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いくつでも大丈夫?インビザライン矯正を行える年齢について

2022年8月5日

「いくつになっても美しくきれいな歯並びでいたい」、そうお考えの方は多くいらっしゃると思います。

とは言え、「ちょっと年齢も重ねたから、歯並びの矯正は難しいかも」とあきらめている方はいらっしゃらないでしょうか?

そこで今回は、インビザラインを行える年齢や大人になってから矯正治療を行うメリット、また治療にあたっての注意点についてご紹介します。インビザラインでの矯正治療を検討中の方は、ぜひ参考にしてください。

目次

■インビザライン矯正を受けられる年齢
■大人のインビザライン矯正を行うメリット
■インビザライン矯正を行う前の注意点
■矯正治療中に気を付けること
■まとめ

■インビザライン矯正を受けられる年齢


結論から言いますと、インビザラインを使った矯正治療について、基本的に年齢の上限はありません。

矯正治療には、歯とあごの骨の間にある、「歯根膜」と呼ばれる組織の性質を利用します。この「歯根膜」を始め、歯や歯ぐきが健康な状態であれば基本的には、たとえいくつになっても矯正治療を受けられます。これはインビザライン矯正の場合であっても同様です。

 

インビザラインの年齢制限に上限はない

インビザラインの年齢制限に上限はない

 

■大人のインビザライン矯正を行うメリット


大人になってからの矯正治療には、以下のように様々なメリットもあります。

○治療計画を立てやすい

子供の時に矯正治療を受ける場合、まだ乳歯が抜けたり、あごが成長を続けていたりと、歯の周辺にも様々な変化が起こります。そのため、その状態を見ながら治療を進める必要があります。

一方大人になれば、歯も全て生え変わって安定しています。そのため治療計画をたてやすく、またそれに沿って治療を行いやすくなるのです。

 

○口内環境の改善

歯並びが悪い場合、歯みがきする際でも奥歯など隅々まで歯ブラシが届かず、歯と歯の間に汚れが残りやすくなります。その溜まった汚れにより、むし歯や歯周病を引き起こすことになりかねません。また、菌が繁殖することにより口臭が強くなるなど、歯に残った汚れは、むし歯や歯周病以外の口腔トラブルの元にもなります。

矯正で歯を正しい位置に整えると、これまで磨けなかった部分にまで歯ブラシやデンタルフロスが届くようになり、お口の中の汚れを取り除きやすくなります。食べカスや汚れによるむし歯や歯周病のリスクの軽減、口臭の解消、ひいてはお口の健康を長く保つことに繋がるのです。

 

○滑舌が良くなる

歯並びが悪く歯の隙間が空いていると、その隙間から息が漏れ、特にサ行の発音が聞き取りにくいという場合があります。

矯正治療は、この滑舌の改善にも期待できます。

 

○見た目のコンプレックスからの解放

社会に出て人と接する機会が増えるほど、「歯並びが悪い」という見た目のコンプレックスに悩まれる方も多いのではないでしょうか。インビザライン矯正によりきれいな歯並びに治すことでそのコンプレックスも解消されます。

 

■インビザライン矯正を行う前の注意点


この様に大人の方にとってもメリットの多いインビザライン矯正ですが、そこには注意していただきたい点もあります。

○歯などお口周りの状態

人の歯ぐきは、健康な人であっても加齢とともに下がってきます。同じく、それは歯を支える骨でも同じことです。そのような状態で矯正を行うと、状況をより悪化させる可能性があります。

 

○むし歯などの歯科治療との関係

記事をお読みいただいている方の中には、今現在むし歯や歯周病の治療中である方、あるいは過去の治療により差し歯や被せ物、詰め物などをされている方もいらっしゃることでしょう。

矯正治療を行う際には、当然それらの事も考慮して行う必要があります。そのため場合によっては必要な治療を行った後でないと、矯正治療にはいれないという場合もあります。

 

○インビザライン矯正が行えないケースもある

歯並びや骨格によっては、インビザライン矯正が行えないケースがあります。

具体的には、

  • 骨格を変える手術が必要になるほどズレの大きい出っ歯や受け口
  • ウスピースで覆えないほど埋まっている歯(埋状歯)がある場合

などです。

ただし、他の治療や矯正方法などとの併用により、インビザライン矯正が行えることもあります。気になる方はお気軽にご相談ください。

 

○治療期間

年を重ねてからの矯正は、子供の矯正よりも時間がかかりやすくなります。
大人の場合、あごの骨は成長が止まり固定されています。それを土台に生えている歯について力をかけて動かしていきますから、どうしても時間がかかってしまうのです。

 

○矯正時の痛み

また、動かしづらい歯を動かす関係で、子供よりも大人の方が矯正時に痛みを感じやすいという事もあります。
数日でおさまることがほとんどですが、お痛みが強い場合には気兼ねなく担当医までご相談ください。

 

■矯正治療中に気を付けること


○1日20時間以上の装着を心がける

治療計画通りに歯を動かすためには、1日20時間以上マウスピースを装着していることが必要になります。実際の装着時間が想定時間に満たない場合、治療期間が長引いたり、合わなくなったマウスピースの再製作が必要になったりすることがありますので、注意しましょう。

 

○取替期間を守る

マウスピースは定期的な取替が必要です。
歯科医師の指示に従い、取替時期を守るようにしてください。

 

○食事中はマウスピースを外す

食事のときは、必ずマウスピースを取り外してください。

マウスピースを装着したまま食べ物を食べると、噛む力でマウスピースを破損させる可能性があり、その場合は再制作が必要になります。

飲み物についても、ジュース・コーヒー・紅茶・赤ワインなど糖分を含むあるいは色素の強い飲み物は、それぞれはむし歯の原因や色素沈着につながります。また熱い飲み物も、マウスピースを変形させる恐れがあるのでご注意ください。

水以外は必ずマウスピースを外してから飲みましょう。

 

○紛失に気を付ける

ご家庭での食事の際にマウスピースを外してティッシュなどに包み、うっかりそのまま捨ててしまうという患者さんがいらっしゃいます。

再制作となると治療期間が延びることになりますので、外した際には専用のケースに保管するなどして下さい。

 

○むし歯に注意しましょう

被せ物や詰め物などにより歯の形が変わってしまうほど大掛かりなむし歯治療を行った場合、マウスピースの再製作が必要になることがあります。そうならないためにも、歯磨きや歯間ブラシ、デンタルフロスなどを使った毎日のセルフケアをしっかり行ってください。

 

■まとめ


今回は、インビザライン矯正を始める年齢などについてご紹介しました。

ご紹介した通り、矯正治療を始める年齢に上限はありません。また歯の矯正治療を行うことは、歯やお口の健康を保つことはもちろんの事、消化の手助けや精神面といった全体的な心身の健康を保つことにも繋がります。

当院では、皆さまが抱えていらっしゃるお口のお悩みや疑問・不安などについてお答えする機会を設けております。今回の記事で興味を持たれた方は、ぜひお気軽にお問い合わせください。

 

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