歯並びが悪くなる原因や習慣

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歯並びが悪くなる原因や習慣

2023年6月2日

こんにちは。二子玉川駅前デンタルデザイン歯列矯正歯科です。

 

歯並びは人それぞれ異なりますが、さまざまな原因で悪化します。

今回は、歯並びを悪化させる「見直すべき習慣」を紹介しますので、是非、ご自身の習慣を見直してみてください。

目次

■歯並びが悪くなる原因
■歯並びが悪くなる習慣とは
■歯並び改善には矯正治療も有効
■まとめ

■歯並びが悪くなる原因


○遺伝も影響している

歯並びが悪くなる原因の一つとして挙げられるのが遺伝です。

顔の輪郭や体格が親から遺伝しやすいのと同じように、歯列も影響を受けることがあります。

しかし、歯並びそのものが遺伝するわけではありません。

遺伝の影響を受けるのは歯と顎の大きさや形状で、後述の生活習慣と相まって歯列不正を引き起こすのです。

歯と顎の大きさ・形状は、歯並びを左右する主な要因です。
これらは親からの遺伝の影響を受けやすく、人によっては上顎前突(出っ歯)・下顎前突(下顎前突)が遺伝することもあります。親が上顎前突・下顎前突の方は、ご自身も少なからず遺伝の影響を受ける可能性があるのです。

 

ただし、遺伝は歯並びを悪くする原因の一つでしかありません。例えば、親や下顎前突や上顎前突であっても、自分までそうなるとは限らないのです。

遺伝の影響を受けるかどうかは人それぞれで、影響度合いも異なります。反対に親の歯並びがきれいでも、自分は上顎前突や下顎前突などになってしまうこともあります。

 

○顎の発育不良も原因に

顎の発育不良も原因の一つです。歯並びは、歯と顎の大きさや形状のバランスによって決まります。特に上顎と下顎のバランスが重要で、いずれかの発育が悪かった場合、歯並びに影響が及ぶことがあります。

 

顎の成長は10歳前後で大きさがほぼ決まり、男性は18歳前後、女性は15歳前後になると成長が止まるといわれています。それ以降は成長せず、成人した時点では顎の大きさ・形状が完成しています。

そのため、子供の頃に顎がしっかり成長しなかった場合、上顎前突や下顎前突になったり、乱杭歯になったりする可能性があります。顎の発育は予測が難しく、遺伝の影響はもちろん、生活環境も深く関わります。ただ、小学校低学年の頃であれば、矯正装置によって顎の成長を増進させることも可能です。早い段階から顎の発育をコントロールすることで、歯並びを正しい状態へと導けます。

しかし、成人後であっても歯並びの改善は可能です。ワイヤー矯正やマウスピース矯正などの選択肢があるため、諦める必要はありません。

 

○虫歯や歯周病が歯並びに影響することも

歯並びを悪化させる3つめの原因が虫歯・歯周病です。意外に感じるかもしれませんが、これらが原因で歯並びが悪くなる方も少なくないのです。虫歯になると、少しずつ歯が欠けていき、最終的に失われてしまう場合があります。

すると歯が失われた部分に隙間が生じてしまうため、虫歯に隣接した歯が飛び出るなど、歯並びが乱れることがあるのです。歯周病も同様で、歯が失われてしまうリスクがあります。なお、歯並びの悪さが虫歯の引き金になるケースもあります。これは歯の隙間に歯ブラシが行き届かず、汚れが蓄積しやすいためです。また、口呼吸が増えて唾液の分泌量が減ることも影響しています。虫歯や歯周病が歯並びを悪化させ、さらに虫歯を引き起こすことも考えられます。いずれにせよ、虫歯や歯周病は予防に努め、適切な治療を受けることが大切です。

 

矯正している口元

矯正している口元

 

■歯並びが悪くなる習慣とは


○口呼吸も歯並び悪化の要因に

歯並びを悪化させる習慣の一つが口呼吸です。一見すると、口呼吸と歯列は無関係に思えるかもしれません。しかし、口呼吸する際の歯に影響し、歯並びを悪くすることがあります。

 

