にお問い合わせください。

 

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