舌は、上顎の前歯の裏側に先端が付いた状態が正常です。この位置に舌があることで、顎と筋肉のバランスが保たれています。鼻呼吸した場合、この位置から舌がずれることはないため、歯並びへの影響もありません。

しかし、口呼吸をすると舌が正常な位置からずれてしまいます。舌が本来よりも前に出たり、下に移動したりするため、顎や筋肉の均衡が崩れてしまいます。その結果、顎の形状が変化して上顎前突や下顎前突になることがあります。口呼吸は細菌を増殖させるなど、口腔内の環境悪化もまねきます。口呼吸が癖になっている方もいらっしゃると思いますが、できるだけ改善に努めましょう。

 

○子供のころの指しゃぶりも影響している

指しゃぶりにも注意が必要です。歯並びを悪化させてしまう原因の一つで、開咬をまねいてしまう可能性があります。指をしゃぶり続けると、前歯が噛み合わなくなる状態が続きます。そのため上下の歯に隙間ができてしまい、噛み合わせに問題が生じてしまうことがあります。開咬になると歯の隙間から空気が抜けるため、発音にも影響が及んでしまいます。また、指をしゃぶっている時は前歯に力がかかるため、前歯が他の歯も前に出てしまう場合もあります。歯並びがガタガタになりますので、指しゃぶりの習慣を改善させることが大切です。ただ、3歳までの指しゃぶりなら大きな影響はありません。まだ乳歯の段階ですので、しばらく様子を見てから判断しましょう。

 

○ついついしてしまう頬杖にも注意

無意識に頬杖を付く癖がある方も多いと思いますが、意識して改善に努めましょう。頬杖も歯列不正につながりますので、決してよい癖とはいえないのです。

頬杖は歯に強い負担をかけるため、歯並びが変化してしまう可能性があります。例えば左手で頬杖を付いた場合、左側の奥歯に負担をかけてしまいます。口腔内で歪みが発生するため、歯が内側へと移動してしまうリスクがあるのです。

 

もちろんすぐに影響するわけではなく、まれに短時間の頬杖を付く程度なら問題はありません。一方、日常的に頬杖を付く習慣があるなど、頻繁に頬杖を付いてしまう方は注意が必要です。少しずつ歯並びに影響し、歪みが生じてしまうおそれがあります。なお、他にも歯ぎしりや食いしばりなどの癖は、歯並びを悪化させてしまいます。癖が付いている方は、頬杖同様に意識して改善することをおすすめします。

 

■歯並び改善には矯正治療も有効


歯並びが悪化する原因や習慣は人それぞれです。もし生活に影響が出ているようであれば、矯正治療を検討してみましょう。

一度歯並びが悪化してしまうと、自然に改善されることはまずありません。一方の歯列矯正は、上顎・下顎前突や開咬などの不正咬合を改善する効果的な手段です。治療費はかかりますが、矯正することで、歯並びが原因による悩みや問題を解決できます。

 

矯正治療の方法は、大きく分けるとワイヤー矯正とマウスピース矯正があります。各々メリットとデメリットがあるので、慎重に選びましょう。

ワイヤー矯正は、ブラケットという器具を歯に装着し、ワイヤーを通して歯並びを改善する方法です。装置を歯の表面に装着する表側矯正と、下側に装着する裏側矯正があります。ワイヤー矯正は装置の自己管理が不要な反面、ブラッシングしづらい点がデメリットです。

マウスピース矯正は、専用のマウスピースを使用して矯正する方法です。一人ひとりに合ったマウスピースを作成し、時間をかけて歯並びを矯正します。メリットは装置が目立たない点や、比較的費用が安価で済む点です。一方、マウスピースの自己管理が不可欠で、紛失には注意する必要があります。

 

インビザラインを持っている手元

インビザラインを持っている手元

 

■まとめ


歯並びが悪くなると咀嚼が難しくなり、食べ物の消化に影響することも珍しくありません。また、顔の輪郭が変わるなど、見た目にも大きく影響を及ぼすおそれがあります。

歯並びが悪化する原因や習慣は人によりますが、お悩みなら矯正治療を検討してみましょう。矯正すると口腔内の環境が改善されるほか、生活・審美面の不安や悩みを解決できる可能性があります。

当院ではカウンセリングも実施しています。

 

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